「クモ型ロボ」が下水管を集団で点検!?操作はゲームコントローラーで直感的に…“群れ”で動かす理由を開発メーカーに聞いた 全国各地で老朽化が問題視されつつある下水管を、こんなロボットが点検してくれるかもしれない。 (出典:テムザック) この記事の画像(8枚) サービスロボットメーカーの株式会社テムザックは11月8日、下水道管の点検を助けるクモ型ロボット「SPD1」を開発したと発表した。 SPD1は8本の足で移動し、「基本仕様」の大きさは21×25×25cmで、重さが約3.5kg。大きさが異なる直径20~30cmまでの管をこれ1台で走行でき、ゲームコントローラーを使った「直感的な操作が可能」とのことだ。通信は有線LANケーブルを使用し、SPD1には基本仕様の他に、「上部カメラ付き」と「360度カメラ付き」がある。 1匹…と言ってしまいそうだが、単体での運用はもちろん、先頭は前方確認、2台目は調