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鶏肉と食中毒に関するobata9のブックマーク (2)

  • 【細菌性食中毒】カンピロバクターは少ない菌量でもヒトに感染する|感染症別 正しいクスリの使い方

    今回は、細菌性中毒の中でも近年、発生件数が最も多いとされている「カンピロバクター中毒」についてお話しします。 カンピロバクターによる中毒は年間約300件、患者数2000人程度で推移していましたが、コロナ禍でこの2年は減少しています。原因菌であるカンピロバクターは、鶏、豚、牛の腸内に生息している細菌です。また、犬やなどのペットの糞便にも存在するため、注意が必要です。ヒトや動物の腸管内でしか増殖しない、乾燥に弱い、通常の加熱調理で死滅するなどの特性を持っています。潜伏時間が一般に1~7日間とやや長いことが特徴です。また、数百個程度と比較的少ない菌量でも、ヒトへの感染が成立することも知られています。 特に生の状態や加熱不足の鶏肉が原因となるケースが多く、平成27年に国内で発生したカンピロバクター中毒のうち、原因品として鶏肉が疑われるもの(鶏レバーやささみなどの刺し身、鶏肉のタタキ、鶏

    【細菌性食中毒】カンピロバクターは少ない菌量でもヒトに感染する|感染症別 正しいクスリの使い方
  • 鶏肉に付着する食中毒原因細菌・寄生虫11種の死滅温度一覧

    以下で、どうやってこの一覧ができているか・注意点を説明します。 鶏・牛・豚共通リスク要因の整理リスク要因の洗い出し鶏肉・牛肉・豚肉に共通するリスク要因は以下の通りです。[1]の肉の危害となりうる病原体のリストから抽出しました。(クリックで個別の詳細情報に飛べます) セレウス菌ウェルシュ菌ボツリヌス菌サルモネラリステリア・モノサイトゲネス黄色ブドウ球菌腸管出血性大腸菌エルシニア・エンテロコリチカカンピロバクターエルシニア・エンテロコリチカについては、日では豚以外からの検出はありませんが、世界的には豚以外からでも検出されるため、念のため記載しています。 共通リスク要因の制御方法これらのリスク要因については、詳しい死滅条件が分かっているため、十分な加熱殺菌を行うことは通常1)品を常温放置したりして細菌群に繁殖を許した場合とかが例外難しくありません。よって、(ジビエや豚肉における)E型肝炎ウ

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