2008年4月2日の基調講演で幾度となく話題に上った新CPU「Atom」搭載機が、インテルの開発者会議「Intel Developer Forum 上海」の会場をにぎわした。Atom搭載のMID(Mobile Internet Device)やUMPC(Ultra Mobile PC)が数多く展示されたのだ。 ここではその中から主なものを紹介していこう。 中国レノボの「IDEAPAD U8」は、携帯ゲーム機のようなスマートなデザインが目を引く(写真1)。裏側はカラフルなデザインで、赤やオレンジなどの線とともに、北京五輪のマークが描かれている(写真2)。画面はタッチパッドで、iPhoneのように直感的にアイコンを操作できる。携帯電話のような小型カメラを搭載。本体上部に、SDカードスロットやUSB端子を備える。 台湾アスーステック・コンピューターの「R50A UMPC」も携帯ゲーム機のような形
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