並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

41 - 80 件 / 129件

新着順 人気順

ベーシックインカムの検索結果41 - 80 件 / 129件

  • 《論破王を「論破」する》ひろゆき本はなぜ売れるのか?「バカ」を出し抜く“危ない思想” 藤崎剛人|文藝春秋digital

    9月9日にサントリーホールディングスの社長である新浪剛史社長がオンラインセミナーで発言した「45歳定年制」は、大きな議論を巻き起こした。どちらかといえば否定的な意見が多数となる中、肯定的な意見を述べる者もいた。西村博之、いわゆるひろゆきもその一人だ。彼は19日、TBS系「サンデー・ジャポン」に出演した際、「45歳定年制に反対している人って、無能だけど会社にしがみつきたいという人だと思うんですよね」と述べた。また、9月19日には「仕事が向いてないならベーシックインカムで暮らす社会でいいかと。」とツイートした。 「論破」のカリスマと化したひろゆき 匿名掲示板『2ちゃんねる』の創設者として知られるひろゆきは、近年このような「辛口」コメンテーターとして、テレビなどでの需要が急速に高まっている。YouTube の個人チャンネルや著作物等も、特に若い世代に人気だという。「論破」という言葉も流行っている

      《論破王を「論破」する》ひろゆき本はなぜ売れるのか?「バカ」を出し抜く“危ない思想” 藤崎剛人|文藝春秋digital
    • https://twitter.com/fromdusktildawn/status/1573526166979235840

        https://twitter.com/fromdusktildawn/status/1573526166979235840
      • https://twitter.com/fujitatakanori/status/1493167772364279813

          https://twitter.com/fujitatakanori/status/1493167772364279813
        • 就職氷河期世代が「無年金老人」になると都市がスラム化する

          国民民主党の減税案は迷走しているが、その次に玉木さんが打ち出そうとしている「就職氷河期世代」の対策は、それより重要だ。 国民民主・玉木雄一郎氏、ポスト103万円 の壁は就職氷河期世代対策 「政治が責任とる」https://t.co/GdNvWipOuo 「年収103万円の壁」の引き上げ実現後に訴える政策を問われ、就職氷河期世代対策を挙げた。 「政治が作り出した一つの世代だ。政治が責任を取らなければならない」と述べた。 — 産経ニュース (@Sankei_news) January 6, 2025 「無年金老人」がホームレスになって都市にあふれる 氷河期世代とは1990年代から2000年代前半までに就職活動した人々で、約2000万人。この時期の新卒就職率は低く、1998年には大卒で55%だった。残り半分の学生は非正社員として雇われ、そのまま高齢フリーターになっている人も多い。 彼らは国民年金

            就職氷河期世代が「無年金老人」になると都市がスラム化する
          • 日本維新の会、重点政策見直しへ…「ベーシックインカム」の段階的導入を明記する考え

            【読売新聞】 日本維新の会は、次期衆院選に向け、重点政策「日本大改革プラン」を見直す方針を固めた。国民に一定の現金を支給する「ベーシックインカム」(最低生活保障)は「段階的に導入」と明記する方向だ。具体的な導入方法や財源論に関する記

              日本維新の会、重点政策見直しへ…「ベーシックインカム」の段階的導入を明記する考え
            • 「全世界の80億人にベーシックインカムを」チャットGPTを開発したサム・アルトマンの人類救済ビジョン《橘玲氏が解説》 | 文春オンライン

              対話型人工知能「チャットGPT」を開発したサム・アルトマン氏は、AIが人類を超えた後のことまで考えているという。AIブームを牽引する天才の思想を、作家の橘玲氏が解説する。 ◆◆◆ ディストピアをユートピアへ サム・アルトマンは1985年にミズーリ州セントルイスで生まれ、皮膚科医の母から8歳のときにアップルコンピュータをプレゼントされたことで、スティーヴ・ジョブズが「アイドル」になった。州内の私立学校を卒業したあと、スタンフォード大学のコンピュータサイエンス科に入学したが1年で中退、位置情報ベースのモバイルアプリを開発する会社を創業し、ベンチャー投資ファンドや暗号通貨「ワールドコイン」の発行を手がけたのち、イーロン・マスクなどから投資を受けた生成AIの開発企業「オープンAI」のCEOに就任した。 オープンAIはマイクロソフトと提携した対話型人工知能「チャットGPT」で近年のAIブームを牽引し

                「全世界の80億人にベーシックインカムを」チャットGPTを開発したサム・アルトマンの人類救済ビジョン《橘玲氏が解説》 | 文春オンライン
              • ベーシックインカムのような無条件の現金給付の可能性についての大規模な調査研究結果が公開される

                非営利団体のOpenResearchが、1000人の被験者を対象に2020年11月から2023年10月にかけて実施したベーシックインカムを支給する実験の結果について報告しています。 Unconditional Cash Study | OpenResearch https://www.openresearchlab.org/studies/unconditional-cash-study/study The case for universal basic income doesn’t need to involve rapid AI progress at all - Vox https://www.vox.com/future-perfect/361749/universal-basic-income-sam-altman-open-ai-study OpenResearchは2020

                  ベーシックインカムのような無条件の現金給付の可能性についての大規模な調査研究結果が公開される
                • 途上国の労働者を差別し搾取するNIKE「差別よくない」  はてサ「素晴らし..

