外務省出てきたらもはやアウトですね。今までだって、像や碑を建設しようとする市民運動に圧力かけて顰蹙だったのに、今度は学問に圧力をかける日本政府、という図式が明白になってしまう。今現在これだけ色々な学者が関わっている問題で外務省が絡… https://t.co/OXsxyvGTKl
下記のエントリを読んで、たぶん愚痴という側面もあるのだろうなと思ったので、私も愚痴のようなことを書いてみる。結論は特にない。一研究者の実感の記録として呼んでもらえるとよいのかもしれない。 訳が分かっていないのに、「ポモはダメ!」と言いたがる残念な人達 仲正昌樹【第22回】 – 月刊極北 ちなみに、上記の記事に対しても、これから自分が書くことに対しても、愚痴だから(ある程度)批判を免れられると考えているわけではない。 人文系と「事実」の重み 自然科学における論争と違って、人文系の学問の論争は、クリアに決着が付かないことが多い。簡単に言うと、自然科学系の多くの問題は、実験とか計算、事実の観察によって、決着をつけることができるが、人文系では、それに相当するものがない。心理学のように、組織上は文学部に属していても、実験や臨床研究に重きを置く分野もあるが、これは例外だろう。経済学や社会学など、社会科
くぼた・まさき/テレビ情報番組制作、週刊誌記者、新聞記者、月刊誌編集者を経て現在はノンフィクションライターとして週刊誌や月刊誌へ寄稿する傍ら、報道対策アドバイザーとしても活動。これまで200件以上の広報コンサルティングやメディアトレーニング(取材対応トレーニング)を行う。 著書は日本の政治や企業の広報戦略をテーマにした『スピンドクター "モミ消しのプロ"が駆使する「情報操作」の技術』(講談社α文庫)など。『14階段――検証 新潟少女9年2カ月監禁事件』(小学館)で第12回小学館ノンフィクション大賞優秀賞を受賞。 新刊『潜入 旧統一教会 「解散命令請求」 取材NG最深部の全貌』が発売中。 情報戦の裏側 できれば起きてほしくない「不祥事」だが、起きてしまった後でも正しい広報戦略さえ取れば、傷を最小限に済ませることができる。企業不祥事はもちろん、政治家の選挙戦略、芸能人の不倫ネタまで、あらゆる事
今回のエキスパートは、作家の原田マハさん。著書『ジヴェルニーの食卓』を 踏まえつつ、原田さんならではのアートストーリーの楽しみについて そして、原田さんの作家道についてお伺いいたします。 <プロフィール> 原田マハ 1962年、東京都生まれ。関西学院大学文学部および早稲田大学第2文学部 美術史科卒業。マリムラ美術館、伊藤忠商事、森ビル森美術館設立準備室に それぞれ勤める。森ビル在籍時、ニューヨーク近代美術館に派遣され同館にて勤務。 その後独立し、フリーのキュレーター、カルチャーライターに転身。 2005年『カフーを待ちわびて』で第一回日本ラブストーリー大賞を受賞し 作家デビュー。2005年『楽園のカンヴァス』で第25回山本周五郎賞を受賞。 最新刊は集英社刊『ジヴェルニーの食卓』。 今回のエキスパートは作家、エッセイストの阿川佐和子さんです。 著書『正義のセ』を踏まえつつ、この正義あふれる物
『日本とフランス 二つの民主主義 不平等か、不自由か』を飛ばし読みした。 日本とフランス 二つの民主主義 (光文社新書) 作者: 薬師院仁志出版社/メーカー: 光文社発売日: 2006/08/12メディア: 新書購入: 4人 クリック: 40回この商品を含むブログ (73件) を見る 勉強する前にちょっと、と思って30分くらい飛ばし読みしてみた。が、その後、読むのは止めたものの、変な政治的妄想が頭から離れずに勉強に集中できなかった。なので、でここで書いてみることにした。基本的に、この著作とは関係ない内容なのであしからず。 でもいちおう、つまみ読みでも許される範囲内で、本の感想を。 ちゃんと読んでないけど、なかなか面白そうである。最後の一文は印象的だ。 日曜日に買物さえできないようなフランスは、何かと不自由だ。ただ、問題は、どのような自由が真に守るべき自由であって、どのような不自由が犠牲にし
給食当番にしては面構えが貴族チックなid:koiti_yano氏が、池田信夫氏の渾身の作品「デフレFAQ」を赤子の下痢も同然の妄言とダイナミックに切り捨てる騒ぎがあり、好感が持てます。 [マクロ経済学] インフレとデフレと景気に関するよくある質問集 http://d.hatena.ne.jp/koiti_yano/20091109/p1 デフレFAQ by 池田信夫氏 http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51308946.html しかも、直接リンクすることなしにせっかくライブドアに移転したばかりの池田信夫blogを「毎度毎度デタラメな知識ばかりを披露する某blog」と真っ二つに斬り下ろした挙句、ジンバブエとか極論を議論の卓上に上げる馬鹿さ加減まで言及するというフルコースな逸品となっております。 でもこのまま逝くと「ネット上の訳の分からない議論を
