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ブックマーク / wedge.ismedia.jp (125)

  • 小中学生の生存率99.8%は奇跡じゃない

    岩手県釜石市では、市内の小中学生、ほぼ全員が津波の難を逃れた。多くの人たちは、これを「奇跡」と呼ぶ。しかし、そうではない。教育で子どもたちが身につけた対応力が「想定外」を乗り越えさせた。★英訳版はこちら ⇒ http://p.tl/UDIF 死者の声に耳を傾ける 最初にある少女のことを書かせていただきたい。私は、岩手県釜石市の小中学校で先生方とともに防災教育に携わって8年になる。「どんな津波が襲ってきてもできることがある。それは逃げることだ」と教えてきた。特に中学生には「君たちは守られる側ではなく、守る側だ。自分より弱い立場にある小学生や高齢者を連れて逃げるんだ」と話していた。今回の震災では、多くの中学生が教えを実践してくれた。 ある少女とは、私が教えた中学生の一人だ。彼女は、自宅で地震に遭遇した。地震の第一波をやり過ごした後、急いで自宅の裏に住む高齢者の家に向かった。そのおばあさんを連れ

    小中学生の生存率99.8%は奇跡じゃない
    ko_chan
    ko_chan 2011/04/25
    あとは政府=行政が「自分の命だけ守ってくれ。あとの事=無くした財産とかは最大限面倒見るから」と言えればいいんだけどねぇ。
  • 日本を産油国にする!(後篇)

    小西哲之氏の夢は「ゴミから石油を作ること」。 そのために必要な900度という高温を、核融合から得られないかというのが 小西氏の着想だ。日人はとかく核への抵抗感が強いが、 核兵器につながらない核融合の研究は、日が先端を走っている。 ※前篇はこちら 高井ジロル(以下、●印) もし先生の研究が実用化して日が産油国になったら、アラブの王様が困るでしょうね。 小西哲之(以下、「――」) いや。彼らはいま太陽光だけで生きていける町を作ろうとしています。石油で儲かった金を次のためにちゃんと投資している。だから、どうせなら彼らが僕の研究に投資してくれないかと思います。スポンサーになってくれれば、石油が出なくなっても生きていけますよ、と売り込みたい。 バイオマス燃料化核融合炉は、基的に燃料がほとんどなくても動くわけです。だからどこの国でもつくれちゃうし産油国になれる。ごみはどの国でも出ますから。エネ

    日本を産油国にする!(後篇)
  • 日本を産油国にする!(前篇)

    小西哲之氏の夢は「ゴミから石油を作ること」。 そのために必要な900度という高温を、核融合から得られないかというのが 小西氏の着想だ。日人はとかく核への抵抗感が強いが、 核兵器につながらない核融合の研究は、日が先端を走っている。 高井ジロル(以下、●印) 原子力でゴミから石油を作ることに取り組んでいるそうですね。 小西哲之(以下、「――」) はい。家庭から出る燃えるゴミをはじめとする廃棄物バイオマスに、900度の高温熱を加えてガス化し、それを軽油にする、という燃料製造システムを研究しています。900度の高温熱を出す熱源として想定しているのが核融合です。 ●夢のような話ですが、科学的には一般的なことなんですか? ——反応器の中にセルロースを入れて高温水蒸気をあてると、気体になってあっという間に消えてなくなり、水素と一酸化炭素が出てくる、という反応自体は、化学屋さんだったら誰だってわかるも

    日本を産油国にする!(前篇)
    ko_chan
    ko_chan 2010/06/26
    「なんのために核融合をやるのかを説明しなければいけない気になった」
  • 日本の「当たり前」が世界で売れる

    こんな日の当たり前がウケる 地域の信頼を得てビジネスを軌道に乗せる ヤクルト 素材の味を活かし、文化に入り込む アサヒビール 地域の信頼を得てビジネスを軌道に乗せる ヤクルト 常夏の都市ホーチミン市では、白い帽子を被ったヤクルトレディ70人が、炎天下の住宅街をカートで1軒1軒回っている。2008年にベトナムで販売を開始したヤクルトは、目下、きめ細かな販売チャネル作りを行っている。販売数が対前年比30%前後の伸びを示し、海外事業の成長エンジンとなっている中国やインドネシア等でも、彼女たちのネットワークが業績を大きく左右する。 新規市場に参入する際、大手飲料メーカーはテレビCMなどでイメージ戦略を打ち出すが、ヤクルトは半世紀前に生み出したヤクルトレディによる宅配を今も販売戦略の軸に据える。というのも、日では馴染みある乳酸菌飲料も、海外には「乳なのに何で白くないの?」、「酸や菌を飲むの?

    日本の「当たり前」が世界で売れる
  • やがてloopy 総理懐かしむ日が?

    ホラー映画にハッピーエンディングはない。あったらそもそもホラー映画ではない。 そんなことを言うのは、鳩山首相を見る目がワシントンでも東京と同様に、このところますます「自作自演ホラー映画の主演俳優」だと、だからその終わり方も、鳩山氏の政治的死で閉幕するんだろうと、そんなふうなものになっているからだ。 ただし、ハトヤマ映画の筋書きにはちょっとした変更があり得る。皮肉とも、不幸中の幸いとも言えるものだが、米国側の政策要求に関する限り、もしかしたらハッピーエンディングになるかもしれないという可能性だ。その場合でも鳩山氏自身何らかの「犠牲」を支払うことが求められるだろう。 現行案復帰の噂が聞こえてきた途端… とこんなふうにキーボードへ打ち込み始めたところ、ひとつ噂に接した。 沖縄・普天間基地をめぐる進退窮まった状況は、民主党政府全体の政策的・実践的弱体ぶりを象徴するものだったけれど、結局この問題に関

    やがてloopy 総理懐かしむ日が?
    ko_chan
    ko_chan 2010/05/01
    こんな風に言ってはくれてるけど、ほぼこっちの責任だから、意識変革迫られるのもほとんど日本側。