環境省が提案した「女性のクールビズ」事例 【編集委員・大村美香】環境省が今夏初めて「女性のクールビズ」を提案し、洗濯の時に使う香り付き柔軟剤や制汗剤を薦めたところ、「香料などの化学物質で体調を崩す人を増やす」と市民団体が撤回を求めた。環境省は配慮の必要を認め、削除作業を進めている。 「女性のクールビズ」は先月20日に発表。ファッションなどの事例とともに、汗やにおいへの対策として「香り付き柔軟剤」「制汗剤、冷却スプレー、汗ふきシート」を挙げた。 これに対し、農薬や化学物質の安易な使用に反対する「反農薬東京グループ」など3団体が3日、撤回を求めた。室内や電車、バスで、柔軟剤などのにおいで具合が悪くなる人が出ることや、化学物質過敏症の患者が外出しにくくなることが考えられると指摘した。 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする(会員の方) 無
◇部屋の広さ、受験、ブランドもの…育児期の深刻な悩みに <差異のあげつらいは、住まいから始まって、いずれ幼稚園の選択、そして小学校受験の可否にかかっていくのだろう−−>。桐野夏生さん(61)が今年2月に発表した小説「ハピネス」(光文社)の一節だ。貧富の差や生活スタイルの違いに根差した序列の構造が、子を持つ母親たちを呪縛する。そんな「ママカースト」の世界をのぞいた。 <空気が合わないので、育児の拠点を移します> 東京都内の30代の女性看護師は、ママ友の一人から届いたメールに驚いた。 自宅近くの児童館で一緒に子供を遊ばせる仲。1年以上何ごともなく、楽しく付き合ってきたつもりだった。そのママ友がある時からぱったり姿を見せなくなり、連絡も途絶えてしまった。思い切って「何かあったの?」とメールをしたところ、返ってきたのが“絶縁宣言”だった。 「そういえば……」。同じママ友グループ内に、娘に
自宅または学校、会社などの公共のトイレで食事することを「便所飯」などと呼ぶが、住宅リフォーム会社のサンリフレホールディングスが調査したところ、全体の12%が「トイレで食事をしたことがある」と回答した。20代が一番高く、19%が「ある」と回答したが、その80%は女性だったという。 以前から時々話題になっていたが、確認できず 「便所飯」が話題になったのは2009年7月6日付の朝日新聞「友達いなくて便所飯?『一人で食べる姿、見られたくない』」という記事がきっかけだった。記事によると08年秋から東大、名城大などいくつかの大学に便所飯を禁止する謎の張り紙が張られるようになったのだという。ただし、J-CASTニュースが大学に行って直接調べてみたり、大学側に問い合わせてみたりしても、それが事実なのかどうかはわからなかった。このときの記者は男性で、女性便所は調べていなかった。 その後も「便所飯」は度々話題
今後の活動について話し合う「ビスケット」編集部のメンバーたち=東京都目黒区、川見能人撮影東大女子の声 【川見能人】「東大女子の心の闇」を探る――。東京大学に通う女子学生らがこの春、そんなテーマのフリーマガジンを出した。「頭のいい女性」というイメージが重荷になったり、周りが優秀すぎると感じて自分自身を認められなくなったり。そんなありのままの姿をつづろうと企画した。東大女子も、悩んでいるのだ。 東大女子らによる東大女子のためのフリーマガジン「ビスケット」。2011年春に創刊し、これまで春秋に計4号を発行。東大女子がもっと輝くきっかけにと、当初は勉強やスポーツなどに活躍する「キラキラ」した現役生や、子育てと仕事を両立するOGらを紹介する特集を主に組んできた。しかし、3号から徐々に趣を変え、今月発行の第5号のテーマは、東大女子の「闇」。2千部を発行し、本郷、駒場の両キャンパスなどで配る。 冒
■野田聖子・自民党総務会長 国が数値目標を決めて、例えば新入社員を雇うときに4割は女性社員にするという法律を作れば、文句はあるだろうけど流れができる。そこが私と高市(早苗・自民党政調会長)さんとの見解の違い。国がセットしてあげて、命令にするのか、4割雇ったところには税制優遇するのか。そういうことをやらないと日本の大企業は動かしにくい。(女性の参加について一定の数値の枠を定める)クオータ制はいずれ検討してほしい。高市さんともしっかり議論し合う。(都内での講演で) 関連記事「優秀な女性、国家支えられるよう」自民・野田聖子氏(4/2)(働く人の法律相談)採用で「女性枠」は逆差別では?(2/25)「少子化対策は妊娠中絶問題から」 自民・野田総務会長(2/23)若者・女性の雇用問題を議論 関係閣僚会議設置へ(1/11)
