モーションキャプチャーシステム「OptiTrack」を展開するオプティトラック・ジャパンが開発を進めている「VR空間でのロボット制御」は、人間が行ったVR空間での加工作業を、産業用ロボットでリアルタイムかつ高精度に再現することができる。鍵になったのは、広く知られているあの3DCGソフトだった。 急激な進化を遂げつつあるVR(仮想現実)。製造業の設計プロセスにおいて遠隔地の拠点間をつないでコラボレーションしたり、自動車や不動産物件の販売店が活用したりと、プロフェッショナル向けのVRの用途も拡大しつつある。 そんなプロフェッショナルVRで新たな活用法を提案しているのが、モーションキャプチャーシステム「OptiTrack」を展開するオプティトラック・ジャパンである。モーションキャプチャーシステムというと、コンピュータゲームの3Dキャラクターの動作を作り込んだり、アスリートの動きを分析したりと、人
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