私が本格的に「ネットの世界に住むように生きる」ようになったのは、二〇〇二年秋からである。それは私の勉強法と密接な関係がある。 情報技術(IT)産業の未来を考える。これが一九八〇年代後半から一貫した私の専門である。他産業と違ってITの世界は「ムーアの法則」に支配されている。「ムーアの法則」とは、IT関連製品の性能は「十八カ月で二倍」のペースで確実に向上し、長い目で見れば指数関数的な伸びを示すというとてつもない法則である。この法則が存在するゆえに、小さな「力の芽」が育ち、いずれ産業の姿を変えてしまうほどのインパクトを及ぼすようになる。 そしていつの時代でも、十年先を変える小さな「力の芽」はほぼ出尽くしている。見える人にはそれが見える。シリコンバレーでは、普通の人には見えない「力の芽」が見える人のことを、昔からビジョナリーと呼んでいた。 私はビジョナリーなる存在に憧れをおぼえた。しかし私は
Maki さんという方のコメントで気が付いたのだが、私の書いたマイクロソフトの戦略に関する記事が ZDNet で今日発表された。 Ray Ozzieが「マイクロソフトのWeb2.0宣言」を書いた理由 このたび日本語訳が公開された Ray Ozzie のメモに関しての私なりのコメントである。中身は記事を読んでいただくとして、ここで特筆したいのは、私がこの記事を書くことになったきっかけ。 もちろん、このブログである^^。 Ozzie のメモの担当記者の方が私のブログを通して、私が元Microsoftのエンジニアであることを知り、かつ、今でも時々Microsoft がらみのことを書いていることに着目して、私に白羽の矢が当たったという次第である。 私は、以前から、会う人会う人に「ブログを書かれたらどうですか?」と勧めているのだが、また一つ理由が増えてしまった^^。 もう聞き飽きているかもしれないが
今回は、ブログビジネスのパイオニアであるシックス・アパート株式会社 技術担当執行役員で、一部で“ブログの神”としても知られる平田大治氏をお招きしました。ブログがWeb 2.0という新しい環境をもたらし、Webの構造化を加速させる最大の要因の一つであることに異論はないと思いますが、シックス・アパートはその中でも重要なけん引役であるといっても過言ではないでしょう。 ■ ブログのビジネス利用は日本が先行 ─本題に入る前に、簡単に自己紹介をお願いします。 平田氏 大学を卒業後、某通信会社にエンジニアとして入社したのがキャリアの始まりです。その後、紆余(うよ)曲折してIT企業専門の投資会社(VC)であるネオテニーの伊藤穣一社長に誘われて移り、主に投資先の技術を見極める仕事をしていました。 そんな折りに、たまたまブログに出会いました。初めは簡単なホームページを作るためのソフトだと思っていましたが、やっ
記事データ 投稿者 望月真琴 投稿日時 2005-06-14T22:10+09:00 タグ Musical Baton weblog 企画 音楽 概要 ガッツで手作業で作成。やる気の続く限り随時書き換えていきます。逆に言うと、やる気が無くなった時点で辿るのを止めます。 リプライ 64 件のリプライがあります。 Musical Baton を辿ってみる 私に廻ってきた Musical Baton がどこから来たのか、どこへ派生しているのか、どこへ派生していくのか、その系譜を辿ってみたくなったのでできる範囲でやってみようと思います。 あとまとめ側の役得として、普段の巡回ではなかなか見る機会の無かったサイトに触れて、自分用ブックマークを増やすとか。 ……と上記の書き出し部分まで書いて辿り作業に入っていったのですが、よく考えたら 1 人から 5 人にバトンを廻すということは、廻っている回数が n
MTの拡張フィールドプラグインの話題とYahoo!のStructured Bloggingの話題がちょうどうまいことシンクロして出ている。 blog.bulknews.net RightFields - Turn your MT into Google Base! RightFieldsの紹介が出てたのでこれも晒してみる。「CustomFields」プラグイン。 Yahoo!からStructured Bloggingのイニシアチブ&プラグインお披露目 Structured Bloggingってのは、コンテンツのマークアップをもうちょい詳細にして、もっと有益な価値を自動的に生み出せるようにしましょう、って提案。 仕様とかはこのへん。http://structuredblogging.org/formats.php 正直「いちいちタグ書くなんて普通の人やんないだろ」って甘く見てた。 下は冒頭の
伊藤直也さんの「はてながこだわるWebサービス提供の本音」(1・2・3 CNET Japan)は、表現そのものは技術者向けの専門的なものになっていたが、興味深く読んだ。勝手に要約すると、これからのウェブサービスに必要なのは、自分たちの開発したシステムを外部からも活用できるようにし、その結果、そのサービスのサイトが他のサービスのプラットホームとして使われるようになることではないか、というようなことになるのだと思う。とにかく使わせた者勝ち。 このあたりと絡んで、「naoyaのはてなダイアリー - 隠さなくていいものは隠したってしょうがない」といった記事に絡んでいって、「たとえその情報が開示されたとしてもそう簡単に真似できるものではなかったり、真似したからといってうまくいくものでもない」というフレーズが出てくる。そして、デファクト・スタンダードになるようなものは、情報公開しても耐えられるし、むし
このサイトではドクターコーヒーを購入して実際に飲んで感じた効果や口コミをご紹介しますね。 ドクターコーヒーを3ヶ月間飲んでだ効果を紹介! 40超えるとホント痩せづらくなりますね。 ダイエットも何度も挑戦していますが、ちょっと痩せるけどリバウンドの繰り返し、、。 食べるのが好きだから食事制限は大変なんですよね。 運動も苦手だし、、。 そんな時、ネットで見つけたのがドクターコーヒー。 口コミの評判も良かったし、コーヒーは毎日飲んでるしこれで痩せられるなら楽ちん!って思って購入してみました。 ここからドクターコーヒーの飲んで3ヶ月たった私の体重の変化を紹介しますね。 ドクターコーヒーを飲んでみた ドクターコーヒーはひとつづつパックになっていていつでも簡単に飲めます。 お湯を注ぐだけ、そして飲むだけ。^^ 味もおいしいし、これで痩せられるならめちゃめちゃ良いですよね。 効果を期待しつつ、しばらく続
Web 2.0と総称される流れを、サイト制作側の視点からまとめた素晴らしい記事を読んで。 Web 2.0, a vision of the Web in which information is broken up into 'microcontent' units that can be distributed over dozens of domains. ちょっとマーケティング的な観点からもまとめてみたくなった。 Web2.0を構成する要素と、その効果把握の軸 Web2.0とは、上の引用にあるように、コンテンツが「記事単位」に分解されて、それにメタ情報が付加されながら伝播していく、そのインフラが整った時に出現する「インターネット像」を表す言葉だ。 コンテンツが伝播していくためのインフラの具体的な構成要素は、Blog、RSS、SBM(Social Bookmark, ソーシャルブックマ
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