タグ

ブックマーク / www.cinra.net (5)

  • 私が選挙に行く理由。折坂悠太、柚木麻子、SIRUP、曽我部恵一、コムアイ、三宅唱ら11人が寄稿《都知事選》 | CINRA

    7月7日に投開票される東京都知事選挙。21回目となる今回は、過去最多の56人が立候補しています。 私たちの暮らしにおいても、芸術文化においても、政治は複雑に絡み合っています。首長や議員を決める選挙は、政治の根幹でもあるでしょう。選挙権がある人にとって、一票に込める思いはそれぞれあるのだと思います。 あなたはどうして選挙に行き、投票をしますかーー。芸術文化に携わっているアーティストやライター、作家の方々の計11人に、その理由を寄稿してもらいました。 ISOさん、折坂悠太さん、コムアイさん、近藤銀河さん、SIRUPさん、SYOさん、鈴木みのりさん、曽我部恵一さん、堀由貴子さん、三宅唱さん、柚木麻子さん(五十音順)が、コメントを寄せてくださいました。 政治家は法を犯しても償わなくてよい。利益誘導は好き放題してよい。税金の使い道を黒塗りで隠匿してもよい。会見で忖度しないメディアは排除してよい。不都

    私が選挙に行く理由。折坂悠太、柚木麻子、SIRUP、曽我部恵一、コムアイ、三宅唱ら11人が寄稿《都知事選》 | CINRA
  • 杉咲花×ミヤタ廉×浅田智穂による『52ヘルツのクジラたち』鼎談。トランスジェンダーの表象と、日本映画界の課題 | CINRA

    町田そのこによる同名小説を原作とする映画『52ヘルツのクジラたち』が3月1日、公開された。 親から虐待を受けながら義父の介護を強いられ、自由を奪われた主人公・三島貴瑚(みしま きこ)役を、杉咲花が演じている。そんな貴瑚に手を差しのべ、物語の鍵を握るのがトランスジェンダー男性である「アンさん」こと岡田安吾(志尊淳)だ。 映画やドラマでのトランスジェンダーの描き方をめぐっては、当事者の俳優がキャスティングされる機会が少ないという現状や、非当事者が役を演じることで実像からかけ離れたイメージが広がり、誤った偏見を観客に植え付けてしまうといった問題などが指摘されてきた。当事者の監修やLGBTQ+インクルーシブディレクターが参加した作でも、キャスティングや安吾の描き方をめぐり、さまざまな議論があったという。 作の制作はどのように進められ、どんな話し合いがあったのか。自身の希望で脚打ち合わせにも参

    杉咲花×ミヤタ廉×浅田智穂による『52ヘルツのクジラたち』鼎談。トランスジェンダーの表象と、日本映画界の課題 | CINRA
  • 『ミツバチのささやき』主演俳優が語る、50年後の「アナ」役。『瞳をとじて』に刻まれた記憶と人生 | CINRA

    「私はアナよ」。スペインの巨匠ビクトル・エリセの傑作、『ミツバチのささやき』(1973年)は、主人公の少女・アナのひとことで幕を閉じる。演じたのは、そのキュートな表情でいまも多くの人々に記憶されているアナ・トレントだ。 『ミツバチのささやき』は1985年に日公開され、ミニシアター「シネ・ヴィヴァン六木」で当時の動員記録を樹立したヒット作。ミニシアターブームを代表する映画となっただけでなく、黒澤明が深く愛し、宮﨑駿も影響を受けたといわれる。世界でも高い評価を受けており、オールタイム・ベストに挙げる評論家も少なくない。 もっとも、エリセはきわめて寡作のフィルムメイカーである。長編デビュー作だった『ミツバチのささやき』以降は、『エル・スール』(1983年)と『マルメロの陽光』(1992)という2の長編のほか、短編映画などをいくつか手がけたが、なかなか長編映画に復帰するには至らなかった。 『

    『ミツバチのささやき』主演俳優が語る、50年後の「アナ」役。『瞳をとじて』に刻まれた記憶と人生 | CINRA
  • なぜギリシャの鬼才監督は『哀れなるものたち』を映画化した?奇書と称される原作小説との比較から探る | CINRA

    映画『哀れなるものたち』は、『第80回ヴェネツィア国際映画祭』金獅子賞(最高賞)に輝くなど高い評価を得ている話題作だ。2024年3月に発表される米『アカデミー賞』でも複数部門のノミネートが期待されている。 『クルエラ』(2021年)のエマ・ストーン、『アベンジャーズ』シリーズのマーク・ラファロ、名優ウィレム・デフォーら豪華キャストを率いたのは、ギリシャ出身の鬼才監督ヨルゴス・ランティモス。『女王陛下のお気に入り』(2018年)や『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』(2017年)などを手がけ、ダークで難解な作風と強烈な作家性、そして作品の確かな完成度で、目利きの批評家や観客から熱狂的な支持を受けている。 作はランティモスにとって初めての「原作つき作品」となった。スコットランドの奇才、アラスター・グレイが1992年に発表した原作小説は、奇妙かつ複雑な構成と文脈がうねうね

    なぜギリシャの鬼才監督は『哀れなるものたち』を映画化した?奇書と称される原作小説との比較から探る | CINRA
  • 繰り返される戦争の悲劇。『アンネの日記』の新たなアニメ映画がつなぐ過去といま | CINRA

    2022年、日では「戦後」の期間が随分長くなり、戦争の記憶を知る人が少なくなっていく一方、多くの人にとって長いあいだ「他人事」だったかもしれない戦争が、外国ではいままさに起こっている。人々の家や学校、文化機関が破壊され、小さな子どもが防空壕に逃げ込むさまが連日メディアで映し出されている。 このたび公開されるアニメーション映画『アンネ・フランクと旅する日記』は、戦禍で短い生涯を過ごしたアンネ・フランクの父オットー・フランクによって設立された「アンネ・フランク基金」が、遺族とともに、『アンネの日記』出版75周年を記念して企画した作品だ。監督は『コングレス未来学会議』『戦場でワルツを』などのアリ・フォルマン、音楽にはMGMTのベン・ゴールドワッサーや、Yeah Yeah Yeahsのカレン・Oが携わっている。 アウシュビッツ生還者の両親を持つフォルマンは、「現在と過去をつなぐこと」「アンネが最

    繰り返される戦争の悲劇。『アンネの日記』の新たなアニメ映画がつなぐ過去といま | CINRA
    musashinotan
    musashinotan 2022/03/13
    <現在ナチスドイツそのものは崩壊しているが、それですべての悪が滅び、問題が解決したわけではない。同じような悲劇は、異なるかたちで現在も起こっている>なるほど
  • 1