日本学術振興会が研究者を助成する「科学研究費助成事業(科研費)」をめぐり、大論争となっている。ネット上で「反日的な研究に使われている」「韓国旅行に使われた」と批判する声が出る一方、「学問の自由を否定する」との反論もある。 科研費は同振興会が研究者から公募し、文部科学省が審査する仕組みだ。その費用の99%以上は税金で賄われている。 この制度については、保守系の論客がネット上で告発を始めたのをきっかけに議論が噴出した。 自民党の杉田水脈衆院議員は、安倍晋三政権への批判を繰り広げる法政大の山口二郎教授が「6億円弱もの科研費を受け取っている」と指摘した。これに対し、山口氏は4月29日付の東京新聞で「政権に批判的な学者の言論を威圧、抑圧することは学問の自由の否定である」と応戦した。 科研費については研究者からも疑問の声が出ている。福井県立大の島田洋一教授は「拉致問題の研究で申請したが、審査に落ちた。
「どんな分野の議論においても、データを集めて分析することで最速で最善の答えを出すことができる」。だから統計学が最強の学問である。著者は本書でこう断言しています。 統計学が本当に最強の学問かどうかは置いておくとしても、以前の記事「次の10年、「統計分析」こそテクノロジー分野でいちばんホットな職業になる」で書いたように、グーグルやマイクロソフトやそのほか多くの企業が統計に着目し優秀な人材を求めていることからも、現代における統計学の重要さは誰もが認めることでしょう。 なぜ統計学はそれほど強力なのか? そして、それをビジネスに活かすにはどうすればいいのか? 本書はそれを、統計学の予備知識のないビジネスマンでも分かるように説明してくれます。 データをビジネスに使うための「3つの問い」 本書は単に統計学を解説するのではなく、ビジネスの視点から統計学の有用性を説いているところに特徴があります。例えば著者
今日の横浜北部は朝から曇りがちですが、気温は昨日よりはるかに上がってます。JRが止まってて大変なことになってますが。 さて、今週の放送(http://www.nicovideo.jp/watch/1440579914)でも触れた、アメリカで細々ながらも教えられている「無知の知」という分野の学問の重要性について、ニューヨーク・タイムズ紙に興味深い記事がありましたので、その要訳を。 著者はアメリカのシンクタンクの研究員ですが、これはわれわれの知的作業そのものや、教育について考える際にも参考になる記事です。 ==== 無知を教えることの大切さ by ジェイミー・ホームズ The Case for Teaching Ignorance By Jamie Holmes 15-8/24 NY Times http://www.nytimes.com/2015/08/24/opinion/the-cas
「カップリング表記」とは、同人活動において日常的に使用されている「キャラクター間の関係性を表すもの」です。キャラクター間にカップルもしくは友人関係を見いだし、大体はそれぞれに「受け」「攻め」といった役割を持たせ、「○○×□□」などキャラクターの名称2文字程度を使って×でつなげるなどして表現します。 カップリング表記によくあるものはこうした「×でつなぐもの」「記号を使わずに連結で表現するもの」「“○○攻め”のように攻め受けで表記するもの」「ハートでつなぐもの」など、数多くの表記が存在します。 AA攻めのBB受けという関係性を例にとった説明 普段、アニメやゲームなどに触れない方からすると聞きなれない言葉かもしれませんが、「カップリング」としてキャラクター同士の関連性に萌えを見いだすことは、オタク活動を楽しむ上では最高のスパイスとなるのです。そして今回、そんな「カップリング表記」について研究され
■編集元:女向ゲー一般板「59 名前:名無しって呼んでいいか? 投稿日:2009/10/03(土) 11:10:08 ID:???」より 583 人間七七四年 :2008/10/18(土) 15:16:40 ID:fgpTngI3 学問のこと 慶長八年ごろのこと、林羅山や遠藤宗務、松永貞徳といった人々、がそれそれの研究している 「四書新注」「太平記」「徒然草」などの、一般の人々への公開講義を行う事を企画した。 人々の間に、学問を広める事を目的とした者である。 ところがこれに、儒学を家学とする清原家などの、京の伝統的な学派が異議を唱えた。 そして彼らはこれを禁止させるため、家康の元に、今川氏真を派遣した。 氏真は言う、 「学問とは、代々それを受け継いだ師が、その伝統の秘伝を含め弟子に教え伝えることで始めて成就するものです。 それを公開し誰にでも学べるようにする、などと言う
