2015.04.03 Fri アル=カーイダ元メンバーの英諜報員「ザワーヒリー氏はアル=カーイダを近く解散するだろう」と暴露 SYNODOSが選ぶ「日本語で読む世界のメディア」(東京外国語大学) アル=カーイダ指導者のアイマン・ザワーヒリー氏が、世界各地で活動するアル=カーイダの支部組織に対して、「忠誠(バイア)を解く」と告知しようとしているとの情報が昨日流れ、これらの組織と地元の組織との統合や、アブー・バクル・バグダーディー氏率いるダーイシュ(イスラーム国)への加入の可能性が高まっている。ザワーヒリー氏がこうした措置を実際に行えば、ウサーマ・ビン・ラーディン氏が1987年にアフガニスタンで結成し、数年のうちに米国とその西側同盟国、さらにはアラブ諸国に未曾有のテロの脅威を及ぼしたアル=カーイダの「新たな1ページ」がめくられることになる。 アル=カーイダ元メンバーで英諜報機関のスパイだという