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ブックマーク / kidachi.kazuhi.to (16)

  • 情報アクセシビリティ推進シンポジウムとかアクセシビリティ オーバーレイとか

    2022年3月16日 著 わかりやすく、あらかじめ立場を明確にしておきますと、私はWebアクセシビリティの専門家として、またOverlay Fact Sheetに署名した一人として、「アクセシビリティ オーバーレイ」と呼ばれる類のソリューション(以後「オーバーレイ」)に異議を唱えています。 日、総務省 情報流通行政局 情報流通振興課 情報活用支援室が主催のオンラインイベント、情報アクセシビリティ推進シンポジウム ~企業と公的機関が情報アクセシビリティに取り組むために~に参加しました。個人的に注目していたのは、東洋大学名誉教授の山田 肇 氏が、基調講演においてFACIL'itiに言及するかどうか、でした。FACIL'itiは、AccessiBeと並んで英語圏で比較的よく言及される、オーバーレイのベンダーです。 昨年、新経済連盟の開催したオンラインセミナー「情報アクセシビリティを巡る政府の動

    情報アクセシビリティ推進シンポジウムとかアクセシビリティ オーバーレイとか
  • 第62回 HTML5とか勉強会スペシャル ー ブラウザ、次世代Web標準の最新動向とか

    2016年2月21日 著 2月20日の覚え書き。膨大な分量のW3C仕様の翻訳を手掛けていらっしゃるにも関わらず(謎)、Web業界でお仕事されているわけではない......ということで、一度はお会いしてお話を伺ってみたいと思っていた@momdo_さんが講演をされると聞き、第62回 HTML5とか勉強会スペシャル ー ブラウザ、次世代Web標準の最新動向とかに参加しました。もっとも、仕事などとの兼ね合いからフル参加というわけには行かず、 スマートフォン体験を一歩先へ プログレッシブウェブアプリの作り方 Webと〇〇をつなぐW3Cの国際標準化 Delta specの時代を紐解く の3セッションにのみ参加。遅刻した上に早退するという、他のセッションの講演者の皆様には失礼な感じの参加となってしまいました。が、@momdo_さんにはちゃんと講演終了後にご挨拶できましたし、他にもしばらくお会いしていなか

    第62回 HTML5とか勉強会スペシャル ー ブラウザ、次世代Web標準の最新動向とか
  • BreadcrumbListの実装

    2015年6月15日 著 schema.orgのパンくずリストをようやくGoogleがサポート開始 | 海外SEO情報ブログを読んで、パンくずリストと呼ばれる何かの構造化データをちゃんと実装しなきゃ、と思いました。昨年末に勤務先のBlogでschema.org v1.92で追加されたBreadcrumbListという記事を書いていましたが、まさにそのBreadcrumbListを実装しようということです。まずは当覚え書きで採用しているマークアップパターンを実験台に、 <div class="topic_path" itemprop="breadcrumb" itemscope itemtype="http://schema.org/BreadcrumbList"> 現在地:<span itemprop="itemListElement" itemscope itemtype="http:/

    BreadcrumbListの実装
  • アクセシビリティがGoogleのランキングシグナルになる日

    2015年3月3日 著 Googleが「モバイル フレンドリー」かどうかをンキング要素として使い始める件(Google ウェブマスター向け公式ブログ: 検索結果をもっとモバイル フレンドリーに)、自分の感覚からすると「やっとか」という感じなのですが、世の中的にはそうでもないのでしょうか。このニュースに接し、ようやく重い腰を上げてモバイル対応を検討し始める�Webサイトというのも、まったくのゼロではないのでしょうけれど......しかしモバイルシフトが誰の目にも明らかな昨今、 速報!! 4/21よりスマホ対応してないサイトはスマホでの検索順位が下がる | More Access! More Fun! Googleのルール改正でスマホからの検索で下位に吹っ飛ばされる官公庁たち | More Access! More Fun! などで煽られるまでもなく、何かしらモバイル向けに手を打っているものだ

