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ブックマーク / www.shinbunka.co.jp (4)

  • 新文化 - 出版業界紙 - 社長室

    雄鶏社の自己破産には正直驚いた。これほどの出版社であれば、事前になんとなく情報は入ることが多かったが、今回はあまりにも突然だった。武内英昭社長とはもう何年のお付き合いになるだろう。営業部の五木田一太さんはじめ、公私にわたりお世話になってきた。 私がサンヤツ営業していた駆け出しの頃から業界の慣習など、いろんなことを教えていただいた。数年前にトーハンの並びにあった社ビルを売却した時に、業界の一部から同社の不安情報が流れ、武内社長はその対応に苦慮されていた。 そのことによる返品の影響があることは言うまでもなく、新文化の紙上で何らかのアクションをとりたいという相談があった。しかし、それが逆効果になる恐れもあり、私は乗り気になれなかった。いま思うと複雑な気持ちである。 時代とともに手芸をする人が減り、読者が減っていた。しかし、低価格の「きっかけ」シリーズや新規事業には意欲的で、社をあげて拡売に臨

    ko_chan
    ko_chan 2009/09/20
    雄鶏社自己破産、ユーリーグ民事再生
  • 新文化 - 出版業界紙 - ニュースフラッシュ関連ページ: 虎の穴、特損で最終赤字に 売上高は初の170億円台

    コミックとらのあなを運営する(株)虎の穴の平成20年6月期(第12期)業績は売上げこそ2桁増としたものの、前期損益修正損などで特別損失が膨らみ、最終利益は赤字となった。 売上高は前年比15.7%増の171億8500万円となり、創業以来初の170億円台にのせた。吉祥寺店(120坪)の新規開店やなんば2号店(42坪→139坪)の移転増床、三宮店(42坪→169坪)の増床に加え、ライトユーザー増加で既存店も健闘、通販部門も同17.5%増と大幅に伸びたことで、売上げが押しあげられた。 業容拡大に伴う人件費の増加やシステム投資などで販管費が同19%増となった結果、利益面を圧迫した。営業利益は1億9700万円(前年比32.0%減)、経常利益は1億5500万円(同29.0%減)となった。在庫の計上ミスを前期損益修正損に繰り入れたため、当期純損失は2億1300万円となった。 分野別の売上高は次の通り。 ▽

  • 新文化 - 丸善と図書館流通センターが経営統合へ

    両社は来年8月3日(予定)、株式移転により共同持株会社を設立。両社はそれぞれ持株会社の完全子会社となり、丸善は7月下旬にも上場を廃止。その後、持株会社の上場を申請する。来年4月下旬にも両社は株主総会を開き、承認を得る見通し。 経営統合に当っては、丸善の小城武彦社長を委員長とする経営統合推進委員会を設置し、協議を進めていく。 両社とも大日印刷の子会社で、丸善の議決権のある株式の51.27%、TRCの48.94%を大日印刷が所有している。

    ko_chan
    ko_chan 2008/12/17
    〜両社とも大日本印刷の子会社で、丸善の議決権のある株式の51.27%、TRCの48.94%を大日本印刷が所有>一応相互補完的な統合なのかね。でも書店も版元も財務基盤のしっかりした別業種の傘下に入るしかない時代なのか。
  • 新文化 - 出版業界紙 - 社長室

    7月31日午前5時すぎ、書店など日洋書販売(以下、洋版)の取引先にNECリース(株)から昨年6月27日、洋販からNECリースに債権譲渡され、売掛け債権の取立てを洋販に委任、そして今日7月31日付けで取立て委任を解除したことがファックスで通知された。要はNECリースにお金を支払ってください、ということである。 その約4時間後の午前9時すぎ、洋販が自己破産申請、洋販ブックサービスが民事再生手続き開始を東京地裁に申し立てた。洋販は洋書の取次会社、洋販ブックサービスは青山ブックセンターと流水書房を運営する書店である。 今回、噂は少し前から私の耳に届いていたが、書店では7月末がXデーとするとして当月に返品しても入帳されず、そのまま債権者となり損をする可能性が高かったことから、傍観する以外に手がなかった。これまでの出版社倒産であれば、時限爆弾を人に投げるように返品していたが、それができないジレンマを

    ko_chan
    ko_chan 2008/08/16
    青山ブックセンターも民事再生申請
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