“お手製AI”でロボットを強化学習、技術者工数を10分の1にしたOKIデータの革新:スマート工場最前線(1/3 ページ) OKIデータ LED統括工場では、カラープリンタのLED関連部品の組み立て工程において、双腕ロボットと強化学習を組み合わせることで最適化を実現し、生産ライン構築における技術者の工数を10分の1に削減することに成功したという。 労働力不足などが深刻化する中、製造現場でも効率化や省力化を図ろうとする取り組みが活発化している。その中で鍵を握るとされているのがロボットとAI(人工知能)の活用である。産業用ロボットは既に多くの製造現場で活用が進んでいるが、これらをAIと組み合わせるとなるとハードルは高い。しかし、この取り組みを製造現場だけで実現し、既に量産工程で活用し成果を残している工場がある。群馬県高崎市にあるOKIデータ LED統括工場である。 OKIデータ LED統括工場で
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