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量子コンピュータと半導体に関するobata9のブックマーク (2)

  • 近未来テクノロジー見聞録(167) 音波を制御、変調できるチップをハーバード大が開発!

    ハーバード大学は2022年6月27日、電気的な制御で音波を0と1のHigh-Low状態を作るチップを開発した、と発表した。 音波を能動的に制御するチップの開発は初めてだという。では、この音波を制御するチップとはどのようなものだろうか、そしてこのチップを開発した理由は何だろうか。今回は、そんな話題について触れたいと思う。 音波を電気的制御するチップとは? 電気的な制御で音波を制御できるチップを開発したハーバード大学。ハーバード大学といっても正式にはHarverd John A.Paulson School of Engineering and Applied Science、通称SEASだ。 普通、デジタルの世界では、電圧のHigh-Lowの状態を0、1と表現することで、演算を実施していることはご存じだろう。今回開発した音波を電気的に制御するチップとは、この状態を音波で実現するという試みだ。

    近未来テクノロジー見聞録(167) 音波を制御、変調できるチップをハーバード大が開発!
  • シリコン量子コンピューター実現に前進 計算操作の高精度化に成功

    シリコンを使った量子コンピューターの実現に向け、計算に必要な基操作を高精度に実施することに成功したと理化学研究所などの国際共同研究チームが発表した。英科学誌ネイチャーに20日、論文が掲載された。量子コンピューターは超電導やイオンを使った方式の研究開発が先行しているが、シリコン方式も実用化において有力候補であることを示す成果だ。 スーパーコンピューターをはるかにしのぐ大規模計算ができると期待される量子コンピューターだが、熱などの外部からの影響で計算にエラーが生じやすい性質がある。このためエラーを訂正する回路が必要だが、この回路では計算情報を扱う基単位である「量子ビット」の操作を高精度に行うことが求められる。 これまでの研究では、超電導とイオンだけがエラー訂正に十分な精度で量子ビットの操作ができる方式として報告されていたが、チームはシリコン方式でも可能であることを実証した。 実用化に向けて

    シリコン量子コンピューター実現に前進 計算操作の高精度化に成功
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