商社2社、ロシア新会社に参画 LNG安定調達は不透明―サハリン2 2022年08月26日07時05分 【図解】「サハリン2」の権益の行方 ロシア極東の石油・天然ガス開発事業「サハリン2」をめぐり、三井物産と三菱商事が事業を引き継いだロシア側の新会社に参画する方針を決めた。両社は月内にも通知する。ただ、ロシア側が日本の対ロ経済制裁の対抗措置として、厳しい条件を提示する可能性があり、液化天然ガス(LNG)の安定調達を続けられるかは依然不透明だ。 三菱商事も参画通知へ サハリン2、ガス権益維持 三井物産に次いで、25日に方針を決定した三菱商事は「慎重な検討を重ね、総合的な観点から判断した」とのコメントを発表した。両社には日本政府が権益維持のため出資継続を要請していた。サハリン2の旧会社には三井物産が12.5%、三菱商事は10%をそれぞれ出資。新会社に同じ比率で参画するには来月4日までにロシア側へ
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