                  途上国の労働者を差別し搾取するNIKE「差別よくない」 はてサ「素晴らしい!それはそれこれはこれで評価するべき!」 https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20201201123350 竹中平蔵「社会の分断 正す10年に」 はてサ「お前が言うな!死ね!」 https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.nikkei.com/article/DGXMZO57351320X20C20A3I00000/ 何で何だぜ?

                    途上国の労働者を差別し搾取するNIKE「差別よくない」  はてサ「素晴らし..
                  • 過去30年でヤクザの数が7割減→ヤクザマンガにもとんでもないことを言い出すキャラが出てきた。「極道ベーシックインカムwwwww」

                    ぱーむ@♪🌴 @eien18sai ウケる… でもどの業界もアレかも 街の飲食店の閉店っぷりヤバいし ライブハウスもSDGs持続可能な開発目標とベーシックインカム必要かも twitter.com/kajime_yaki/st…

                      過去30年でヤクザの数が7割減→ヤクザマンガにもとんでもないことを言い出すキャラが出てきた。「極道ベーシックインカムwwwww」
                    • 新党への緊急提言 | 野党若手有志議員

                      新型コロナウイルスの感染拡大は、世界に大きな衝撃を与え、世界経済や社会の根幹、資本主義やグローバリゼーションに対する問題を提起しています。この影響は、社会経済基盤、ライフスタイルなど広い範囲で私たちの暮らしや仕事のあり方を根本から見直す契機となっています。 こうした危機に対して、政府与党は、アベノマスクやGoToキャンペーンに代表される国民の声とはかけ離れた政策を続け、多くの国民の怒りと失望が充満しています。一方、野党も具体的な解決策を示し切れていません。 危機の時こそ政治の役割がある。有事の時こそ政治の出番がある。 私たちは国民に寄り添い、「国民の共感」を得られる政治の実現を強く願っています。 今こそ野党は、政府与党を超える新たな選択肢を創らなくてはなりません。 これからの時代に求められるのは、大胆な意識改革と行動力、過去の成功体験に縛られることのない柔軟な判断力とリーダーシップ、多様な

                      • 労働から逃げて、みんなで生きられる居場所を作ろう大作戦 - 沖縄で島猫と遊ぶ日々・(ΦωΦ)隠居編

                        沖縄新型コロナウイルス クラスター発生 沖縄県立中部病院で(新型コロナウイルスの重点医療機関) 大規模クラスターが発生した。 感染したのは入院患者36人と職員14人の合わせて50人。 このうち入院患者16人が死亡た。 沖縄県立中部病院は、先月25日にクラスターが発生してから、 実に1ヶ月隠蔽していた。 なんと危機管理意識のない県立病院なのだろうか。 沖縄、やばいですよ。 今年の夏は避けたほうがいいですね。 Stay Home !! ←もはや死語だな。 若い人はがんばってるのに、なぜ豊かになれないのか さて、 若い人はがんばっているのに、なぜ豊かになれないのか? 答えは簡単です。 政治に参加しないからです。 不満があっても声に出せず、 何も行動しないからです。 政治を他人任せにしている限り、 若い人は狡猾な政治家たちの養分になるだけです。 --------------------------

                          労働から逃げて、みんなで生きられる居場所を作ろう大作戦 - 沖縄で島猫と遊ぶ日々・(ΦωΦ)隠居編
                        • ノア・スミス「ベーシックインカムはいいけど,期待しすぎは禁物」(2024年7月1日)

                          2010年代屈指の新アイディアのひとつは,こういうものだった――「無条件の現金給付は,福祉のすぐれた形態だ.」 基本的に,みんなに小切手を送って,本人にそのお金でなにをするか決めてもらう方が,アメリカで通例となっているいろんな就労要件やら対象を限定した補助金のややこしい方式よりも好ましい. このアイディアのとびきり極端なかたちが,《最低所得保障》(Universal Basic Income) だ.略して UBI と呼ぶ.本式の UBI は政治的に実現する見込みがない. とてつもない 政府支出が必要になるからだ.それでも,多くの人たちがこのアイディアのもっと穏当なバージョンに興味を抱いている――たとえば,1ヶ月あたり1000ドルを全員に渡すといったアイディアがそれだ.なかには,これを現実世界で検証している人たちもいる――その一例が,「デンバー最低所得保障プロジェクト」だ.同プロジェクトでは

                            ノア・スミス「ベーシックインカムはいいけど,期待しすぎは禁物」(2024年7月1日)
                          • 「ベーシックインカムは人を幸福にする」と2年間に及ぶ実験で判明

