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studyとthinkingに関するmassunnkのブックマーク (2)

  • フレーム問題

    人工知能の研究分野では「フレーム問題」というのがある。 有限の情報処理能力しかないAIには、与えられた世界の全てを処理するこはできないのである。 チェスやエキスパートシステムのように情報処理の枠を与えてあげれば計算可能だが、無限大の計算ができない限り原理的にはコンピューターはフレーム問題に突き当たり思考停止になる。 チェスの世界チャンピョンであるカスパロフ氏は1997年ディープブルーに負けたニュースはセンセーションを呼んだ。しかしこれとてフレーム問題を解決したわけではない。 動けないロボット フレーム問題の困難さを哲学者のデネットはこんな逸話を創作して表現している。 あるロボット1号が時限爆弾を仕掛けられている部屋から、バッテリーを取り出すように指令を受けた。部屋に入ったロボットはバッテリーを見事もちだしたが、バッテリーの上に爆弾が乗っているのことに気がつかず、部屋の外で爆発に巻き込まれた

  • アフォーダンス?ギブソン

    認知心理学、認知科学、(認知科学とは「人間の知性」を研究して「知性をもった機械」の開発に応用しようというものである。)そして人工知能に決定的な影響をあたえた概念がアフォーダンスだ。アフォーダンス理論によれば、私たちは「眼でみているのではない」し「耳で聞いているのもない」。極端な言い方をすると「見させられている」「聞かされている」のである。 もうちょっと平易な言い方をすると大地は歩くことを支え、椅子は座ることを支持する、といったアフォーダンスを備えているといわれる。 ケプラーの知覚理論 かのヨハネス・ケプラー(1571~1630)は、知覚理論の面でもその先駆者であった。そして当時は彼の「小人理論」が広く流布していたのである しかしこの方面の研究は現代でも難しいが、当時のケプラーの理論は、甚だ稚拙なものだった。 簡単に説明すると「外界のイメージが網膜に結像して、その網膜を頭の中の小人が見ている

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