どうもサカウエです。 「耳コピに役立つ音楽知識編」ということで、前回はコードの機能を損なわない範囲でサウンドに変化を与えてくれるテンションについてお話いたしました。 このテンション、実はジャズよりずっと前のクラシックの世界でも結構使われているんですね。 ドビューッシー / 映像 第1集より 「水の反映」 曲頭は maj7th 9th,6th を多用した透明感のあるサウンドですが、0:28あたりからは刺激的な13th、#11thを多用しております。 ラヴェルのこの曲はさらにエキサイティングですね。 高雅で感傷的なワルツ 出だしの和音から禁則バリバリですがカッコイイですね。ロック魂を感じます。 この曲が書かれたのは1911年ですが、作曲者をワザと伏せて観客に当てさせるというイベントで当初は論議を巻き起こしたという逸話が残っております。まあこれ耳コピする人はいないでしょうがね・・ ということで近
![音楽力をアップする「耳コピのすゝめ 」第10回 マイナーでもメジャーでもないコード - 島村楽器公式ブログ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/d9fe681353d6a8f40e49229f06fb6f6c79cd94f3/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fcdn-ak.f.st-hatena.com%2Fimages%2Ffotolife%2Fs%2Fshimamura-music%2F20120207%2F20120207152728.jpg)