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物語論とファンタジーに関するnisoku2のブックマーク (2)

  • ネオエクスデス化する元ネタとしての神話的データベース (2) - 魔王14歳の幸福な電波

    昨日の続きー。 えーっと、今までずっと神話神話と言ってきましたけれど、元ネタとしてのデータベースが必ずしも古代から伝わるお話である必要は当然ありません。たとえばクトゥルー神話が代表的ですけれど、比較的最近になって創造された世界観であっても、前述した神話と事実上同じ働きをしているものは存在します。指輪物語の世界観のイメージも、大昔からそういうものだったと錯覚されるほど後世の作品に根付いています。 もっと小規模な例でいくとバハムートは(元々の伝説ではカバなのに)FFの影響で*1竜のイメージがすっかり定着してしまいました。スーパーロボット大戦だって、さまざまなロボット作品を元ネタとしたネオエクスデス的産物と言って間違いではないでしょう。他にも、東方projectなど二次創作の勢いが盛んな作品はファンの間で生まれた二次設定が準公式扱いになってしまうということが多々あります。 とはいえ、この中で

    ネオエクスデス化する元ネタとしての神話的データベース (2) - 魔王14歳の幸福な電波
  • 魔王14歳の幸福な電波 - ネオエクスデス化する元ネタとしての神話的データベース (1)

    えーと、三年くらい前、ゆらぎの神話を思いついたときに考えたことを色々とぼやいみてますよ。 創作という視点から神話を眺めてみると、その世界観は元ネタの宝庫として捉えることができます。たとえ宗教上の理由や作品のテーマ・モチーフから全く関係のないことであっても、または前提の手っ取り早い共通理解を目的としていなくても、人がとにかく神話からの引用をしたがるのは今ある様々なファンタジー作品を見れば一目瞭然*1です。 たとえばFFとかDQとか、またはワーグナーさんの楽劇にしてもダンテさんの神曲にしても、どれも神話を元ネタとした作品なのです。ここで神話は、創作に対する「元ネタ」としてのデータベースであるとみなすことができます。 ところで、この「元ネタ」のデータベースはそれぞれが独立に存在してるんでしょうか。たしかに、個々の神話体系はある程度まとまって存在します。ギリシア神話はギリシア神話、キリスト教神話は

    魔王14歳の幸福な電波 - ネオエクスデス化する元ネタとしての神話的データベース (1)
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