SNSI・副島隆彦の学問道場研究員の古村治彦(ふるむらはるひこ)です。今日は2022年9月12日です。 今回は副島隆彦先生の最新刊『愛子天皇待望論』(弓立社)をご紹介します。アマゾンで発表された発売日は2022年10月7日です。「重たい掲示板」で副島先生が書いているように、9月18日に開催される『第24回副島隆彦(そえじまたかひこ)の“予言者”金融セミナー』の会場でいち早く販売されるそうです。 愛子天皇待望論 アマゾンのぺージへ 愛子さまは2021年12月1日に成人を迎え、翌年の3月17日に初めての単独記者会見に臨んだ。この記者会見での受け答えの様子、ユーモアのセンスと頭の回転の速さで国民の多くが「この人が天皇で良い」と考えるようになった。以下のアドレスで記者会見の映像を見ることができる。 ※【映像ノーカット】愛子さま初めての単独記者会見(2022年3月17日) https://www.
スカビオサ @polkadot3 普段は理系を敵視している事も多い人文系学者が、ノーベル賞学者となると突然仲間意識を持って研究環境の悪化を伝えてほしいなんて考えるのはどうかと思う。 2016-10-04 11:28:08 焼野のきぎす @kuzukazura ノーベル賞の際にいつも。基礎研究に必要な交付金の充実が語られる。自然科学系は実績が出ているから説得力がある。ただノーベル賞とは別だが。永いこと人文系は学術系以外を除いては実績が乏しい。要するにムダ。ゆえに学術系以外の人文系の交付金は自然科学系に回したらよい。 2016-10-04 08:15:51 キム拓大学 @kimutaku_univ ノーベル賞受賞者は凄い!→理系の学問は凄い!→俺ら理系は凄い! ってまんまアニメオタクの思考じゃん、層も被ってるだろうし、理系が支配者層になれないのもやっぱサッカー部(文系)には一生敵わないってこと
どれほど熱心にバンド活動に取り組んだとしても、そして仮に秀でた才に恵まれたとしても、音楽で飯が食えるようになる確率はとほうもなく低い。ならば、費やしてきたその時間と熱意はすべてムダだったのだろうか。何者にもなれないのだから何もしない方がよかったのか? そんなことはない。アーティストとしてデビューせずとも、たとえば彼女とのドライブでかけるための最強クリスマスヒットメドレーを自作するとき、たとえばYouTubeでベースの弾き方のコツを教えるための動画を撮るとき、たとえば子守唄で子供を寝つかせるとき、その声の響きや指使いにはかつての熱が鼓吹されている。 在野研究とは、要するに、子守唄が超絶に上手いサラリーマンの学問版のことだ。 唯一の正解などない もう少し丁寧に説明しよう。在野研究者とは、ごく簡単に言えば、大学に所属をもたない研究者のことを指す。最近、私が編者となって出版した『在野研究ビギナーズ
","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"
by TEDx Lancaster 人間の心理を研究する心理学に対しては、専門家に限らず一般人にも興味を抱く人は多いものです。心理学の分野では多くの入門書が出版され、ベストセラーになった本も多く存在しますが、「アメリカでベストセラーになっている多くの心理学入門書に、『知能』に関する誤りが含まれていた」という調査結果が明らかになりました。 Best-selling introductory psychology books give a misleading view of intelligence – Research Digest https://digest.bps.org.uk/2018/03/08/best-selling-introductory-psychology-books-give-a-misleading-view-of-intelligence/ ユタ・バレー大学の研
文系の学問における、基本の基本の“モノの考え方”を教えてください。 自然科学だったら、仮説を立て、実験群と統制群に分けて実験することで、問題の所在を切り分けていったりできます。 その過程では、他の人が追試しても同じ結果が出ることが大事であったりしますよね? それはなんとなく理解できます! でも社会科学や人文科学だとどうでしょうか? 歴史的な事情は実験群と統制群に分けたりできませんし、追試もできません。歴史学の人は、そういう状況で、自分の学説にどうやって説得力を持たせているのですか? あるいは、ただの童話に見えて実は当時の政府を批判している文学作品があったとします。それが政府批判であるという読みが思い込みでないことを、どうやって他人に説明したらいいのでしょうか? 関連する本とかあったら教えてください。 高校生か学部生向けぐらいの本ならがんばって読めます!