    アクセシビリティがGoogleのランキングシグナルになる日
  • Re: レスポンシブデザインって本当に使える?レスポンシブを避けるべき3つの理由

    2015年2月27日 著 レスポンシブデザインって当に使える?レスポンシブを避けるべき3つの理由という記事を読みました。冒頭の最近では、新規にウェブサイトを構築する場合、避けた方が良い=PCとスマホのページは分けて作った方が良いと考えられていますというくだりにしろ、末尾にある手間もコストもかかるわりに表示の不具合が多発するレスポンシブデザインは、導入を検討される企業はまだまだ多いものの、現在は下火になってきていますというくだりにしろ、自分の経験や認識とはだいぶ乖離しているように感じるのですが、それはさておき、挙げられていたレスポンシブを避けるべき3つの理由のどれ一つとっても、賛同できるものではありませんでした。 コストが増える? 1つのファイルでPCとスマホのサイトをうまく表示させるのは、非常に複雑な作業です。CSSで調整を行っていくことになりますが、これは別々のサイトを作るよりも手間の

    Re: レスポンシブデザインって本当に使える?レスポンシブを避けるべき3つの理由
    ks0222
    ks0222 2015/03/02
  • 2015年のWebサイトの作り方

    2015年1月24日 著 1/21の覚え書き。ザギンのシャレオツスペース、GATで催されたロクナナワークショップイベント、2015年のWebサイトの作り方に参加しました。こもりまさあきさんのお話が無料で聞ける貴重な機会なので、これを逃すわけにはいきますまい。とはいえ、会場が行ったことのない場所だったし、会社を出たのがギリギリの時間だったから、遅刻してしまわないかとだいぶ焦ったけれど......奇跡的にギリギリセーフ。で、Foursquareにチェックインするなり@izuizuさんに補足されたなど。 内容的には、Webサイトの作り方、というよりWebデザイナーとしての生存戦略、みたいな聞こえ方をしたかなぁ。こもりさんのお話を伺うのはこれが2回目だったと思うけれど、前回もそんな印象でした。もっとも、そういう話を自分が無意識に聞きたがっていて、ゆえにそういう印象に陥った可能性はありますけど。海外

    2015年のWebサイトの作り方
  • ウェブページにスキップリンクを置くのも「時代遅れ」

    2015年2月22日 著 ウェブページに文字拡大機能を置くのは「時代遅れ」という記事を読みました。 私自身、長い間ウェブユーザビリティに関わってきた中で、当座の利便性を優先してサイト側に文字拡大機能を実装する判断をしたり (そしてやっぱり止めたり) ... と紆余曲折な過去を持ちますが、今となっては、ウェブページ上に文字拡大機能を置くことは「時代遅れ」なのではないか、と考えています。 まったく同感です。自分が文字サイズ変更ウィジェットという記事でその存在に異議を唱えたのは、2007年9月のこと。異議自体はそれよりもっと前から唱えてましたけれど、いまだ自治体などの公的機関のサイトでは特に、この手の機能の(しかも中途半端な)実装例を見かけることが少なくない気がするのは、なぜでしょう。「文字拡大機能を付けないと、アクセシビリティが確保できませんよ」などと、いい加減なこと(何)を吹聴するコンサル

    ウェブページにスキップリンクを置くのも「時代遅れ」
  • Responsive Email Design

    2014年7月13日 著 こもりまさあきさんの最新著作、『Responsive Email Design』を購入、読了しました。自分が手にしたのは Ver.0.2.1、お値段 $15.99 也。勤務先で「レスポンシブ Eメール デザイン」表記のサービスに関わっていることもあり、個人的にタイムリーと言えばタイムリー。ソースコードの占める割合がそこそこあったので、30分ほどでさらっと読み終えることができます。今だにテーブルレイアウトに頼らざるを得ないHTMLメールについては、それを残念に思いつつ近頃の若者(誰)が先人の苦労(何)を偲ぶ貴重な機会でもあるよなぁ、などと鬼畜老害な感情を抱くこともあったり無かったり。いったい何年前の世界だよって意味では、 さまざまな環境で閲覧することを前提として考えると、GIFまたはJPEG形式を用いる方が安全です(環境によってはPNGの表示をサポートしていない可能

