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ブックマーク / blogs.itmedia.co.jp/natsume (2)

  • 講談社「本」8月号の特別対談で:夏目房之介の「で?」:オルタナティブ・ブログ

    大澤真幸(まさち)・東浩紀「ナショナリズムとゲーム的リアリズム」というのがあって、ひじょうにスリリングで面白かった。 東浩紀『ゲーム的リアリズムの誕生』(講談社新書)は面白く読んだのだけど、僕にはその「面白さ」をうまくすくいとって言語化する力がないな、と思わせるだった。でも、たしかにそこには「何か、現在、とても重要な課題」があって、自分もそれを感じている、と思わせるものがあった。 その「何か」に触れるものを、この対談で語られた話題に感じたんである。 大澤は、東の「大きな物語の不在」とは「物語の過剰」なのだとする点について、 〈多文化主義こそ物語の過剰、物語る権利の擁護だから〉だと、自著『ナショナリズムの由来』(講談社)で書いた〈現代的ナショナリズムjの過剰性〉と対応させている。東も〈多様な物語を選べるはずだけれども、結局「この」物語を選んでしまっているという偶有性〉を、ライトノベルや美少

    講談社「本」8月号の特別対談で:夏目房之介の「で?」:オルタナティブ・ブログ
  • 『手塚治虫=ストーリーマンガの起源』サントリー学芸賞!:夏目房之介の「で?」:オルタナティブ・ブログ

    大人氏「みやもメモ」で知ったんですが「サントリー学芸賞」(芸術・文化部門)なるものを、あの竹内一郎『手塚治虫=ストーリーマンガの起源』(講談社)がとっちゃったらしいです。驚いたなぁ。サントリー学芸賞って、そんなレベルだったんだ。しかも伊藤剛『テヅカ イズ デッド』(NTT出版)をおさえてってことでしょ。しょうもな。 〈社会・風俗〉部門の マイク・モラスキー『戦後日のジャズ文化 ―― 映画・文学・アングラ』(青土社) は、個人的にイイと思うよ。面白かったし、学術的配慮もしてあった。でもさ、『手塚~起源』は、もう笑うしかないじゃん。ほとんどページごとに突っ込みどころがあるじゃん。いやはや。宮氏ならずとも「コラコラ」っていいたくなるよなぁ。 〈選考委員はこの著作を今までこの部門では受賞作のなかった後発の分野の著作として、甘く採点していたのではないかという疑念を抱かざるを得ないのです。〉

    『手塚治虫=ストーリーマンガの起源』サントリー学芸賞!:夏目房之介の「で?」:オルタナティブ・ブログ
    massunnk
    massunnk 2006/11/11
    あらあら
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