「2ちゃんねる」開設者で元管理人の「ひろゆき」こと西村博之氏(47)が2日、性別問題が論議となっているパリオリンピック(五輪)のボクシング女子についての投稿を「訂正」した。 1日に行われたボクシング女子66キロ級2回戦で、昨年世界選手権で性別適格性検査に合格せず失格になった過去があるイマネ・ヘリフ(アルジェリア)が出場。対戦相手のアンジェラ・カリニ(イタリア)は圧倒的な力の差を感じたのか、開始46秒で棄権した。 ひろゆき氏は当初、ヘリフvsカリニの試合結果を受け、自身のXで「元男性の余裕勝ち」と言及し、「トランスジェンダーは、トランスジェンダーであって、女性ではない。女性の大会に元男性を参加させるのは、女性の機会を奪う」と私見を述べていた。 一方、ヘリフについては、女性として生まれたが男性にみられるXY染色体を持つ性分化疾患と伝えられることから、体の性別と心の性別が一致しないトランスジェン