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実装と熱設計に関するobata9のブックマーク (2)

  • チップ抵抗器の小型化が過度な温度上昇を招く(後編)

    「4.1.3.1 熱設計」では、チップ抵抗器を事例として取り上げ、熱設計の現状と対策を説明している。具体的には、「(1)チップ抵抗器の小型化・高電力化と熱問題」「(2)チップ抵抗器の温度上昇と基板放熱の関係」「(3)基板放熱に適した新たな温度基準と取組み」の3つの項目がある。前回は「(1)チップ抵抗器の小型化・高電力化と熱問題」の概要を述べた。今回は「(2)チップ抵抗器の温度上昇と基板放熱の関係」と、「(3)基板放熱に適した新たな温度基準と取組み」の概要を報告しよう。 抵抗器を密集させると定格の4分の1でも温度上昇が140℃に達する 前回でも述べたように、チップ抵抗は、周囲温度が定格値(70℃)よりも高い条件では、定格電力よりも低い負荷電力で使用することが求められてきた。70℃の負荷電力(定格電力)を100%とすると、120℃では定格電力の40%に負荷を下げなければならない。ただし、周囲温

    チップ抵抗器の小型化が過度な温度上昇を招く(後編)
  • チップ抵抗器の小型化が過度な温度上昇を招く(前編)

    チップ抵抗器の小型化が過度な温度上昇を招く(前編):福田昭のデバイス通信(451) 2022年度版実装技術ロードマップ(75) 今回から、第4章第1節第3項「部品実装・設計時の注意点」の概要を説明していく。この項は、「熱設計」「電気性能」などの4つのパートで構成される。 表面実装部品の実装・設計時の注意点を解説 電子情報技術産業協会(JEITA)が3年ぶりに実装技術ロードマップを更新し、「2022年度版 実装技術ロードマップ」(書籍)を2022年7月に発行した。コラムではロードマップの策定を担当したJEITA Jisso技術ロードマップ専門委員会の協力を得て、ロードマップの概要をコラムの第377回からシリーズで紹介している。 第448回から、第4章「電子部品」の概要説明を始めた。前々回と前回は、表面実装型電子部品(SMD)の中でインダクターと積層セラミックコンデンサー、チップ抵抗器の製

    チップ抵抗器の小型化が過度な温度上昇を招く(前編)
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