                            フィンランドで2017年から2018年にかけて行われたベーシックインカムの導入実験で、「ベーシックインカム受給者の精神的安寧、自信、人生の満足度が向上した」という結果がヘルシンキ大学の研究チームによって報告されています。 Suomen perustulokokeilun arviointi https://julkaisut.valtioneuvosto.fi/handle/10024/162219 Finnish basic income pilot improved wellbeing, study finds | Society | The Guardian https://www.theguardian.com/society/2020/may/07/finnish-basic-income-pilot-improved-wellbeing-study-finds-coronavi

                              「ベーシックインカムは人を幸福にする」と2年間に及ぶ実験で判明
                            • ベーシックインカムはどうだったのか? フィンランド政府が最終報告書を公表

                              <フィンランド政府は、2017年から2018年にかけてベーシックインカムの社会実験を行い、このほど一連の研究成果をまとめた最終報告書を公表した......> ベーシックインカム(UBI:基礎所得保障)とは、政府がすべての国民に対して最低限の生活を送るのに必要となる金銭を定期的に支給するという政策である。 フィンランド政府は、2017年から2018年にかけてベーシックインカムの社会実験を行い、2020年5月6日、一連の研究成果をまとめた最終報告書を公表した。 失業手当受給者を対照群に心身の健康、幸福度などを分析 この実験では、2016年11月時点での失業手当受給者のうち、無作為に抽出した25歳から58歳までの2000名を対象に、2017年1月から2018年12月までの2年間にわたって毎月560ユーロ(約6万5520円)を支給した。なお、この期間中、就職や起業で収入を得ても、この支給額が減らさ

                                ベーシックインカムはどうだったのか? フィンランド政府が最終報告書を公表
                              • 竹中平蔵氏が提唱する「ベーシックインカム」、いまの日本で絶対に実現すべきでない理由(中田 大悟) @gendai_biz

                                このコラムでは、ベーシックインカムと呼ばれる現金給付政策について解説する。筆者がこのコラムを執筆するきっかけとなったのは、菅義偉首相のブレーンと目される竹中平蔵氏が最近、頻繁にベーシックインカムに言及していることである。 筆者は、かねてよりベーシックインカムには懐疑的であるが、そんな折、ならばなぜお前はベーシックインカムに反対なのかちゃんと書き残してみろと、編集部よりご依頼を頂戴した。せっかくの機会なので、ここで幾つかの説明を試みたいと思う。 まずは「定義」からはじめよう お決まりの議論のパターンではあるが、ベーシックインカムとは何かということを定義づけておきたい。ベーシックインカム(Basic Income)とは、政府が、個人に対して、無条件に、一定の現金を、定期的に配る制度のことである。 誰もが受給できるという普遍性を強調してユニバーサルベーシックインカム(Universal Basi

                                  竹中平蔵氏が提唱する「ベーシックインカム」、いまの日本で絶対に実現すべきでない理由(中田 大悟) @gendai_biz
                                • “月7万円支給で年金も生活保護も不要” 竹中平蔵氏のベーシックインカム論は正しいか | 毎日新聞

                                  月7万円を支給する代わりに年金も生活保護も必要なくなる――。元経済財政担当相でパソナグループ会長の竹中平蔵氏(69)がBSの報道番組でこんな「ベーシックインカム」を披露した。ベーシックインカムは新型コロナウイルスの感染拡大に伴う格差拡大の処方箋になるのではと世界的に注目される政策ではある。だが、竹中氏の持論にはSNS上で「福祉の切り捨てが狙いでは?」「本来のベーシックインカムではないのでは?」との疑義が持ち上がっている。そもそもベーシックインカムとは何なのか。その学術的な定義を定める国際NGO「ベーシックインカム地球ネットワーク(BIEN)」の理事でもある同志社大経済学部の山森亮教授(社会政策)は竹中氏の主張をどう見ているのか。【塩田彩/統合デジタル取材センター】 1章 竹中氏のコメントが批判された理由 山森教授のインタビューに入る前に、竹中氏の主張とSNS上の批判をおさらいしたい。 竹中

                                    “月7万円支給で年金も生活保護も不要” 竹中平蔵氏のベーシックインカム論は正しいか | 毎日新聞
                                  • 月5万4000円のベーシックインカム実験「働かない人が増える」「タバコや酒に使われる」は誤り、米カリフォルニア州 | Ledge.ai

                                    Top > 公共 > 月5万4000円のベーシックインカム実験「働かない人が増える」「タバコや酒に使われる」は誤り、米カリフォルニア州

                                      月5万4000円のベーシックインカム実験「働かない人が増える」「タバコや酒に使われる」は誤り、米カリフォルニア州 | Ledge.ai
                                    • 「社会保障をBIに一本化する」というのがBIの意義

