虐待や性搾取に遭った少女らに寄り添い活動をしているColabo(コラボ)の事業で、少女らに居場所や食料を提供する「バスカフェ」が19日、約1カ月ぶりに再開しました。少女からは「(再開を)すごく待っていた」「久しぶりに人と話しながらごはんを食べられて良かった」との声が上がりました。 同事業は東京都が若年女性支援事業としてコラボに委託していましたが、複数の男性による妨害の激化を理由に、都が休止を要請しました。これまでバスを止めていた東京・歌舞伎町の一角にある新宿区役所前が使えず、3月8日を最後にバスカフェは休止していました。 施設の屋上で 今回は民間施設が協力を申し出て、バスではなく歌舞伎町から数百メートル離れた施設の屋上での再開となりました。 再開にあたり仁藤夢乃代表は、「少女たちから妊娠したという相談もこの間何件かあった。彼女たちにとっての1カ月は長く、いろいろなことがあったと思うので、来