    Responsive Email Design
  • アクセシビリティ | 覚え書き | @kazuhito

    アクセシビリティについての覚え書き ※ 最新の100件までを掲載 2023年10月5日:ミツエーテックラジオ #47「障害者差別解消法とWebアクセシビリティ」に出演 2023年7月14日:Jon von Tetzchner氏との対談記事が公開 2023年6月5日:Boosts, a New Feature of the Arc Browser 2023年6月3日:Arcブラウザの新機能、Boosts 2023年5月23日:VivaldiCEOのJon von Tetzchner氏と対談 2023年5月21日:Re: アクセシブルなEPUB出版物の制作における課題 2023年3月3日:アクセシビリティオーバーレイが提供する機能はOSやWebブラウザで代替可能 2023年2月20日:弱視者の困り事 資料集第6号における「ウェブサイトやアプリ等に関する困り事」 2023年2月18日:Web

  • 第9回アクセシビリティキャンプ東京

    2014年1月18日 著 昨夜の覚え書き。株式会社アイ・エム・ジェイを会場に催された第9回アクセシビリティキャンプ東京に参加しました。 第9回 アクセシビリティキャンプ東京 | 集客ならイベントアテンド アクセシビリティキャンプ東京 #9 - Togetterまとめ アクセシビリティキャンプ東京#9......のはずだった - ただのにっき(2014-01-17) 朝からほとんど何も口にしてなかったので、道すがらラーメンでもべてから(=堂々と遅刻して)参加しようと思ったけど(おい)、冒頭のプレゼンを聞き逃すと後の議論に参加しにくいかもと思い直し、寒風の中を渋谷駅からてくてく歩き開始5分くらい前に到着してみれば、開始は10分遅れ&ショートプレゼンは無くさっさとグループ分けから議論タイムへ突入という流れに(涙)。「リビング」「水回り」「その他フリー」という3グループのうち、自分は「リビング」

    第9回アクセシビリティキャンプ東京
  • ほんとに使える「ユーザビリティ」

    2013年11月14日 著 翻訳者の浅野紀予さんからいただいた、ほんとに使える「ユーザビリティ」を、先日バイコヌール宇宙基地打上げ見学ツアーに参加した際にロシアへ向かう機内で読了。著者のエリック・ライス氏はFatDUXグループのCEOであり、同社の掲げるWeb Dogmaは有名だそうですが、自分は書でその存在を初めて知りました。 全体は「使いやすさ」と「優美さと明快さ」の2部構成になっており、前者はさらに機能性、反応性、人間工学性、利便性、万人保証性、後者は可視性、理解可能性、論理性、一貫性、予測可能性、これからのステップという各章に分かれます。基的にはWebのユーザビリティを論じたものですが、引き合いに出される事例はWebに限らず広範で、勉強になりました。 各章の構成で目新しかったのが、それぞれの末尾に「その他のおすすめ」「検索したいキーワード」というコーナーが設けられている点。特

    ほんとに使える「ユーザビリティ」
  • パンくずナビゲーションにまつわる議論、再び

    2013年9月18日 著 public-html@w3.orgで昨日あたりから盛んに飛び交い始めた、Re: 4.13.1 Bread crumb navigation - use of right angle bracketsという題名のメールが目を引きました。何やらHTML 5.1 Nightlyが9月18日付けで更新され、その4.13.2 Bread crumb navigationにおいて、Authors are encouraged to markup bread-crumb navigation as an ordered list using the ol and li elements.と記されたの機に、いわゆるパンくずナビゲーションと呼ばれる何かをどうマークアップすべきかで盛り上がっている模様。ひとつ前のバージョンでは、Authors are encouraged to j