                                      竹中平蔵のベーシックインカム理解はほぼ正しいと思うんだが 批判してる人たちはBIをなんだと思ってたんだろう。 もちろん社会保障のうちこれだけは残すべきだとか、 高所得の人でも返す必要はないだろとか、 7万円という金額が妥当かどうかとか、 そういった議論はあるだろうが。

                                        「社会保障をBIに一本化する」というのがBIの意義
                                      • 働かなくてもお金がもらえる「ベーシックインカムを今こそ検討する時」とローマ教皇が提言

                                        2020年4月12日に、ローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇が、無条件かつ一律に一定額の給付を行う「ベーシックインカム」の導入を世界に向けて提言したと報じられています。 To our brothers and sisters of popular movements and organizations (PDFファイル)https://movimientospopulares.org/wp-content/uploads/2020/04/2020.04.06-Social-Mov.-Easter-ENG.pdf Pope advocates for universal basic income in Easter letter | TheHill https://thehill.com/policy/international/europe/492428-pope-advocates-

                                          働かなくてもお金がもらえる「ベーシックインカムを今こそ検討する時」とローマ教皇が提言
                                        • ベーシックインカムに反対のやつって何が嫌なの?

                                          月10万円と医療保険だけ残す形のベーシックインカムなら反対する理由ないだろ これを断るやつ普通に頭悪いと思うけど 何か合理的な反対理由あるの?

                                            ベーシックインカムに反対のやつって何が嫌なの?
                                          • 月5万4000円のベーシックインカム実験「働かない人が増える」「タバコや酒に使われる」は誤り、アメリカで意外な結果が明らかに | Ledge.ai

                                            一方で、ベーシックインカムには否定的な意見もある。財源など制度的な疑問のみならず、「ベーシックインカムを導入したら、働かない人が増えるだけだ!」「支給額はタバコや酒に使われるだけだ!」といった声もあるだろう。2021年3月、そのような憶測を覆す結果が明らかになった。 アメリカのカリフォルニア州ストックトン市では2019年2月から、毎月500ドル(約5万4000円)のベーシックインカム実験を開始した。支給対象はストックトン市に在住する18歳以上で、世帯収入が中央値である4万6033ドル(約500万円)以下という条件から、無作為に抽出した125人。受給者の平均年齢は45歳、うち女性は69%におよぶ。 今回、テネシー大学のステイシア・ウェスト博士、ペンシルベニア大学のエイミー・カストロ・ベイカー博士らは「Preliminary Analysis: SEED’s First Year(事前分析:S

                                              月5万4000円のベーシックインカム実験「働かない人が増える」「タバコや酒に使われる」は誤り、アメリカで意外な結果が明らかに | Ledge.ai
                                            • 月7万円で「生活保護廃止」 竹中平蔵氏が提唱するベーシックインカムは何が問題か?(今野晴貴) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                              東洋大学教授・パソナグループ取締役会長である竹中平蔵氏のベーシックインカム(以下、BI)をめぐる発言が波紋を呼んでいる。 注目を集めているのは9月23日に放送されたBS-TBSの「報道1930」での同氏による提案だ。竹中氏はこの番組の中で、「毎月7万円のベーシックインカム」を導入することで「生活保護が不要になり、年金もいらなくなる。それらを財源に」と大胆な提案を行った。これをきっかけに、BIをめぐる論争が再燃している。 あまり深く考えなければ、無条件に毎月7万円の給付が得られることは、喜ばしいことに感じられるかもしれない。しかし、この魅力のなかには、「BIの罠」とでも呼ぶべき誤解が潜んでいる。BIは、文脈によっては、より不安定で過酷な労働に人びとを駆り立てる可能性もあるのだ。 本記事で、BIについての基本的な解説をしたうえで、竹中氏が提案するBIが、働く人びとにとってどのような意味をもつの

                                                月7万円で「生活保護廃止」 竹中平蔵氏が提唱するベーシックインカムは何が問題か?(今野晴貴) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                              • ベーシックインカムは人類を救わない(成田悠輔) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                万人に無条件で一定の所得を政府が保証するベーシックインカム(BI)に熱い視線が注がれている。 生活保護、失業保険など無数の保障がスパゲッティー状に絡み合った現在の制度を一元化するBIは、社会保障の究極的な簡略化・効率化・全面化だ。 BIにもっとどでかい夢を託す人も多い。「稼ぐためだけに生活を切り売りする労働」から人類が解放されるという夢だ。 奴隷解放後も現在までつづく「自発的な強制労働」から解放された人類は、したいこと・すべきことに全生活を捧げられるようになる。そんな筋書を、BIを後押しする資産家はしばしば語る。 「やかましい弱者どもに恨まれると面倒だ、口に札束を突っ込んで黙らせておけ」 とでも言いたげに。 しかし、その夢は夢でしかないと私は考える。なぜか? 労働の経済的重要性はすでに落ちているBIを待たずとも、すでに人類は労働を必要としなくなりつつあるからだ。 1970年から2018年の

                                                  ベーシックインカムは人類を救わない(成田悠輔) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                • ベーシックインカムをもらっても人は仕事を辞めず健康状態は改善するとの調査結果

