「an・an」6月6日号(マガジンハウス) 久しぶりの「an・an」(マガジンハウス)レビューのお時間です。美容、ダイエット、占い、インテリアの特集続きでレビューしようにも「何も言えねぇ」な状況が続いていたのですが、ここにきて「an・an」が大きなボムを仕込んできましたよ。「結婚しない?」、堂々たる疑問形のキャッチがドヤってる! すでにニュースとなって巷を騒がせている長谷川理恵の独占インタビューも見所ですが、そのほかの企画からチェックしていきましょう。 <トピックス> ◎夢見る結婚のリアルな数字大公開。 ◎ミランダ・カーになりたい! ◎長谷川理恵が語る、結婚と妊娠の真実 ■5人目が運命の男だぞ! 2010年の「結婚できる女 できない女」特集は、ドヨ~ンとしたお葬式ムードの誌面展開でした。「今のアラサー女性は生まれた時点で4人に1人は結婚できない」とか、女磨きはしない方が良い、などとにかく後
「婦人公論」(中央公論新社)6月 7日号 「婦人公論」6月7日号の特集は、みんな大好きエロ特集、「大人の女性は快感を知っている」です。“セックス識者”の岩井志麻子×湯山玲子対談、“二股評論家”の山路徹を交えたセックスレス妻の匿名座談会など充実の内容です。個人的には、女性向け性感マッサージやフェラチオ講座(本物のペニスを使っての実技あり)の体験ルポ「とろけるほどの快楽で、私をもてなして」がいちばんジンワリきましたよ。「舌先でペニスを舐めながら、袋と肛門の間の会陰を指先でタッチ」ですって! お約束の読者アンケートでも、「立ちバックが一番感じる」(49歳)、「解消しきれない性欲をマスターベーションで消化している」(51歳)、「お互いに舐め合う」(58歳)など生き生きとしたコメントが満載ですよ~! <トピック> ◎特集「大人の女性は快感を知っている」 ◎青木さやか「“憧れの結婚”を手放した私は矛盾
『母がしんどい』(田房永子、新人物 往来社) ド直球なタイトル通り、本書は“しんどい母”にからめとられて身動き取れなくなった主人公・エイコちゃんの自立物語を描いたコミック。カラフルな表紙に描かれたエイコはミッフィー的無表情ながら、「母」はにこやかにキラキラを飛ばしながら娘をかき抱いていて、パッと見には「ん? 何がしんどいの?」という状態が、むしろ相当にしんどそう。 なにしろこのお母さん、「怒ると3秒で豹変」して怒鳴り散らしたりはするものの、「元気でひょうきんで みんなを笑わせるのが上手」であり、暴力やネグレクトのようなあからさまな虐待をするわけではなく、「怒られもするけど 抱っこもいっぱい」してくれる人だ。ハタからはごく普通の家庭にしか見えない。 正直、エイコが小学生ぐらいまでは、読んでて、「えっ……これでしんどいとか言われちゃうの!? 習い事を強制したりまずい弁当作ったりなんて、多かれ少
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