気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 昨年4月頃からの「2次電池によるイノベーションを実現する」という流れは驚くほど強い。こんな経済危機の中にあっても新規に決まっている大型設備投資は電池関係だけと言ってもいいぐらいだ。 「性能のいいリチウムイオン電池を作るだけで環境・エネルギー問題が大きく進展していく」という考えにも、大きな変化が生じている。電池という要素技術単独での進歩だけでなく、電池を使った新しい社会システムを作ることの重要性に気づいてくれる人が増えたのだ。電池を使った新しい社会システムや新しいビジネスモデルや新しい知財を創造することが大切なのだ。 それでも、「モノ作り」に徹する日本の製造業の方々の意識改革はなかなか進んでいないようだ。 製造業の方々にビジネスを社会システムと