                                                  カナダのオンタリオ州では2017年7月から、4000人近い人々を対象にベーシックインカムを支給する大規模な社会実験が行われていましたが、予定の3年間が経過するより早い2019年3月にプログラムは打ち切られてしまいました。そんなオンタリオ州のベーシックインカムプログラムについて「参加者はベーシックインカムの支給が始まった後も仕事を続け、より健康的になった」という調査結果が発表されました。 southern-ontarios-basic-income-experience.pdf (PDFファイル)https://labourstudies.mcmaster.ca/documents/southern-ontarios-basic-income-experience.pdf People kept working, became healthier while on basic income:

                                                    ベーシックインカムをもらっても人は仕事を辞めず健康状態は改善するとの調査結果
                                                  • ベーシックインカム待ったなしじゃん - はてなの鴨澤

                                                    日本を実験場にするつもりない、税収踏まえ国債発行=麻生財務相 - ロイター [東京 10日 ロイター] - 麻生太郎財務相は10日の参院財政金融委員会で、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う経済対策として、渡辺喜美委員(みんなの党)が予算総則を修正して100兆円程度の国債発行を求めたのに対し「日本の金融市場を実験場にするつもりはない。税収などを踏まえて国債発行の規模を考えなければならない」と述べた。 麻生氏は官僚の言うことをよく聞くスポークスマンである。 給与生活者や年金生活者の数を考えたら円の希薄化は避けなければならない。これは現状なんとか機能してる不幸最小化戦略である。 いまインフレが起きてないのは、市場を非常に人為的に歪めることで、国債価格とその格付けを維持してるからだ。売出し、買取、需給のすべてに政府の手が入っており、その結果、順調に消化され、取引量は少なく、価格は高止まりで維持され

                                                      ベーシックインカム待ったなしじゃん - はてなの鴨澤
                                                    • GAFAMの無料サービスを使い続けると人はどうなるか…「エリートと貧民しかいない社会」が現実味を帯びるワケ 「支配されるか自由に生きるか」の選択を迫られている

                                                      巨大企業はわたしたちの自由を奪っているのか インターネットのテクノロジーには、ひとつの難しい問題が浮上している。 それは、フェイスブック(現メタ・プラットフォームズ)やアマゾン、グーグルなど「ビッグテック」と呼ばれる超大手ネット企業をめぐるものだ。 最初にすっぱりと言ってしまえば、「ビッグテックの支配はわたしたちの自由を奪っているのだろうか?」「それは幸福なのだろうか、それとも隷従の不幸なのだろうか?」という問題である。 インターネットのテクノロジーの進化で、わたしたちの暮らしは信じられないほどに便利になった。スマートフォンが登場したのは二〇〇〇年代の終わりごろで、まだ十五年ほどの歴史しかない。それなのにこの間のテクノロジーによる生活のアップデートは凄すさまじかった。 スマホが存在せず、地図アプリもメッセンジャーもツイッターも使えず、ウーバーイーツで晩ごはんも頼めない世界にあなたは戻れるだ

                                                        GAFAMの無料サービスを使い続けると人はどうなるか…「エリートと貧民しかいない社会」が現実味を帯びるワケ 「支配されるか自由に生きるか」の選択を迫られている
                                                      • 竹中平蔵「厚生年金は廃止するべきだ」日本人は90歳まで働くことになる…私が両親を看取った経験から感じたアンフェアな介護制度(みんかぶマガジン) - Yahoo!ニュース

                                                        自分の父親・母親を見送った経験からいうと、人間が穏やかに一生を終えていくのも、ものすごい手間がかかりますーー。経済学者の竹中平蔵氏はそう振り返る。竹中氏といえば「日本人は90歳まで働くことになる」という持論からネット上では議論を巻き起こしたが、その一方で日本の介護制度や年金制度に対しても問題意識を持っている。みんかぶプレミアム特集「逃げる介護」第1回は、竹中氏がサステナブルな制度を提唱するーー。 介護離職は日本経済において、大きなロスである 人間が教育をうけて一人前になるには20年ほどの大変な手間暇がかかります。そして、自分の父親・母親を見送った経験からいうと、人間が穏やかに一生を終えていくのも、ものすごい手間がかかります。お金もかかりますし、時間もかかります。 今、私が懸念しているのは、これから日本で介護難民が増えることです。今の日本社会では個人ベースでも社会ベースでも介護に対して十分な

                                                          竹中平蔵「厚生年金は廃止するべきだ」日本人は90歳まで働くことになる…私が両親を看取った経験から感じたアンフェアな介護制度(みんかぶマガジン) - Yahoo!ニュース
                                                        • 新型コロナ後の非正規雇用: 試行錯誤と経験を積む機会を奪わぬための改革を|楠 正憲(デジタル庁統括官)

