『ファウスト』の発売日って北京オリンピックの開会に合わせたのか…ということに、いまさらながら気づきました(最近ちょっと暑さでボケてます)。いくつか論文や対談など寄稿しているので、よければご笑覧ください。あと、今月の『新潮』に舞城王太郎さんの新作の評論が載っています。そのうち、まとめて告知します。 ゼロアカも盛り上がってるみたいですが、特に、道場破り組の筑波批評社のみなさんのブログは前々からけっこうマメにチェックしていて、「俺はこういうひとたちを納得させるものを書かねばならないのだなぁ…どうしたもんか…」と常々思っていました(笑)。しかし、端から見ていても、彼らは何というかすごい。まず、なんでこんな趣味の合う仲間が、同じ大学に4人も5人もいるのか。ぼくは大学でそんな出会いがなかったので、単純にうらやましいです。 そもそも、ぼくは元来知的にうとくて、『構造と力』も『動物化するポストモダン』