現在、日本では30代前半男性の2人に1人が独身、女性も3人に1人が独身といわれ、2000年の電通による調査では、婚活市場の規模は300億円だったものが、07年の経済産業省の調査では600億円へと成長、年々増加の一途をたどっている。中でも「婚活パーティ」に対する人気は根強いが、最近ではその傾向に少し変化が見られるという。 これまでの婚活パーティは「有名大学卒業」「年収1000万以上」など、男性に求める条件もざっくりしたものが多かった。実際、筆者も何度か参加したことがあるが、身分証以外の提示は求められないために、「男性は年収1000万円以上限定」のパーティに参加しても「実は高校卒」「実は年収300万円」という男性がごろごろいたものだ。 しかも、そういう彼らは悪びれることなく、ナンパ感覚で参加していることが多い。女性にとっては、オシャレをして、気合を入れ、「狙いを定めて臨んでいる」にもかかわらず
伊藤春香氏こと「はあちゅう」氏が、非常におっさんくさいエントリーをアップしていたので、男女逆にしてみた。個人的にはこんなことをいっている男性とは付き合いたくないな。 こちらのタイトルは少々過激ですが、はあちゅうが言いたいことは… つまりこういう事でしょ? 元ネタのエントリーはこちら→・はあちゅうが語る女の本音/36歳以上で結婚していない男性は何かしらの問題が・・・?(AM) はげちゅうが語る男の本音/36歳以上で結婚していない女性は何かしらの問題が・・・? 家庭内トラブルシューティングサイト「Hagex-day.info」編集長 禿藤禿香(はげちゅう)さんの恋愛コラム。年齢が上がるにつれて少しづつ変わっていく恋愛模様を、はげちゅうさんと一緒に見つめてみませんか。 ●アラフォー女性とデートする時にチェックするべきポイント 某オフ会で、 「36歳を超えても結婚していない女には、絶対に『何か』あ
友達以上恋人未満。今までも幾度となく議論されてきたこのあいまいな関係。あなたにはそんな間柄の人がいますか? 友達以上恋人未満、というと今まではどちらかは本気で相手が好きなのに友達扱いされてしまう“切ないパターン”と、会いたい時にだけ会って体の関係は持つ“割り切りパターン”と極端に分類されてきましたが、そのどちらでも無い「キスフレ」なる関係が存在することが明らかに。 先日、バレンタインデー企画として行なった座談会「あなたが“この身”とチョコレートを捧げたい男は?」。その際に協力いただいた、女性限定掲示板サービス「GIRL’S TALK」ユーザー5名の会話の中で登場したのがこのキスフレという言葉なんです。 キスフレとはその名のとおり、会って遊んだり、食事をした時にキスまではする異性の友人のこと。こうして文章にすると、かなり“チャラい”感じがしますが「キスまでの関係が良い」と願う女性は少なくない
出張や招待視察に中国に行く人から、よく「盗聴って本当にあるんですか」「ハニートラップって本当にあるんですか」と尋ねられるので、あまり深く考えずに、「盗聴も盗撮もハニトラも本当にありますよ、気をつけてください」と正直に答えている。 すると、先日、友人から「あなたの話を聞いて、中国人を怖がる人が増えて困る。Aさん(共通の友人)が、隣に中国美女が来ただけで、ハニトラかも、とかビビっているじゃない。その陰謀論に染まった頭をまず、直しなさい」とお叱りを受けた。 そうなのかな。私はたまたま新聞記者という職業柄、ハニトラや盗聴や盗撮の話をよく聞くだけで、普通のビジネスマンらの接待旅行や出張では無縁のものなのか。だとしたらあんまり、怖がらせる話をしてもよくないな、と反省していたときに、興味深いニュースを目にした。あまりに破廉恥すぎて普通の日本メディアでは取り上げられない「雷政富事件」である。 ゼネコンが雇
昨今、ネットや街頭にて保守系活動を行ったり、右派系の論調に傾倒する女性が増えてきている。山本泰子さん(仮名・25歳)もその一人だ。 記者と名刺交換をすると、名刺入れに田母神俊雄氏の名刺が……。 「講演会が大好きで、通っているんです」 自身を「ステレオタイプな右翼ではなく、冷静な人間」と評する山本さんの政治的スタンスは反米保守。 「日本はアメリカの51番目の州のような状態から脱し、自主独立を目指すべき」と熱弁する。 「最近は中韓との領土問題が勃発しましたが、前後してオスプレイ問題が取りざたされていたりと、東アジアの紛争がアメリカの見えない侵略のカムフラージュとして仕組まれているのではないかと思うところがありますね。中韓に対する悪感情を煽ることで、結局誰が一番利益を上げているのかというのを考えるようにしています。その上で、精神的には天皇陛下や自衛隊の方を尊敬していますし、有事の際は何かお手伝い
警察庁は9日、ストーカーなどの被害者への対応を巡る警察批判が相次いでいることを受け、被害届を原則として「即時受理する」方針を決め、全国の警察本部に通達を出し、徹底を指示した。 直接のきっかけとなったのは、昨年12月に長崎県西海市で女性2人が殺害されたストーカー事件。千葉県警が被害届の受理を先送りし、その間に2人が殺害され、警察の対応に批判が高まった。 危機感を抱いた同庁は4月、「警察改革の精神の徹底等に向けた総合的な施策検討委員会」(委員長・金高雅仁官房長)を設置。00年に掲げた「国民のための警察の確立」の再徹底に向けた施策を検討していた。 同委員会のまとめた施策は、被害届について「明白な虚偽または著しく合理性を欠く」ケースを除き「即時受理を徹底する」と明記。受理しなかった場合、上司への報告を義務付けた。更に「事件化できるだろうかといった視点だけで判断し、受理を渋る傾向がある」(警察庁幹部