                                                          世の中は新型コロナの話で持ちきりですが、4月からひっそりと働き方改革関連法の施行を受けて同一労働・同一賃金が義務付けられました。なかなか皮肉なタイミングだと感じてしまうのですが、世は外出自粛で多くの事業者が休業を余儀なくされて、多くのアルバイトやシフト勤務の従業員が大幅な収入減に苦しめられています。外出禁止で企画部門の正社員はリモート勤務に移行できても、派遣や請負契約では業務内容や契約上の制約から出勤を余儀なくされているケースも多いようです。 わたしには正直なところ、同一労働同一賃金というのはよく分かりません。たとえ同じ肩書や業務内容であったとしても、成果が変わるのはよくあることですし、似たような業務で似たような成果を出していたとしても、不得手で不本意な仕事を組織の都合で頼むこともあれば、得意でやり甲斐のある仕事を本人が志願して飛び込むこともあります。正社員であれば配置転換の命令を断れず転

                                                            新型コロナ後の非正規雇用: 試行錯誤と経験を積む機会を奪わぬための改革を|楠 正憲(デジタル庁統括官)
                                                          • ベーシックインカムで若者が毎月14万円をゲットできる制度がロサンゼルスで開始される

                                                            アメリカ・ロサンゼルスで2022年8月31日から、若者に毎月1000ドル(約14万円)を支給するベーシックインカム制度が開始されていたことが分かりました。特に金銭的な困難に直面している若者を対象に実施されるこのプログラムは、若者が教育を受けたり技能を身につけたりする機会を提供することを目的としたものだと報じられています。 Three-Year Guaranteed Income Pilot Program for 300 Youth Launches – Supervisor Hilda L Solis https://hildalsolis.org/three-year-guaranteed-income-pilot-program-for-300-youth-launches/ L.A. basic income program to give young adults $1,000

                                                              ベーシックインカムで若者が毎月14万円をゲットできる制度がロサンゼルスで開始される
                                                            • 僕たちは「クソどうでもいい仕事」を根絶できる

                                                              これから私はみなさんに、希望に満ちた未来を提案したいと思います。ハートランドという、ブロックチェーンの技術を使ったまったく新しいかたちの「国家」のご提案です。 将来に対する不安が渦巻く今日において、何の夢物語をと思われるかもしれませんが、どうか聞いてください。 ハートランドという「国家」のご提案 現在の資本主義では、それぞれの人の能力が「年収」というかたちで「価値」づけられていて、それは、おおまかにみて全員が同じ条件のもとで競争した結果だというふうに考えられていますよね。 実際のところ、こうした価値基準はそれほどフェアではありませんが、そう考える私のような人間も、現状、この仕組みから逃れることはできていません。日常生活のレベルで、そうした社会のシステムの上に生きているからです。 文句を口にすることはできても、「世論」ですら経済原理の中で決まる仕組みの上に生きているので、従わざるを得ないとい

                                                                僕たちは「クソどうでもいい仕事」を根絶できる
                                                              • ベーシックインカム導入は良いことしかない気がする。 - 人生をシンプルに生き延びたいミニマリストのブログ

                                                                ベーシックインカム、一見誰も仕事しなくなっちゃうんじゃ無いか的な論もあったりするかもしれないけれど、 もしベーシックインカムが導入されて、住む家と食料くらいの生活費が保障されたとしても、一般的な人なら「おしゃれしたい」とか「美味しいもの食べたい」みたいな欲が出てきて、その分を仕事しようとすると思うんですよ。 または、暇だし仕事しようと思う人も出てくるでしょうし、単純に承認欲求で働く人も出てくると思うので、 世の中うまく回るような気がしてます。 ベーシックインカムで日本経済が蘇る posted with ヨメレバ 小野盛司 ミヤオビパブリッシング 2022年01月 楽天ブックス Amazon Kindle 現在は生活保護というシステムが日本にはあるけれど、取得のハードルがめちゃめちゃ大変だと。 車や持ち家はダメだったり、貯蓄やクレカも制限がかかるらしい(確か貯蓄は20万以下?) 日本が生活保

                                                                  ベーシックインカム導入は良いことしかない気がする。 - 人生をシンプルに生き延びたいミニマリストのブログ
                                                                • ドイツでベーシックインカム実験始まる…3年間、毎月15万円を支給。イギリスなどでも議論がスタート

                                                                  スコットランド自治政府のニコラ・スタージョン首相は5月、新型コロナウイルスのパンデミックにより壊滅状態となった経済を立て直す解決策として、ユニバーサル・ベーシック・インカムに言及した。 Markus Schreiber/AP ドイツ経済研究所によるユニバーサル・ベーシック・インカム(UBI)研究の一環として、120人のドイツ人が3年にわたって毎月1200ユーロ(約15万円)を受け取る。 UBIは国民あるいは居住者に対して最低限必要な所得を保障する政策で、通常は政府から現金の支給という形で行われる。 暫定的なUBIは、すでにアメリカ、スペイン、デンマークなどいくつかの国で実施されている。 ドイツの研究者グループが、ユニバーサル・ベーシック・インカム(UBI)の効果を明らかにするための実験を開始した。UBIは、国民あるいは居住者に対して最低限必要な所得を保障する政策で、通常は政府から現金の支給

