タグ

2019年6月12日のブックマーク (5件)

  • 日本未発売スマホに搭載されたチップ、「HUAWEI」の刻印から分かること

    未発売スマホに搭載されたチップ、「HUAWEI」の刻印から分かること:製品分解で探るアジアの新トレンド(39)(1/3 ページ) 通常、半導体チップの開発には1年から数年を要する。だが、Appleの「Apple Watch Series 4」や、Huaweiの最新スマートフォンには、わずか1年前に開発されたチップが数多く搭載されているのだ。 半導体チップは現在、ほとんどのエレクトロニクス製品の中でシステム、デバイスの両面でますます大きなウェイトを占めるようになっている。そういった背景から、弊社以外にも多くの分解解析調査会社が存在し、上記の仕組みからコスト、構成まで各種評価を行っている。 独立した分析調査会社だけでなく、実際には各メーカーも内部に調査部門や解析センターなどを持っており、自社技術との比較や動向調査を行っている。つまり、各社とも膨大な分解結果を持っている。ただし、われわれのよ

    日本未発売スマホに搭載されたチップ、「HUAWEI」の刻印から分かること
  • 日立の工場IoTセキュリティサービスはBCPから、「WannaCry」の経験が生きる

    日立製作所は2019年6月11日、東京都内で開催した「日立セキュリティフォーラム2019」の展示コーナーで、工場IoT(モノのインターネット)セキュリティに関する提案を行った。 展示は、同社がこれまで展開してきた「現状把握」「多層防御・検知」「運用・対処」という3つのステップに分かれている。これらのうち「現状把握」のステップでは、事業の継続性を重視したリスク分析を実現するコンサルティングサービス「工場向けサイバーBCPリスクアセスメント」の提供を同日から始めた。 国内製造業の工場では、IoTやAI人工知能)活用に向けた取り組みが進みつつある一方で、サイバーセキュリティについてはなかなか導入が広がらない状況にある。日立の工場向けサイバーBCPリスクアセスメントは、工場のサイバーセキュリティ以前に、BCP(事業継続計画)の観点で発生したら事業継続が困難にある事象を洗い出していくことが特徴だ。

    日立の工場IoTセキュリティサービスはBCPから、「WannaCry」の経験が生きる
  • 東大生研、大容量&低消費電力のFeFETを開発

    東京大学生産技術研究所は2019年6月10日、大容量で低消費電力な8nmの極薄IGZOチャネルを有するトランジスタ型強誘導体メモリ(FeFET)を開発した、と発表した。同所は、「IoTデバイスのエネルギー効率が飛躍的に向上し、より高度で充実したネットワーク、サービスの展開が期待される」としている。 IoTデバイスのエネルギー効率が飛躍的に向上 東京大学生産技術研究所は2019年6月10日、大容量で低消費電力な8nmの極薄IGZOチャネルを有するトランジスタ型強誘導体メモリ(以下、FeFET)を開発した、と発表した。同所は、「IoTデバイスのエネルギー効率が飛躍的に向上し、より高度で充実したネットワーク、サービスの展開が期待される」としている。 あらゆるものがインターネットにつながるIoT(モノのインターネット)の普及に向け、センサーや通信機能が備わったIoTデバイスは、低消費電力化が求めら

    東大生研、大容量&低消費電力のFeFETを開発
  • 習近平氏の「文明の対話」と米国で復権する「文明の衝突」

    中国の習近平国家主席が「アジア文明対話」の基調演説で何度も強調したフレーズがある。「文明の対話」。私は、その言葉の背後に、「文明の衝突」論へのけん制が込められていると感じた。 「異なる文明間の交流と対話」による平和的共生を呼びかけた習主席の演説の半月前、米国務省政策企画局長のキロン・スキナー氏は、米中競争を「異なる文明、異なるイデオロギーとの戦い」と呼び、「米国がかつて経験したことのない戦いである」と指摘して、波紋を呼んだ。政策企画局長と言えば、冷戦時代の対ソ「封じ込め」戦略の「提唱者」として有名なジョージ・ケナン氏が頭に浮かぶ。スキナー氏はケナン氏の「X論文」を念頭に置いて発言したようで、米ソ冷戦との違いを次のように表現した。 中国は特異な挑戦者 中国の体制は西洋の歴史や哲学から生まれたものではないため、中国は米国にとっての特異な挑戦者となっている。中国との戦いは西洋の家族の中での戦いで

    習近平氏の「文明の対話」と米国で復権する「文明の衝突」
  • 最新技術を品質保証に生かすには、これからのモノづくりの在り方

    MONOistは2019年5月27日、東京都内で新時代の品質保証をテーマとしたセミナー「製造業×品質、転換期を迎えるモノづくりの在り方」を開催した。同セミナーでは次々と発覚する検査不正や品質問題に立ち向かうべく、IoT(モノのインターネット)やAI人工知能)といった新時代のテクノロジーを従来の品質改善活動にどのように組み込むべきか、講演を通じて紹介した。 基調講演はMONOistの人気連載「品質保証の質とIoTの融合」の執筆者である、アムイ社長の山田浩貢氏が登壇。「品質保証における最新技術の活用」を講演テーマとして、現在の品質保証が抱える課題を指摘しつつ、IoTやAIといった最新技術の活用に向けたアプローチを紹介した。 現在の品質保証は、リーマンショックに起因した景気低迷による投資抑制、多種多様な顧客の嗜好に合わせた高度な品質要求、海外展開の推進と国内労働力の減少、紙と人手に頼った非効

    最新技術を品質保証に生かすには、これからのモノづくりの在り方