ミリ波センサーには、FMCW方式とパルス方式がある。60GHz帯におけるFMCW方式は、パルス方式に先駆けて2020年1月に国内電波法で承認された。FMCW方式は探知距離が長く、主に自動運転に向けた車外検知用途として開発が進んでいる。 一方で、パルス方式は探知距離が短いものの、低消費電力かつ小型で、他センサーに干渉しにくいといった利点を有する。自動車の車室内検知に加えて、自動車向け以外の用途での活用も期待されている。 ⇒その他の「組み込み開発ニュース」の記事はこちら 関連記事 5Gミリ波と6Gの真の実力を引き出す「アナログRoF」、IOWN構想で実現へ NTTは、オンライン開催の技術イベント「NTT R&Dフォーラム Road to IOWN 2021」において、変動する無線環境に応じたネットワークサービスを提供する「エクストリームNaaS(Network as a Service)」を紹
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