                                                                    ドイツでベーシックインカム実験始まる…3年間、毎月15万円を支給。イギリスなどでも議論がスタート
                                                                  • コロナ危機のいまこそ「負け犬社会主義」を乗り越えていく好機 | ベーシックインカム推進論者のルトガー・ブレグマン語る

                                                                    ルトガー・ブレグマンはオランダの若手歴史学者で、ダボス会議での忌憚なき発言などで世界的に知られるようになった。ベーシックインカム推進論者としても知られる。 新型コロナ・パンデミックにより世界が危機に直面し、公的な社会保障が課題のいま、ブレグマンがふたたび注目されている。 いまこそ「ベーシックインカム」しかない 今回の「新型コロナショック」を受けて、ブレグマンは、「コレスポンデント」にかつて寄稿したベーシックインカムについての記事(邦訳『隷属なき道』所収)に以下の文章を付して再掲している。 「危機のとき、忘れられていた急進的なアイディアが突然スポットライトを浴びることがある。ユニバーサル・ベーシックインカム(最低所得保障)についても然りだ。 7年前、ベーシックインカムについて最初に書いたときには、ほぼ完全に無視された。

                                                                      コロナ危機のいまこそ「負け犬社会主義」を乗り越えていく好機 | ベーシックインカム推進論者のルトガー・ブレグマン語る
                                                                    • ほんとに(企業を中抜きして)国に直接、助けてほしい? - Chikirinの日記

                                                                      今回、新型コロナ禍対策がもっとも「届いてない」のが、企業に非正規として雇われていた人ではないでしょうか。 ざっくり言えば、働いている人は、以下の 4形態に分れます。 1)正社員 2)非正規雇用(パート、アルバイト、派遣など) 3)自営業の事業家 4)自営業のフリーランス 大きく分けると、1と2は「会社に雇われている人」で、3と4は「雇われていない人」(雇われずに働いている人)です。 経済危機のとき、1の人はもっとも痛手が少ない。せいぜいボーナスが減る程度でしょう。 3,4の人も(もちろん)大変なんですが、今回、政府はフリーランス向けや小規模事業者へのかなり大胆な救済策を打ち出しています。 3の人は 200万円の持続化給付金に加えて休業補償や家賃補助もあり、無利子無担保の融資も受けられます。4の人にも100万円の給付金が既に支払われはじめてる。 でも雇い止めに遭った2の人にはほとんど支援があ

                                                                        ほんとに(企業を中抜きして)国に直接、助けてほしい? - Chikirinの日記
                                                                      • 月5万4000円のベーシックインカム実験開始 10倍にもおよぶ人種間の格差解消目指す、米カリフォルニア州 | Ledge.ai

                                                                        アメリカでは人種間の貧富の差が10倍におよぶという(Unsplashより) アメリカのカリフォルニア州オークランド市は3月24日、有色人種の低所得世帯を対象に毎月500ドル(約5万4000円)を支給する「ベーシックインカム(最低所得保障)」の実験を開始すると発表した。ベーシックインカムは2021年夏までに開始し、支給は1年半継続する予定という。英The Guardianや米Yahoo!ファイナンスなどが報じている。 近年、世界各国でベーシックインカムに熱いまなざしが向けられている。人工知能(AI)の進歩はもちろん、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大にともなう不景気や失業率の悪化、少子高齢化や格差拡大などの社会的背景による影響も大きい。 今回、オークランドが発表したベーシックインカムの実験は「オークランド・レジリエント・ファミリーズ・プログラム(The Oakland R

                                                                          月5万4000円のベーシックインカム実験開始 10倍にもおよぶ人種間の格差解消目指す、米カリフォルニア州 | Ledge.ai
                                                                        • トマ・ピケティ「社会の上位集団に富を集中させれば経済が成長するという説は間違い」 | コロナ危機後、経済はどう変わるのが望ましいのか

                                                                          「公正で持続可能な経済モデル」とは? コロナ危機後、経済はどのように変わるのが望ましいのだろうか。ピケティが提言するのは、気候変動対策と不平等是正の二つを組み合わせた「いまよりも公正で、いまよりも持続可能な経済モデル」への転換だ。 財源には、米国やドイツで注目されている「富裕層の資産への累進課税」を使うべきだというのがピケティらしい。一部の環境保護論者が、気候変動対策を重視するあまり、格差問題が悪化しかねない環境政策を提言しがちなのとは一線を画しているのだ。 「富を社会の上位集団に集中させたほうが、経済を効率的に運営できる」というネオリベラリズム(新自由主義)のイデオロギーに批判的なのがピケティの立場である。 2019年9月にフランスで出版した『資本とイデオロギー』(未邦訳)では、富裕層の私有財産に課税して得た税収を財源にして、国民が25歳になったら一律で12万ユーロ(約1400万円)を支

