首都圏の私立中学の入試が1日、本格的に始まった。少子化で児童数は減少傾向だが、受験者数は2年連続で増える見込み。2021年に大学入試改革を控えていることもあり、大学付属校などの人気が高まっている。 大手学習塾「栄光ゼミナール」の推計によると、1都3県の私立、国立、公立中高一貫校の計約400校(定員約4万4千人)に、約6万2千人が挑む見込みだ。景気の回復傾向もあってか、受験者数は前年を500人上回り、2年連続で増加。1都3県の小学6年生の5人に1人ほどが受験するとみられる。21年1月から、センター試験に代わって始まる大学入学共通テストに対する不安などから、大学に内部進学できる付属中が人気を集めているようだ。 4月に女子校から共学校になる青山学院横浜英和中学(横浜市)には1日朝、多くの受験生の姿があった。横浜市の小6の男子児童(11)は「男子の1期生になりたい。力を出し切ってがんばる」。母親(
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