2018/09/27 23:33 日本製品は今でも海外製品と比較して品質は良いと思います。通常の故障率には大きな違いはないかも知れませんが、事故が発生した際、炎天下に放置された時、など極限状況における安全性は日本製が一番ではないでしょうか。 この品質を実現するために、日本企業はより長い開発期間、より大きいコストをかけており、海外展開の観点からは無駄な投資をしていると言わざるを得ません。 しかし、日本を主力市場としているならば、日本の厳しい市場環境を前提とせざる得ません。たとえ想定を超える極限状態で発生した問題であっても、一旦問題が発生すれば、徹底的な原因究明を行い、市場の製品をすべてリコールしてでも全製品に対策を施し、関連製品に横展開もしなければなりません。このコストを考えれば、日本品質を実現するための時間、コストは「安いもの」ということになり、海外展開は諦めざる得なくなります。 日本とし