はじめまして。HILLTOP 代表取締役副社長の山本昌作と申します。私には、40年以上前から、変わらぬ夢がありました。 「社員が誇りに思えるような“夢の工場”をつくろう」 「油まみれの工場を“白衣を着て働く工場”にしてみせる」 HILLTOP(以下、ヒルトップ)の前身は、1961年に私の父が創業した「山本精工所」。自動車部品を製造する小さな町の鉄工所(1971年に「有限会社山本精工」、1980年に「山本精工株式会社」に変更)でした。 自動車メーカーの孫請けだった油まみれの鉄工所は、さまざまな試行錯誤の結果、今や、「多品種単品のアルミ加工メーカー」に脱皮しました。 毎日同じ製品を大量生産していた町工場は、「24時間無人加工の夢工場」へと変身。今のヒルトップに、油まみれで働く社員は、一人もいません。ヒルトップのビジネスモデルは、従来のモノづくりとは一線を画しています。 鉄工所でありながら、 「