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IoTと東京大学に関するobata9のブックマーク (3)

  • 環境に優しい元素のみで構成した回路と電池の実証実験に成功

    NTT(日電信電話)と東京大学は2022年10月7日、貴金属や有害物質を含まない回路と電池を搭載したセンサーデバイスを作製し、通信信号の生成に成功したと発表した。環境経由で人間や動植物に影響を与える恐れがなく、回収や分別をしなくても廃棄できる低環境負荷のデバイスを目指す。 IoT(モノのインターネット)とネットワークサービスの拡大に伴い、センサーデバイスが増えると、回収されずに廃棄されるものも増える可能性がある。既存の回路や電池には、有害物質のヒ素(As)や貴金属のルテニウム(Ru)を含むものもある。NTTは2018年に、低環境負荷電池のコンセプトを実証するため、肥料成分と生物由来材料から成る「ツチニカエルでんち」を発表している。 今回、両者は「資源性を考慮し、貴金属を使用しないこと」「有害性を考慮し、原則、環境経由で人間や動植物に影響を与える恐れのある化学物質群を使用しないこと」を念頭

    環境に優しい元素のみで構成した回路と電池の実証実験に成功
  • 東大生研、大容量&低消費電力のFeFETを開発

    東京大学生産技術研究所は2019年6月10日、大容量で低消費電力な8nmの極薄IGZOチャネルを有するトランジスタ型強誘導体メモリ(FeFET)を開発した、と発表した。同所は、「IoTデバイスのエネルギー効率が飛躍的に向上し、より高度で充実したネットワーク、サービスの展開が期待される」としている。 IoTデバイスのエネルギー効率が飛躍的に向上 東京大学生産技術研究所は2019年6月10日、大容量で低消費電力な8nmの極薄IGZOチャネルを有するトランジスタ型強誘導体メモリ(以下、FeFET)を開発した、と発表した。同所は、「IoTデバイスのエネルギー効率が飛躍的に向上し、より高度で充実したネットワーク、サービスの展開が期待される」としている。 あらゆるものがインターネットにつながるIoT(モノのインターネット)の普及に向け、センサーや通信機能が備わったIoTデバイスは、低消費電力化が求めら

    東大生研、大容量&低消費電力のFeFETを開発
  • 災害時にIoT機器からクラウドへの通信量を削減する実証実験を開始

    NECは2019年1月23日、東京大学、日電信電話(NTT)、早稲田大学と共同で、IoT(モノのインターネット)共通基盤を開発したと発表した。2018年12月中旬より、IoT機器からクラウド環境への通信量を削減する実証実験を中国地方で開始した。 実証実験では、中国地方に設置した水位、降雨センサーなどのデータを基に、学習機能を用いて河川水位の予測モデルを作成。アプリケーションの予測機能がこの予測モデルを使用し、河川の氾濫予測を実施する。 平常時には、これらの機能をクラウド上で実行する。一方、緊急時には、災害発生が予測される重点地域から詳細データを収集するために、非重点地域の予測機能をクラウドからIoTゲートウェイ(センサーから集めたデータを集約してクラウドに送るための装置)に移動させる。これによって通信するデータ量を削減し、重点地域のデータ収集に必要な通信帯域を確保する。 試算では、約90

    災害時にIoT機器からクラウドへの通信量を削減する実証実験を開始
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