オフィス内での新型コロナウイルス感染症対策に役立つ製品として、手のひらを使わずに腕でドアを開くことのできる「ハンズフリードアオープナー」がある。このハンズフリードアオープナーを自社で設計製造した電通国際情報サービスの取り組みについて前後編で紹介する。 2021年に入り、2020年から今までを振り返ってみると新型コロナウイルス感染症(COVID-19)一色の1年間でした。働き方も大きく様相を変えてテレワークの導入が多く進み、今後も「withコロナ」という考えのもと、感染拡大の防止を踏まえた働き方改革、スマートオフィス化が一層加速することが想定されます。 筆者が所属する電通国際情報サービス(以下、ISID)も、COVID-19の感染防止対策を常に考え模索しています。その取り組みの中から、本稿では「ハンズフリードアオープナー」の設計と製造について前後編で紹介したいと思います。 「ハンズフリードア
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