「高チャリ」というのだそうだ。群馬県高崎市が地域振興のために始めた無料のレンタサイクル・システムがおかしなことになっている。150台用意したのに140台が消えてしまった。市民が私物化しているのは明らかで、民度はそんな程度だったのかと市や多くの市民はガックリ。 私物化したり乗り捨て 見回りの管理者が「返ってませんね」という。午後10時をすぎて、レンタサイクルの駐輪スペースはがらんとしている。「きょうは10台ですね」。本来ずらりと並んでいるはずの残りの140台はない。レンタサイクルの利用時間は午前9時から午後10時まで。だれでも自由に乗れるし、指定の駐輪場に乗り捨てもできる。100円が必要だが、返却した時に戻ってくる。つまり無料だ。 時間より遅く返しにきた利用者に聞いてみると、「住宅街に落ちていた(放置されていた)んで」乗ってきたのだという。時間を守らないだけでなく、乗り捨て放ったらかしもある
![高崎市民の民度が問われる「返ってこない無料自転車」150台のうち140台消えた](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/9787a2d5b32cfd1bfceb6a94ebdb9cd4cc4df3f1/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.j-cast.com%2Ftv%2Fimages%2Forigin%2F2015%2F05%2Ftv_20150515130359.jpg)