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2018年1月9日のブックマーク (2件)

  • 品質不正問題にどう立ち向かうのか、抜本的解決のカギはIoTと検査自動化

    2017年は製造業にとって、為替の変動幅もそれほどなく、大きなマイナス要因が少なかったため、全体的に「良い1年」となったといえるだろう。その中で黒いシミのようにネガティブな影響を与えたのが「品質不正」の問題である。 2017年10月には日産自動車の無資格者による完成車の不正検査問題が発覚。SUBARU(スバル)でも同様の無資格者による検査が明るみに出た。自動車メーカーだけでなく素材メーカーでも品質データ改ざんなどの不正が続いた。神戸製鋼所で検査証明書のデータを不正書き換えしていたことが明らかになった後、三菱マテリアルや東レのグループ会社でも検査データを書き換える不正があったことが明らかになった(※)。 (※)関連記事:「日が誇るモノづくり力」は張り子の虎だったのか これらの立て続けに起きた品質不正の問題は、その多くが習慣化しており、組織的に行われていたものだった。「品質」を1つのブランド

    品質不正問題にどう立ち向かうのか、抜本的解決のカギはIoTと検査自動化
  • 高速でき裂が完治する自己治癒セラミックスを開発 | NIMS

    高速でき裂が完治する自己治癒セラミックスを開発 ~骨の治癒がヒントに ! フライト中にヒビを治す航空機エンジン用部材の実現へ大きな一歩~ 国立研究開発法人物質・材料研究機構 国立大学法人横浜国立大学 国立研究開発法人科学技術振興機構 NIMSと横浜国大の研究グループは、自己治癒セラミックスが、骨の治癒と同じく炎症・修復・改変期という3つの過程で治癒することを発見しました。さらに骨の治癒の仕組みをヒントに、セラミックスの治癒を促進する物質を結晶の境目に配置することで、航空機エンジンが作動する1000℃において、最速1分で、き裂を完治できる自己治癒セラミックスの開発に成功しました。 NIMSと横浜国大の研究グループは、自己治癒セラミックスが、骨の治癒と同じく炎症・修復・改変期という3つの過程で治癒することを発見しました。さらに骨の治癒の仕組みをヒントに、セラミックスの治癒を促進する物質を結晶の

    高速でき裂が完治する自己治癒セラミックスを開発 | NIMS