    パンくずナビゲーションにまつわる議論、再び
  • グローバルナビゲーション不要論

    2013年8月10日 著 多くのWebページでは、そのページが属するWebサイトの主要なコンテンツ/カテゴリーにアクセスするためのメニュー、俗にグローバルナビゲーション(以下「グロナビ」)と呼ばれるものがページの先頭近くに置かれています。もうだいぶ前から、そんなものは要らない(少なくとも「そこには」要らない)ということを自分は考えており、PCよりも物理的に小さな画面でWebを使うことが一般化した昨今においては益々、その思いを強くしています。 Googleなどの検索サービス経由でアクセスしたにせよそうでないにせよ、ユーザーの目的とするコンテンツは、あくまでもそのページ固有のメインコンテンツ(HTML5的にはmain要素内容)のハズ。であれば、それより前に余計な(メインコンテンツの一部を成さない)情報や機能はなるべく置かないほうが良い。スマートフォンの画面なんかで見たときに、そういった「余計な

    グローバルナビゲーション不要論
  • 「ページの先頭に戻る」リンク不要論

    2013年9月4日 著 ページの先頭に戻るリンク -- Website Usability Infoという記事を読んで。かねてより、当サイトにおける情報設計については何回かに分けて覚え書きをするつもりでおり、その一環としていずれ書き起こす予定だったのですが、良い機会なので自分なりの「ページの先頭に戻る」リンク不要論を書いておきます。 なぜ「ページの先頭に戻る」必要が生ずるかといえば、ページ固有のメインコンテンツ(以下「文」)を読んだ後でサイトID(=サイトのトップページへのリンク)だったり、グローバルナビゲーションだったり、あるいはサイト内検索とかユーティリティ系リンクなど、ページの先頭部分(ヘッダー)にある機能、情報要素にアクセスするため、でしょう。 しかし、それらが仮にヘッダーではなく、文より後ろに登場すれば、そもそも「ページの先頭に戻る」必要はなくなります。むしろそのような表示順

    「ページの先頭に戻る」リンク不要論
  • 「Webアクセシビリティ」のリブランディング

    2011年11月26日 著 Webアクセシビリティへの対応を高齢者や障害者への対応と同義と捉えている人って、現状どれぐらいいるのでしょうか。なにせJIS X 8341のタイトルに「高齢者・障害者等配慮設計指針−情報通信における機器,ソフトウェア及びサービス−」とあるぐらいだから(謎)、そう考えている人が少なくないとしても、致し方ないのかもしれません。 しかし、Webアクセシビリティを確保することでメリットを享受するのは、何も高齢者と障害者だけとは限りません。そもそも誰だっていつかは高齢者になるし、またいつ事故や病気で障害を負うことになるとも限らない。ゆえにWebアクセシビリティは全ての利用者のために必要なものであって、それを殊更に高齢者や障害者と紐づけて捉えるのは間違っている(少なくとも「勿体ない」)と思います。 そういう間違った、ないし勿体ない解釈をしている人に対しては、おそらく「Web

    「Webアクセシビリティ」のリブランディング
  • 覚え書き@kazuhi.to: 第1回「アクセシビリティBAR(仮称)」初夏のパンくず祭

    第1回「アクセシビリティBAR(仮称)」初夏のパンくず祭 5月31日の覚え書き。中根さんの呼びかけによって催された、第1回「アクセシビリティBAR(仮称)」初夏のパンくず祭に参加しました。初回ということで実験的な側面もあり、人数をかなり少なめに設定したうえで、個室カラオケ中華スプラッシュ銀座コリドーの一室を会場に開催。参加されたのは、自分を含め主にウェブアクセシビリティ基盤委員会WG2の委員の皆さんでした。もとはといえばヤマザキ「春のパンまつり」になぞらえ、パンくずリストと呼ばれる何かについて語り合う「春のパンくずまつり」をカワサキで開催しようとかいう話だったのですが、気がつけばすっかり初夏になってしまい以下略。にしても、大変楽しくも有意義なひとときを過ごすことができました。詳細は割愛しますが、 Togetter - 「第1回「アクセシビリティBAR(仮称)」初夏のパンくず祭」 第1回

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