![アルミの1/270の軽さ、基地局軽量化にも使える電磁波遮蔽材料の共同研究はじまる](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/2b729fc78f59c292c5fb6188b12cd8499d249d2b/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fk-tai.watch.impress.co.jp%2Fimg%2Fktw%2Flist%2F1435%2F231%2Fl-jn220825-1-1.jpg)
Alex Ching氏は、カナダのBJ Pipeline Inspection Services社で大規模かつ複雑なデジタルシステムの設計を担当している技術者である。同氏は、アナログ回路、デジタル回路および電池回路を筐体に収納したある装置を設計した。筐体グラウンドは、配線(線材)、100kΩの抵抗およびTVSD(Transient Voltage Suppression Diode:過渡電圧抑制ダイオード)を経由して装置内の各所に接続されている。この装置において、ESD(静電気放電)の問題が発生した。具体的には、LVDS(小振幅差動信号)方式のデータ線にエラーが発生したのである。同氏は、この問題を解決するために、ESD保護素子を装置内の各所に挿入した。しかし、いずれも徒労に終わってしまった。 Ching氏は、この問題について次のように推定していた。すなわち、ESDが保護素子に加わると、保護
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