                                                                            トマ・ピケティ「社会の上位集団に富を集中させれば経済が成長するという説は間違い」 | コロナ危機後、経済はどう変わるのが望ましいのか
                                                                          • ベーシックインカムの導入は勤労義務の呪縛から国民を解放する - ウェブ1丁目図書館

                                                                            労働は美徳か。 額に汗して働く姿は美しいし、目標に向かって一心不乱に努力している人を見ていると応援したくなります。一方で、目標を持たず、働らきもしない人は怠惰なので、困窮しても自業自得だから仕方ないと考えがちです。 ところで、なぜ、労働は美徳と考える人が多いのでしょうか。そして、何もしないことをなぜ悪だと考えてしまうのでしょうか。 国民に勤労義務を課すのは日本と北朝鮮くらいのもの 日本国憲法では、国民の三大義務として、納税、勤労、教育が謳われています。ほとんどの人は、当たり前すぎて、三大義務に疑問を持たないでしょう。高額所得者だと、納税額が多すぎるので、納税義務に対して不満を持っているかもしれませんが。 経済学者の井上智洋さんの著書「AI時代の新・ベーシックインカム論」では、三大義務のうちの勤労義務について興味深いことが述べられています。 我々が当たり前と思っている勤労義務。なんと、憲法で

                                                                              ベーシックインカムの導入は勤労義務の呪縛から国民を解放する - ウェブ1丁目図書館
                                                                            • 「ChatGPT」の次にOpenAIが仕掛ける「世界革命」...アルトマンCEOが主導する「UBI」とは(井手 壮平)

                                                                              「ChatGPT」の次にOpenAIが仕掛ける「世界革命」...アルトマンCEOが主導する「UBI」とは 「終わりのない成長を目指し続ける資本主義体制はもう限界ではないか」 そんな思いを世界中の人々が抱えるなか、現実問題として地球温暖化が「資本主義など唯一永続可能な経済体制足りえない」ことを残酷なまでに示している。しかしその一方で、現状を追認するでも諦観を示すでもなく、夢物語でない現実に即したビジョンを示せる論者はいまだに現れない。 本連載では「新自由主義の権化」に経済学を学び、20年以上経済のリアルを追いかけてきた記者が、海外の著名なパイオニアたちと共に資本主義の「教義」を問い直した『世界の賢人と語る「資本主義の先」』(井手壮平著)より抜粋して、「現実的な方策」をお届けする。 『世界の賢人と語る「資本主義の先」』連載第27回 『「海岸のゴミ」が「カネ」に変わる⁉...新しい「人間関係」を

                                                                                「ChatGPT」の次にOpenAIが仕掛ける「世界革命」...アルトマンCEOが主導する「UBI」とは(井手 壮平)
                                                                              • コロナ経済対策が「ベーシックインカム的」であるべき理由

                                                                                やまざき・はじめ/1958年、北海道生まれ。東京大学経済学部卒業。現在、楽天証券経済研究所客員研究員。株式会社マイベンチマーク代表取締役。東京大学を卒業後、三菱商事に入社。野村投信、住友生命、住友信託、メリルリンチ証券、パリバ証券、山一証券、明治生命、UFJ総研など、計12回の転職を経験。コンサルタントとして資産運用分野を専門に手掛けるほか、経済解説や資産運用を中心に、メディア出演、執筆、講演会、各種委員会委員等を務めた。2024年1月1日、永眠。 山崎元のマルチスコープ 旬のニュースをマクロからミクロまで、マルチな視点で山崎元氏が解説。経済・金融は言うに及ばず、世相・社会問題・事件まで、話題のネタを取り上げます。 バックナンバー一覧 日本政府は、コロナ対策として現金給付や商品券の支給などを「かつてない規模で」検討しているようだ。コロナ経済対策として重要なのは、一時的生活保護の役割を果たし

                                                                                  コロナ経済対策が「ベーシックインカム的」であるべき理由
                                                                                • アメリカで行われたベーシックインカムの実験はどのような結果をもたらしたのか

                                                                                  2019年2月からカリフォルニア州ストックトンで開始されていた「使用用途を制限せずに毎月500ドル(約5万4000円)を生活に困窮する人々に与えたら何が起こるのか?」という実験が、2021年1月に終了しました。この実験がもたらした成果について海外メディアのThe Atlanticが解説しています。 Stockton’s Basic-Income Experiment Pays Off - The Atlantic https://www.theatlantic.com/ideas/archive/2021/03/stocktons-basic-income-experiment-pays-off/618174/ この実験は、ストックトン在住かつ平均年収の中央値である4万6000ドル(訳494万円)を下回る住民から、ランダムに選ばれた125人を対象として行われました。選ばれた住民には毎月50

                                                                                    アメリカで行われたベーシックインカムの実験はどのような結果をもたらしたのか

                                                                                  新着記事