© Adobe Stock ※画像はイメージです 中国・Sun Yat-Sen UniversityのGe Chen氏らは、健康な状態から心房細動(AF)、心血管イベント、その後の死に至るまで、魚油サプリメントが各段階の臨床経過に及ぼす影響を検討するため、縦断コホート研究を実施。その結果、魚油サプリメントの使用は健康人における心血管疾患の一次(初発)予防としては危険因子となる可能性があるが、心血管疾患患者における二次(再発)予防としての使用では症状進行の保護因子となる可能性が示されたとBMJ Med (2024; 3: e000451)に報告した(関連記事「妊娠中の魚油サプリで児にメタボリスク」)。