インターネットにアクセスしていると,気になるWebページが増えてくる。まずはWebブラウザのブックマークに登録し,定期的にアクセスすることになるが,気になるWebページの数が数十といったレベルに達すると,時間も手間もばかにならない。こういったときに役に立つはずの技術が「RSS」だ。RSSは,Webページの情報を要約して記述するための書式。WebサイトがRSSデータを用意し,それをユーザーのソフトが分析したり整理したりすることでWebアクセスが便利になるという触れ込みだ。2003年~2005年ころ,話題になったのを覚えている読者も多いことだろう。 便利なはずなのにフラストレーションがたまる しかしRSSは,期待されたほど普及していない。実際に使ってみると,意外とフラストレーションがたまるのだ。最大の理由は,気になるWebページが必ずRSSデータを配信しているとは限らないこと。例えば,気になる
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