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接着剤と材料に関するobata9のブックマーク (2)

  • 異種材料を数秒で接合できるフィルム接着剤を量産へ

    昭和電工は2022年8月、異なる素材を数秒で高強度に接合できる異種材料接合技術「WelQuick」を用いたフィルムタイプ接着剤の量産化検討を始めたと発表した。 昭和電工は2022年8月、異なる素材を数秒で高強度に接合できる異種材料接合技術「WelQuick」を用いたフィルムタイプ接着剤の量産化検討を始めたと発表した。同接着剤は、長時間の高温加熱が必要だった従来の液状接着剤と比べて工数や電力消費の削減につながり、生産時の二酸化炭素(CO2)排出量を削減できるという。 これまで同社は、2021年から同製品のサンプル出荷を展開。「脱炭素ニーズの高まりを受け、CO2排出量削減に貢献する材料の需要拡大が見込まれることから、今回の量産化検討に踏み切ることにした」(同社)とする。 量産化検討を始めた製品は、フィルム形状で固体と液体間の相変化を利用して接着するため、既存の液体接着剤と比べて取り扱いが簡便と

    異種材料を数秒で接合できるフィルム接着剤を量産へ
  • ムール貝から着想、フッ素樹脂にも強固に接着できる粘着テープの開発に成功

    積水化学工業の高機能プラスチックスカンパニーは、バイオミメティクスを活用した独自の接着化合物の設計と合成に成功し、フッ素樹脂に接着可能な粘着テープを開発。ムール貝の特殊な分泌物が幅広い材料に接着するという現象から着想を得て開発を進めてきた。 積水化学工業の高機能プラスチックスカンパニーは2022年5月31日、バイオミメティクス(生物模倣)を活用した独自の接着化合物の設計と合成に成功し、フッ素樹脂に接着可能な粘着テープを開発したことを発表した。 同社は、ムール貝の分泌物であるポリフェノール成分を分子構造中に組み込んだ独自の化合物が、フッ素に粘着可能であることを見いだし、この技術を粘着剤に応用してテープ化した。フッ素樹脂に限らず、ポリオレフィン樹脂などの難接着材料にも幅広く接着できる特性を生かし、さまざまな用途での展開を見込む。 フッ素樹脂に対してアクリル系粘着テープよりも約10倍の粘着力 近

    ムール貝から着想、フッ素樹脂にも強固に接着できる粘着テープの開発に成功
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