書くことを内面の吐露といった前近代的な自分自身との鏡像関係で語るのはすでに無効すぎる。むしろ書くことは最初の領土化で、私と私自身との境界を消すための試みであり、自分で自分に施す入れ墨みたいな作業だ。次にやってくる、それが他者に読まれるために発表されるという脱領土化、作品が私から剥奪されることであり、最後に、読まれたものが帰ってくる(本の売り上げとかアクセスカウンタとかファンレターとか痛罵とか)のが、再領土化である。 内面/外面といったものは「書くこと」のシーンにはない。そういった対立そのものが個人のありふれた外面にすぎない。書かれたものが作り出す地平は、原初的な領土化から出発して再領土化によって手に入れる広大さを持っている。 取り戻すためには予め奪われる必要がある。つまり脱領土化は、再領土化の後で、遡って辿ることができる「書くことの無」である。発表すれば即座に読まれてしまうというネットが作
承前*1 http://d.hatena.ne.jp/Apeman/20081211/p1にて知る。 『産経』の記事; 漢字に続き…麻生首相、今度は「歴史も知らない」疑惑 12/11 10:34更新 「未曾有(みぞう)」を『みぞゆう』、「怪我(けが)」を『かいが』といった漢字の読み間違いで国民の失笑を買っている麻生太郎首相に、今度は「歴史も知らない」疑惑が浮上した。これで自民党文教族の幹部というのだから…。 先に配信された首相の動画マガジン「太郎ちゃんねる」の第10回で、首相は「1941年12月に第2次世界大戦が真珠湾攻撃で始まるんですけど、10年後に日米安全保障条約なんて想像した人は、たぶんあのとき1人もいない」と発言した。 しかし、教科書出版大手の山川出版社の用語集では世界史、日本史ともに「第2次世界大戦」は、1939年9月1日にナチスドイツがポーランドを侵攻したことに始まったとされて
で、ヒップ・ホップとモードの関係性の代表として再三にわたって言及されていたカニエ・ウェストが本当にモード界に進出 カニエ・ウェスト、ラフ・シモンズのインターンに まだ正式な発表はありませんが、ラフ・シモンズ、もしくはルイ・ヴィトンのインターンを希望している模様。インターンの間は、ミュージシャン/プロデューサ業を休業し、インターンに集中する模様。 この話をウェストから聞いたラフ・シモンズは、「(びっくりして)地球から吹き飛びそうになったよ。冗談だとは思ってないよ。でも彼が私のインターンになるって想像できるかい?極めて異常事態だよ」とコメント。カニエ・ウェスト自身は、「有名人のお遊びではなく、本物のモードデザイナーになりたいんだ」とコメント。 ビヨンセやジェニファー・ロペスなどいわゆるデザイナーをしている著名人は多いですが、カニエ・ウェストがここまで本気であることに驚きました。ずっとコレクショ
「ドバイがエミレーツ航空をアブダビに譲渡する」――。アラブ首長国連邦(UAE)の新聞では連日、こんな仰天情報が飛び交っている。後日、ドバイ政府が否定コメントを出したが、未曾有のバブル崩壊で窮地に陥っているのは間違いない。 世界最高の800mビル「ブルジュ・ドバイ」が完成する前に、さらに海辺に1000mのビルを計画するなど、「世界一」をキーワードに驚くような開発を進めてきたドバイ政府。大規模ホテル、テーマパーク、コンドミニアムなど、政府系デベロッパーが旗を振り、「世界中の建設クレーンの3割がドバイに集まっている」と言われるほどの開発をしてきた。 こうした開発にお金を出してきたのは、欧米の有力銀行や投資ファンド。サブプライム問題と原油価格急落の影響で一斉に投資資金を引き上げ、あっけなくバブルが崩壊した。 ドバイ開発資金の貸し手上位には、ロイヤルバンク・オブ・スコットランドやシティバンクと
いやもう危機ではなく恐慌なわけで… もう二年も前に新書で書いたし、REITがおかしい件も単行本で言及してて、いまさら「だから言ったでしょう」みたいな話を書いても仕方がないだろうと思うんですけどね。 少し前に取材協力をした先の放送内容について、実態の悪いところだけ切り出してもらっては困る的なクレームも寄せられたんだという話も聞いたけれども、あの取材をしたころよりいまのほうが悪くなっているはず。11月は操業停止だ解雇だと騒々しい状況で協力したから揉めてる内容になったけど、いまは座り込みもなくなり、全員撤収しているから静かになってるだけなんだ。 中国に進出した日本企業の撤退の話を聞きたいと言うことであればJETROでも足を向ければ幾らでもネタは転がってると思うんだけどな。それよか、明らかに中国経済の退潮が見えたところで中国経済特集とか何の考えもなしに提灯記事を書いてた経済メディアのほうが罪深いと
この本、一言で言えば、DV(ドメスティックバイオレンス)を内側から、女の側から見た本である。すさまじい。私のように男の側で見るなら、自慢でもなく私は吉本隆明みたいにDVとはとんと縁もなくマイバッグを下げてスーパーに行く男なのだが、が、それでもこの本に描かれているダメ男に、男というものの情けない本質がこれでもかと描かれていることを了解する。ああ、男というのはこういうもの。 この本面白いのか? 文句なく面白い本である、とは言えない。広く社会に読まれるべき本、とも言えない。教養人なら読まないと恥ずかしい本だとは、さらに言えない。ただ、私はこの本を繰り返し読んだし、また読むだろう。一種の奇書だし、文学を越えるもののようにも思う。というか、私にとって文学というのはこちらの方向を向いたもので、昨今の愛を称えて涙する系はちょっとパスしたい。 なんとなく最近の大衆書の方向は純愛っていうのか、そっちに向いて
モノトーンで潔く決めたカラーリングでスカートもしっくりくる(拡大すると、各アイテムの詳細データも見られます) 男性が着用するスカートといえば16世紀までさかのぼることができ、スコットランドのハイランド地方などで伝統的な民族衣装「キルト」として着用されていたという。当時はひざ上の短い丈で色鮮やかなタータンチェック柄の布で作られており、巻きスカートのような形状だった。ちなみに現在人気の柄「タータンチェック」はハイランド地方が起源だと言われている。 1990~2000年には原宿でもタータンチェックのボンテージパンツの上に同柄の着丈の短いエプロンのようなスカートを履いているパンク愛好者もいたが、パンクブームの衰退とともに今ではすっかり目にする機会が減った。 そのかわりに台頭したのが、モード系メンズスカート。単色でくるぶしまでカバーされるくらい丈が長く、裾に近づくにつれて緩やかに広がる「Aライン」シ
【名古屋】「女子大小路」付近の火事現場で消防隊員と警察官が40分間エレベーターに閉じ込められる 1: ガーディス ★ 2018/12/23(日) 09:49:51.46 ID:CAP_USER9 23日未明、名古屋市の繁華街の雑居ビルで火事があり、消防隊員と警察官の合わせて3人がエレベーターで火元に向かおうとしたところ、途中でかごが止まって閉じ込められ、別の消防隊員らに救助されました。 23日午前2時半すぎ、名古屋市中区栄の4階建ての雑居ビルで火事があり、消防車20台が出て消火に当たった結果、火はおよそ4時間後に消し止められましたが、消防によりますと、ビルのテナントの男性1人が煙を吸って体調不良を訴え病院に搬送されました。 この火事で、消防隊員2人と警察官1人の合わせて3人が火元とみられる4階にエレベーターで向かおうとしたところ直前で停止し、別の消防隊員らに救助されるまで40分余りにわたっ
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