この夏発売となった天体観測ノート。 マニアックなこのノート制作の経緯と、活用法をご紹介します。 事の発端は、夜ごと星を狩る友人の存在。 実在するのですよ…昨夜も狩っていました。 その友人は暇さえあれば夜空を見上げています。 曇りでもビルの谷間でも、夜になると上を向いている。首が痛くなるよと不満を漏らしながら笑っている。より多くの星を見るために、目的地と逆の方向に走る、通りを横断する。飽きるほど見ているのに、見えるといつも大喜びしている。主に肉眼と双眼鏡、コンデジ撮影という身軽さで、惑星と一等星と、衛星を主な獲物としている。そんな友人なのです。 夜ごとにひとつひとつ狩った星を並べる友人の姿を見て、これを記録するノートがあれば楽しいのではないかと思い、星座早見盤代わりにもなって記録もできる、なおかつ星座早見盤には載っていない惑星や衛星なんかも網羅している天体観測ノートを作るに至ったのでした。
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