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開発とこれは凄いに関するobata9のブックマーク (2)

  • 給電せずに電気分解起こして高分子化合物を合成 東工大が成功 | Science Portal - 科学技術の最新情報サイト「サイエンスポータル」

    電気の供給なしに電気分解反応(電解反応)を起こして高分子化合物を合成する手法を開発した、と東京工業大学の研究グループが発表した。電解質を含む溶液(電解液)を高圧で流すと生じるエネルギーを利用するのが特徴で、宇宙や深海など電力がない環境での化合物合成などに活用できるという。化学工業生産の基となる化学反応の新たな手法として期待される。 さまざまな化学反応には、物質同士が電子をやり取りすることで進行するものが多いが、工業利用には有害で危険な試薬を使う必要があり、廃棄物をなるべく減らしたいという課題もあった。また、試薬不要の化学反応である電解反応も電気エネルギーが必要で、棒状や板状の電極に給電するための煩雑な電気装置や配線が不可欠だった。 東京工業大学物質理工学院応用化学系の稲木信介教授と大学院生の岩井優大さんらの研究グループは、これらの課題を解決できる新たな電解反応の開発に着手。電解液を微小な

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  • ムール貝から着想、フッ素樹脂にも強固に接着できる粘着テープの開発に成功

    積水化学工業の高機能プラスチックスカンパニーは、バイオミメティクスを活用した独自の接着化合物の設計と合成に成功し、フッ素樹脂に接着可能な粘着テープを開発。ムール貝の特殊な分泌物が幅広い材料に接着するという現象から着想を得て開発を進めてきた。 積水化学工業の高機能プラスチックスカンパニーは2022年5月31日、バイオミメティクス(生物模倣)を活用した独自の接着化合物の設計と合成に成功し、フッ素樹脂に接着可能な粘着テープを開発したことを発表した。 同社は、ムール貝の分泌物であるポリフェノール成分を分子構造中に組み込んだ独自の化合物が、フッ素に粘着可能であることを見いだし、この技術を粘着剤に応用してテープ化した。フッ素樹脂に限らず、ポリオレフィン樹脂などの難接着材料にも幅広く接着できる特性を生かし、さまざまな用途での展開を見込む。 フッ素樹脂に対してアクリル系粘着テープよりも約10倍の粘着力 近

    ムール貝から着想、フッ素樹脂にも強固に接着できる粘着テープの開発に成功
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