日本の人口動態を多少なりとも子細に観察してみると、社会存立の基礎的単位である家族が崩壊の危機に瀕(ひん)しており、これによって共同体と国家が再生不能なまでに貶(おとし)められかねない不気味な様相が浮かび上がってくる。危機を象徴するものが、単身世帯の急増による後継世代再生産メカニズムの毀損(きそん)である。 ≪単身世帯、標準世帯上回る≫ 夫婦と子供から成る家族が標準世帯である。2006年、単身世帯数が標準世帯数を上回って最大の世帯類型となった。日本の人口史上初めての事態である。10年の国勢調査によれば、全世帯に占める単身世帯の比率は31%、標準世帯の比率は29%である。国立社会保障・人口問題研究所は、単身世帯比率が2030年には37%にまで増加すると推計している。 単身世帯といえば誰しも思い浮かべるのは、配偶者と死別した女性高齢者のことであろう。しかし、これは男性より女性の方が長命であること
【パリ宮川裕章】フランスで昨年の合計特殊出生率(1人の女性が一生に産む子どもの数)が2.01となり、人口維持の目安となる「2」を4年連続で上回った。経済危機の中、「プチベビーブーム」が人々に明るい話題を提供している。仏専門家は「フランスにおける育児と仕事の両立のしやすさ、手厚い出産奨励策などが低出生率に悩む日本など他の先進国との違い」と説明している。 仏国立統計経済研究所の17日の発表によると、昨年の出生率2.01は、70年代以降で最高水準を記録した10年の2.03を下回ったものの、欧州連合(EU)加盟27カ国中ではアイルランドの2.07に次ぎ2位。日本の1.39(10年)などを大きく上回る。29歳以下の女性では出産の減少傾向が続くが、30~40代で大幅に増える「高齢多産化」が特徴だ。 仏出生率は64年の2.91以降、低下傾向が続き、94年に1.66を記録した後、上昇に転じた。仏国立人口研
【相談】 私は男性を信じることができません。怖いというより、嫌い。話をしてもつまらない、頼りにならない、といった感情です。 東日本大震災の影響で不安が募り、若い男女に結婚志願者が増えているといいます。私はそれを聞き、「なぜ?」と思いました。知識を得ていけば、男性に求めなければいけないことなどそれほどないのではないかと思ってしまいました。 昔の日本男児だらけの日本であればそうは思わないと思いますが、現代男性のように打てば崩れる人たちに何かを求めようとは思えなくなってしまいました。現在お付き合いしてくれる方がいますが、全くと言っていいほど普通のコミュニケーションを取ることを自分で制御してしまいます。 頼りにできない人間と結婚という形を取るのか、尼さんになることも手なのかもしれない。この状況を打開できる方法を教えてください。(静岡県 30代女性)【回答】 男性に対する期待値が異様に高いため、自
かつて存在した『微笑』や『新鮮』といった女性誌は、性に関する過激な特集を毎週のように掲載誌、かくして両誌がこじ開けた穴からは“中ピ連”(「中絶禁止法」に反対しピル解禁を要求した団体)や“夕暮れ族”(愛人バンク登録女性)が生まれた。 その後、レディース・コミックが次々と誕生し、最近では、現役の産婦人科医・宋美玄氏が指南するセックス本が50万部を超える時代に。タブーをこじ開けた『微笑』の初代編集長・櫻井秀勲氏の感慨は深い。 「極めて健全な時代になったと思います。これまで、性能力を100%使い切らずに墓に入る男があまりに多すぎたんです。女性が自分から攻められない時代では、一蓮托生。女性はそのまま男とともに枯れていくだけでした。我慢の限界を迎えた女性が、ついに実力行使に出たということでしょう。 『男性が常に2人欲しい』という女性が増えています。『セックスは下手でもいいから金を稼ぐ男』と、『金
トルコ南部アンタリヤ(Antalya)県のアクデニズ大学病院(Akdeniz University Hospital)で子宮移植手術を受ける前のデルヤ・セルト(Derya Sert)さん(2011年8月8日撮影)。(c)AFP 【10月3日 AFP】トルコ南部アンタリヤ(Antalya)県のアクデニズ大学病院(Akdeniz University Hospital)の医師団は、生まれつき子宮がなかった女性への子宮の死体移植に世界で初めて成功したと発表した。生まれつき子宮のない子宮欠損症の女性は世界で5000人に1人といわれるが、子どもを授かりたい多くの女性たちにとって希望の光となるかもしれない。 手術は、8月9日に行われた。移植を受けた主婦のデルヤ・セルト(Derya Sert)さん(21)は、スミレ色のナイトガウンを着て病院のベッドに横たわり、「喜びや興奮など、あらゆる感情が入り交じって
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