10月2日(火)から6日(土)の5日間にわたり、千葉・幕張メッセで「CEATEC JAPAN 2007」が開催される。参加企業・団体は895社/3199小間と、過去最高だった昨年(807社/2936小間)を大幅に上回る規模。幕張メッセの全展示ホールと国際会議場を使用する。 開催前日に記者会見を行ったCEATEC JAPAN実施協議会の町田勝彦会長は、「出展社のうち45%がCEATECにあわせて商品を開発している」とその重要性をアピール。また見所として「薄型テレビの技術競争、指紋など認証技術の進歩、モバイル系では充電システム」などを挙げた。 薄型テレビの見所 では、各社が明らかにしている展示内容から、主なものをピックアップしていこう。 まずは、ソニーが12月1日に発売する有機ELテレビ「XEL-1」(→関連記事)。11インチとサイズは小さいものの、最薄部で3ミリという薄さにくわえ、100万: