名古屋城天守木造復元事業のバリアフリー化を巡り、市民討論会で障害者への差別発言があったことを受け、障害者団体らが十三日、名古屋市中区の同市役所前で抗議集会を開いた。出席予定だった河村たかし市長は急きょ欠席した。市側の連絡ミスが原因だったが、前日に「討論会の問題にしっかり対応する」と述べた市長のドタキャンに、主催者は「誠実さが全く感じられない」と憤った。
「このシアターは自分の人生そのものです」と話す名古屋シネマテークの倉本徹代表=11日、名古屋市千種区で 名古屋のミニシアター文化をけん引してきた名古屋シネマテーク(名古屋市千種区)が、7月28日で閉館することになった。収益の減少が原因で、すでに約500人の会員や配給会社などに文書で通知した。 1982年6月にオープン。1スクリーン40席と小規模ながら、社会に訴えかける良作を選び上映することで映画ファンに長く支持されてきた。東海テレビ製作のドキュメンタリー映画「人生フルーツ」(2017年)では1万人以上を動員。コロナ禍では、有志の支援活動「名古屋シネマテーク・エイド」などで1000万円近くを集めた。
9日に投開票された愛知県議選で運動員に報酬を支払ったとして、県警は26日、公選法違反(買収)の疑いで、名古屋市中村区選挙区に日本維新の会公認で立候補し落選した美容会社社長、田畑和紀容疑者(53)=同市中川区富田町=を逮捕した。 逮捕容疑では、中村区内の選挙事務所で7~8日、投票呼びかけなどの選挙運動をしたことの報酬として運動員3人に、現金計12万5千円を渡したとされる。県警捜査二課は認否を明らかにしていない。 公選法は、運動員への報酬支払いを原則禁じており、支払いが可能な運動員は選挙カーで支持を訴える車上運動員(ウグイス嬢)や手話通訳者、単純作業に従事する労務員に限られる。 捜査関係者によると、田畑容疑者は複数の支援者を車上運動員として登録していたが、実際はウグイス嬢ではなく、通常の運動員として選挙を手伝っていた人もいたという。 県警は、公選法で報酬支払いが認められていない通常の運動員も、
統一地方選では、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と政治の関係も問われている。昨年七月の安倍晋三元首相銃撃事件後、国会議員だけでなく、地方議員と教団側のつながりも浮き彫りとなり、岸田文雄首相は自民党総裁として、教団との関係を断絶すると宣言した。議員らの選挙を支えてきた信者たちは「自民党に裏切られた」などと失望感を募らせ、矛先を共産党に向ける動きもみられる。 (細川暁子、諏訪慧) 「選挙を応援し、プライベートでも付き合ってきた(保守系の)市議から『今回の選挙では事務所に顔を出さないでほしい』と言われた」。そう話す愛知県内の男性信者によると、この市議とは、教団とつながりがあった国会議員の紹介で十...
ずらりと並んだ官僚に対し、施策見直しを求めるアイヌの木村さん(左)や多原さん(左から2人目)ら=参院議員会館で 「私はアイヌ民族です」-。そう名乗れないアイヌが増えている。背景にはアイヌへの差別や偏見、ヘイト攻撃があるからだ。だが国の対応は受け身で鈍く、アイヌが現行政策の見直しを求めた各省庁との会合でも溝は縮まらなかった。アイヌが堂々と生きられるようになるにはどうしたらいいか。(木原育子)
ジャーナリストの江川紹子さん(64)が2日、自民党の細野豪志衆院議員が「国会も地元も話題は統一協会(原文のまま)一色。エネルギー、安全保障、経済など危機的かつ本質的な問題が議論されない現状に危機感を持つ」とツイートしたことに「議論すべき『危機的かつ本質的な問題』があるのに、なんで国会を閉じているんですか?」と痛烈な一撃を見舞った。 江川さんの皮肉たっぷりのツイートには、フォロワーから「国会を開いても野党が『統一教会が~』って騒ぐからです」との声がある一方、「まさに『それな』」「むちゃくちゃ正論」「目を背けたいから」「細野さんも野党のときは、憲法、法律に則り、国会を開けと言ってたはずでしょうに。どーしたことでしょーw」などと賛同するコメントが続々と寄せられた。
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