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2008年12月28日のブックマーク (6件)

  • 朝日新聞朝刊「昭和恐慌に学べ」 - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ

    おお! 朝日新聞の神谷穀記者の記事、これいい! いまの世界金融危機を回避したり、今後の世界経済の動きを考える上で、昭和恐慌や大恐慌期の教訓を活かすべきだとする趣旨の記事。特に保護主義への台頭が資源や市場の争奪戦を招く、という指摘は重要。ここでもとりあげたけれども保護主義を主張する勢力は多いから。コメントをうけた三人の面子もいい。岩田規久男先生、安達誠司さん、若田部昌澄さん、といった面々である(旗幟鮮明)。 安達さんのコメントを引いておきましょう。 「麻生首相が重んじる財政支出の拡大も、金融政策が緩和に向かわなければ、金利上昇圧力がかかって円高を誘う」「昭和恐慌のように再び誤った政策を採るリスクが台頭している」と指摘しています。昭和恐慌も井上準之助蔵相が円高誘導で恐慌を悪化させた教訓からです。 いまの日は財政政策も中途半端、金融政策は現状ではまったく受動的な立場をほとんど変更しておらず、日

    朝日新聞朝刊「昭和恐慌に学べ」 - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ
    ko_chan
    ko_chan 2008/12/28
    〜保護主義の台頭と植民地政策が日本の場合は完全にシンクロしてしまい、それが大恐慌を世界でいち早く脱出したにもかかわらずマクロ経済政策の成果を顧みず(テロで黙殺)世界でいち早く保護主義と戦争の時代へ
  • asahi.com(朝日新聞社):昭和恐慌に学べ 1929年米国発 - 経済を読む - ビジネス

    昭和恐慌に学べ 1929年米国発2008年12月25日1時51分印刷ソーシャルブックマーク 家計を助けるため学校で縄をなう子供たち=1934年、岩手県「暗黒の木曜日」当日のウォール街 〈注〉株価は直近の最高値からの下落率。失業率は日が32年推計値と08年10月、米国は33年5月と08年11月。経済成長率は戦前が国民総生産(GNP)、戦後が国内総生産(GDP)。戦前の成長率と鉱工業生産指数は日が29年と31年、米国は29年と33年の比較。金融危機では日米ともに、成長率は07年10〜12月期と08年7〜9月期を、鉱工業生産指数は07年12月と08年10月を比べた。 米国を震源地とした金融危機が世界を覆うなか、今年も暮れようとしています。1929年末も、そうでした。ニューヨーク証券取引所の株価大暴落をきっかけに大恐慌が始まり、日も昭和恐慌に沈んでいきました。「100年に1度」といわれる今回

    ko_chan
    ko_chan 2008/12/28
    日本では高橋是清蔵相が金輸出を再禁止=金本位制からの離脱のこと。反対に金解禁=金本位制への復帰。為念。高校で日本史を取らなかった人にはわかりにくいから。
  • NET EYE プロの視点 - シリーズ:米大統領選と日米関係(8) 熟年離婚かフルムーンか:オバマ新政権下での日米関係を考える・その2(2008/12/25)

    シリーズ:米大統領選と日米関係(8) 熟年離婚かフルムーンか:オバマ新政権下での日米関係を考える・その2(2008/12/25) オバマ新政権の発足を控え、民主党の外交・安保ブレーンの大御所として知られるジョン・ハムレ元国防副長官、ジョセフ・ナイ米ハーバード大学教授、そしてクリントン政権で日米安保問題を総括したカート・キャンベル元国防副次官補らを招き、東京都内で米戦略国際問題研究所(CSIS)と共催のシンポジウム(12月18日)を開催した。 来日前、数度にわたってオバマ次期大統領と「ひざ詰めで会談してきた」というハムレ氏をはじめ、ナイ、キャンベル各氏はオバマ次期政権が打ち出す対アジア、対日政策に大きな影響力を持つと見られている。特にキャンベル氏は来日直前までオバマ新政権発足に向けた「政権移行チーム」に所属。「国防総省担当グループ」の一員として来日前日までペンタゴンの新たな陣容固めに従事し

  • 2008-12-25 - Economics Lovers Live■[ネタ]今日もお酒飲まない:雑感

    切込隊長へのきちんとした応答というわけではなく、雑感として読んでね。 不況という現象では、もともと赤字経営で非効率的なところが真っ先にドタバタ倒れている、ということですが、これ必ずしもそうじゃないところが面倒なところです。 なぜ面倒かというと学術的にではなく現象的にいえば、不況のときに個々の企業の赤字、黒字、効率、非効率を云々することは簡単にいえばど〜でもいいことで、そんなことに注目する前にとりあえず火事を消せ、というのがここ数十年の学術面ではなくいま目の前で繰り広げられている現象面の出来事です。 それができないところは火事の延焼はなかなかやみません。いまも太平洋の向こう側で議会と政府・FRBを中心にそのど〜でもいい企業の効率・非効率の判別をめぐっての対立があります。 それでは上記を踏まえたうえで、面倒なところも多少みてみます。赤字で非効率なところだけが都合よく淘汰されるのかといえばぜ〜ん

    2008-12-25 - Economics Lovers Live■[ネタ]今日もお酒飲まない:雑感
    ko_chan
    ko_chan 2008/12/28
    キャッシュを抱え込んで投資しない、投資済みのぶんも大急ぎで引き上げるようなところが生き残り。。
  • 「勉強ができる」という蔑称 - 理系兼業主婦日記

    このへんの話題について。はてな匿名ダイアリー:勉強が出来る=頭がいい?404 Blog Not Found:勉強が出来る=何がいい? 小学生のころ、学校のテストで苦労したことはなかった。「勉強ができる」子供だったと思う。 保育園児のころからを読むのが好きだった。絵も、図鑑や「かがくのとも」も好きだった。を開くと、自分の知らない世界や、なぜかなつかしく感じられる世界に、体ごと入り込めるのが好きだった。幼児教育の類はまったく受けていなかったけど、何かのごほうびにねだるものは、たいていだった。 小学校に入学して、真新しい教科書をどっさりもらったときは、ほんとうに嬉しかった。《これだけの新しい世界が、私を待っているんだ!》嬉しくて嬉しくて、教科書を次々めくって読んでいたら、新入生の世話をしに来た6年生が、「おまえ、ほんとうに読めるのか?」と言った。くやしいので音読してやったところ、「じゃあ

  • やっぱりおかしいビッグスリー救済:日経ビジネスオンライン

    米国のビッグスリー救済問題については、とりあえずゼネラル・モーターズ(GM)とクライスラーに公的資金を活用したつなぎ融資を行うことになりました。以下では、経済的な論理に沿って考えた時、こうしたビッグスリー救済問題がどう評価されるかを考えてみます。結論は、経済の論理からは米政府の救済措置には多くの問題があるということです。 最初に断っておきますが、私は、米国経済が極めて困難な局面にあり、政治的に見てもいずれは何らかの救済措置が取られるであろうと思っていました。しかし「救済されるかどうかを予測すること」と「救済が経済的に正しい措置であるかを考える」ことは別のことです。また、救済の必要性を主張する場合も、「経済論理の上からも正しい措置だから救済すべきだ」と主張するのと、「経済論理の上からは誤りだが、臨時異例の措置としてやむを得ない」と主張するのでは天と地ほどの違いがあると思います。 というわけで

    やっぱりおかしいビッグスリー救済:日経ビジネスオンライン