神奈川県庁 県議会第1回定例会は25日、本会議を開き、1兆9035億円(前年度比2・6%増)の2020年度一般会計当初予算案などを可決し、閉会した。会期中、議案計83件を可決・同意した。 同当初予算案には東京五輪関連の事業費約27億円が盛り込まれており、開催延期に伴う対応は今後決めるとしている。気候変動対策推進に向けた基金条例案も可決した。 また、医療物資の確保をはじめ新型コロナウイルス感染症対策の一層の強化を国に求めるなど意見書案6件を可決。自民党会派が提案した選択的夫婦別姓制度の議論を求める意見書も可決した。