ウイグル問題、対応に苦慮 新疆産綿めぐりユニクロなど 2021年04月13日08時47分 ユニクロの企業ロゴ 中国・新疆ウイグル自治区での人権問題について、国内のアパレル企業などが対応に苦慮している。国際社会の関心が高まる中、「ユニクロ」などを展開するファーストリテイリングが9日、フランスのNGOなどから強制労働の恩恵を受けているとして告発される事態に発展。新疆産の綿花をめぐり、「無印良品」を手掛ける良品計画やアシックスなども難しい判断を迫られている。 豪、アシックス製五輪ユニホーム発表 「新疆綿」騒動の渦中に 中国では、新疆産綿花を調達しない方針を示唆していたスウェーデンのヘネス・アンド・マウリッツ(H&M)などへの不買運動が拡大。一方、人権意識が低いと見なされれば日本国内や欧米などで批判を浴びかねず、各社は板挟みの状態となっている。 ファーストリテイリングの柳井正会長兼社長は8日の決算
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