Galileo's Middle Finger: Heretics, Activists, and the Search for Justice in Science 作者: Alice Dreger 出版社/メーカー: Penguin Books 発売日: 2015/03/10 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 今回紹介するのは、私が最近読んでいる本である、アリス・ドレガー (Alice Dreger)の著書『ガリレオの中指:異端者、活動家、正義の探求(Galileo's Middle Finger: Heretics, Activists, and the Search for Justice)』に書かれている内容。 『ガリレオの中指』は、活動家や学者たちのアイデンティティやドグマやイデオロギーがいかに科学的探求を歪めてきて、不都合な科学的知見を発表する科学者を攻
皆さんと違って私が歩いてきた道は、名門高校から東大に一直線に進むようなエリートの人生ではなく、たいへんな回り道でした。しかし、その回り道人生から得られた教訓は、人間の可能性は本当に無限だということです。 私が生まれた所は、熊本県の小さな村です。昔は稲田村と言っておりましたから、村の風景が想像できると思います。私は高校を卒業するまで一度も勉強した思い出がありません。全然勉強をしないものですから、高校時代は大変な落ちこぼれで、同級生220人中200番台の成績でした。私の高校時代の姿から、誰も私が東大教授になるとは思わなかったでしょう。 勉強はしませんでしたが、本は誰よりたくさん読みました。これが後になって私の人生に影響を与えたように思います。自分の経験していないこと、知らない世界を本によって想像する。それがいつしか自分の夢につながっていったのではないかと思います。 少年時代は3つの夢を持ってい
米ホワイトハウスで開かれた共同記者会見中に握手する安倍晋三首相とオバマ大統領。共同記者会見で安倍首相は慰安婦問題について「非常に心が痛む」と述べた。(2015年4月28日撮影)。(c)AFP/SAUL LOEB〔AFPBB News〕 慰安婦問題で日本側の主張を無視し続ける米国の歴史学者たちに対して、新進の米国人学者が「事実関係を見ようとしない態度は歴史研究の基本に反している」とする厳しい非難の声を浴びせた。 慰安婦問題に関して日本を糾弾する米国学界の一枚岩にヒビを生む新しい動きとして注視される。 慰安婦問題は、安倍晋三首相の訪米でもまた影を広げることとなった。安倍首相がボストンでの講演で韓国系学生から慰安婦問題に関する質問を受けただけでなく、米国議会での演説でも、一部の議員たちから慰安婦問題での謝罪がなかったことへの非難が起きたのだ。 だが、米側の慰安婦問題についての基本認識が事実に反し
シバタアキラです。先日書いたブログが500はてブ超えたのを励みに、引き続き熱く語っていきたいと思っております。 きょうは、弊社白ヤギコーポレーションで毎週開催している勉強会の記念すべき第十回目を行いました。回を重ねるごとに私の思いはどんどん確信に変わっていきます。「統計学が最強の学問であり、学問とはその程度である」ということです。そして私が白ヤギコーポレーションを設立した時の決断は、やっぱり正しかった。 本日お話いただいたのは弊社のインターン、増山に加え、株式会社ウフルの下野さんでした。テーマは「なぜ40個のサンプルで調査をするのか」 こんな内容でした: 統計学に鋭い洞察をお持ちの下野さん。素晴らしい切り口で、数式をひとつも使わずに統計のチカラを語っていただきました。例えば、2つの事象に相関があることを90%の確度で確認するには37のサンプル(実証実験)が必要であるということです。相関があ
本を読むことや読書のメリット、意味。本を読む人にとっては、当たり前かもしれませんし、読みたいから読む人も多いと思います。 一方で、いまいち本を読むメリットや読書の意味がわからないという人もいるでしょう。読みたいけれども、もう少し意味などがわかれば読むのに、という方に、わたしにとっての意味やメリットについて書いてみようと思います。 大きく言ってしまえば、「本を読むと学びがある」ということがメリットや意味としては大きいです。 ちなみに、ここでは、ビジネス書や実用書、専門書などの本を、主に念頭に置いています。小説などは楽しんで読むと良いと思うので、楽しいと思えることがメリットですよね。 ビジネス書の新刊の情報は、以下よりどうぞ。 ビジネス書をビジネスのチカラに 本を読むこと・読書のメリット、わたしにとっての意味 本から考え方・見方を得る とくに、わたしが感じている本を読むことのメリット。それは、
