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2017年2月16日のブックマーク (2件)

  • CNTをより安全で使いやすく、直径2mmの粒状に

    三菱商事が「nano tech 2017」で展示したカーボンナノチューブ(CNT)「Durobeads」は、直径が約2mmの粒状になっている。CNTを粒状にしたCNTパウダーは既にあるが、そうした従来品に比べて、粉じん飛散量が約700分の1と低いので、安全性が高く、より扱いやすいようになっている。 新形態のCNT 三菱商事は「nano tech 2017」(2017年2月15~17日、東京ビッグサイト)で、カーボンナノチューブ(CNT)を粒径約2mmのビーズ形状にした「Durobeads(デュロビーズ)」を展示した。 Durobeadsは、分散したCNTの表面に樹脂をコーティングし、それらを凝集させて直径0.5~2mmの粒状に成長させたものである。コーティング樹脂の融点は約105℃と低く、他の樹脂との相溶性もあるので、プラスチックや合成ゴムなど複合材のマトリックスとのコンパウンド製造に適し

    CNTをより安全で使いやすく、直径2mmの粒状に
  • シーケンサー(ジャンク品)を落札、改造してみた

    ⇒「Wired, Weird」連載バックナンバー一覧 4つの出力不良を抱える「FX1S-30MR」をすんなり落札 シーケンサーの構成や回路を調べるため、安いシーケンサーをオークションで探したらジャンク品が見つかった。出品されていたシーケンサーは三菱電機製の「FX1S-30MR」で出力接点が3〜4個不良という説明があった。連載のネタになりそうな故障箇所もあるし、修理すれば使えそうで、ちょうど良いシーケンサーだ。「これなら安く買えるだろう」と思って入札すると、すんなり落札できた。今回はFX1S-30MRのシーケンサーの修理と改造の様子を報告する。 早速、落札したシーケンサーの写真を図1に示す。 このシーケンサーの電源はAC100V入力で、入力16点、出力14点だ。汚れも少なく外観はきれいだった。DC24Vのセンサー用の電源出力もあり、簡単なシステムはシーケンサーだけでも作ることができそうだ。

    シーケンサー(ジャンク品)を落札、改造してみた