もし、「光の速度は無限だと思う」とか「永久にエネルギーを生み出せる新理論を発見した」とか書いたら非難ごうごうだろう。理論を理解しているとは限らないが、物理学とかの自然科学では、専門家の意見の方が個々人の実感に基づく俺流理論よりは確からしいという理解が世間にあるからだ。 一方、経済学だと「生産性の話の基礎」とか「「他人の生産性が向上すると自分の給料も増えるのか?」を中学生でもわかるように図解してみました」などで紹介された、過去の学問の蓄積とかはさておいて、独自の理論を展開することが見受けられてしまうようだ。しかし、これではせっかくの先人の努力を無にしていることになる。それでは残念なので、世間的な定説の流れをWikipediaから紹介していこう。 アダムスミス、マルサス、ミルらによる古典派経済学での公準 古典派の第1公準 実質賃金は労働の限界生産物に等しい。労働の限界生産物が実質賃金に等しくな
2010年01月02日 18:57 カテゴリこれからの時代の学び方 学生時代に学ぶべき学問:衰退の10年を生きる その1 Posted by fukuidayo Tweet さて、年頭の挨拶で宣言させて頂いたとおり、今年はいま必要とされている学び方をまとめ、提言していく活動をひとつの軸にしていきたいと思います。 「衰退の10年」の生き方 - 池田信夫 blog 本エントリのタイトルは、池田信夫氏のblogから頂きました。現在の延長線上にあるのはまさに、緩やかな衰退。緩やかな衰退を避けるために、一人一人が強くなり、緩やかな衰退を避ける知恵を身につけ、努力をしなければいけないと思うのですが、僕自身ができる「努力」のひとつとして、学び方をまとめていきたいと考えています。 これからの10年は、人口減少とグローバリゼーションが一層進む社会になるに間違いありません。これらはほぼ確実に予測出来る未来です
何が問題の背景にあるのか? 日本学術会議会員の任命拒否問題について、多くの人々が意見を述べている。その中で私は、「日本学術会議問題で、法律家は法に従って議論しているか?」という題名の文章を書いた。「学問の自由」という法原則について間違った理解が日本社会に浸透していないか、心配になってきたからだ。その後、この問題の背景に、より政治的な戦後日本の社会構造を反映したかなり大きな問題があることも明らかになってきたと思う。 ちまたでは任命拒否された6人が2015年安保法制に反対していた、ということが報じられている。それも関係しているのかもしれないが、その程度なら他の会員の中にもいる。もう少し踏み込んだ理由がなければ、6人だけが摘出されることはなかっただろう。筆者は、官邸の内情を調査したわけではないが、公開されている情報を見るだけでも、判明してくる点は多々ある。もう少し現状の整理が必要だろう。 創設か
wady @dragons1225 大学に入るまで自分は学問が好きだと思ってたんだけど、いろんな学問が垣間見せる神秘性に見惚れてただけで、それを下支えしている仮説の設定や地道な論証とかは普通に面倒だと感じてしまった なので学問を包括的に好きとか言う資格ないなって最近思う 2018-07-15 10:04:26 とみお @tommy_strk わかる。教科書読むのは好きだったけど、教科書の何気ない一行の裏にはとてつもない労力が費やされてることを身を以て知って「あ、おれが好きなのって学問じゃなくて勉強なんや」って気がついた。 twitter.com/dragons1225/st… 2018-07-17 01:32:51
日本学術会議、中国の軍事研究「千人計画」に積極的に協力してたと判明 甘利明議員「学術会議は軍事研究につながるものは一切させないとしながら、中国と一緒に研究するのは学問の自由だと主張している」~ネットの反応「外された6人は米国からのタレコミかな?」 [安保60年]第2部 経済安全保障<1>技術狙う中国「千人計画」 https://www.yomiuri.co.jp/economy/20200504-OYT1T50008/ http://liberty-and-science.org/media1/ 学術界では、国内科学者の代表機関・日本学術会議が1950年、「戦争を目的とする科学の研究には絶対に従わない」とする声明をまとめ、現在も防衛装備庁の研究助成制度への参加に反対するなど、安全保障分野での研究や開発をタブー視している。 ところが、中国の軍事技術の発展につながる可能性がある共同研究などにつ
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く