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  • 【全文無料】総目次 世界史/日本史のまとめ|みんなの世界史

    「みんなの世界史」(世界史のまとめ/日本史のまとめ) noteコンテンツの総目次です。 全部合わせると、100万字以上あると思いますが、全文無料です。 since 2018.10- 基本コンセプト 昔と今を、今と未来をつなぐ。 世界の中の日本、日本の中の世界をつなぐ。 世界史を26ピースに「輪切り」にし、 深く、たのしく、わかりやすく”翻訳”する。 コンテンツの一覧【1】ゼロからはじめる世界史のまとめ(世界史×ゼロから) 【2】同時に学ぶ! 世界史と地理(世界史×地理) 【3】世界史のまとめ × SDGs(世界史×未来) 【4】"世界史のなかの" 日本史のまとめ(世界史×日本史) 【5】世界史の教科書を最初から最後まで(世界史×教科書) 【6】新科目「歴史総合」を読む(歴史総合) 【7】新科目「世界史探究」を読む(世界史探究) 【8】歴史の扉(歴史×モノ) 【9】歴史のことば(書評) 【1

      【全文無料】総目次 世界史/日本史のまとめ|みんなの世界史
    • FSB内部告発文書(信憑性注意)

      id:Vorspiel Changelogを入れたら末尾が切れてしまった…Changelogはリプにします。https://anond.hatelabo.jp/20220308162009 -- Twitterで流れていた以下の文書を翻訳したものです。 https://twitter.com/igorsushko/status/1500301348780199937 最初はTwitterに流しましたが(https://twitter.com/Vorspiel2/status/1500677825044819971)、誤訳を修正し、追加情報を入れて清書しました。 なお、この文書の真正性について、まずこちらの評価をご参照ください。(イギリスの情報サイトBellingcatの幹部Christo Grozev氏による) https://twitter.com/christogrozev/statu

        FSB内部告発文書(信憑性注意)
      • 2022年ウクライナ情勢をより深く理解するための歴史文化背景雑学|tadhara

        当方はウクライナやスラブ研究者では無く、米国大学にてホスピタリテイ・観光経営分野で研究系博士教員をしている日本人米国永住者です。ウクライナには縁があって旧ソ連崩壊後数年であった1995年から往訪しており、渡航回数は30回程度です。過去5年は年に数回のペースで渡航していました。 普段ウクライナの名前が出るのはチェルノブイリ原発事故に関連した話程度で、ここ数か月のロシア軍国境集結と侵攻のニュースで突然によく名前を聞くようになった人が多いのではと思います。 ウクライナとロシアの関係を理解するには、歴史文化の背景を知っておくと深く理解が出来ると思いますので、それがこのメモを書く動機です。気軽にご笑納頂ければと幸いです。 1. スラブ文化の発祥ロシア語、ウクライナ語は似ていますし、教会の外観や聖職者の服装も似ています。プーチン大統領は同じ民族だと言っています。果たしてどうなのか、歴史俯瞰が役立ちます

          2022年ウクライナ情勢をより深く理解するための歴史文化背景雑学|tadhara
        • 今のロシア人の生の声をブクマカに教えてやる(掲載許可取った)

          友達「気をつけてね」 増田「何に」 友達「北朝鮮がそっちにミサイルを飛ばしてる」 増田「よくあることだし多分大丈夫だと思うよ(自分の心配をしろ)」 友達「ロシアでワールドワイドウェブが使えなくなるらしい」 増田「そうしたらもう本当に終わりだね。どこで知ったの?」 友達「アングラのニュース」 増田「そうなんだ。(そんなもの信憑性があるのだろうか)プロキシとかtorとかも使えないの?」 友達「torはブロックされてる。プロキシは今は動く」 増田「そう」 友達「でもtorとプロキシは前に用意しておいた。うまくいくかどうかはわからない」 増田「そうなんだ(結局ブロックされてるのかされてないのかどっちだろう? でもきっと話聞いてもわからないだろうな)」 友達「このポルトガル語の看板には『ロシア人には食事を提供しません。石でも食べていてください。bon appetit :)』と書いてある」 https

            今のロシア人の生の声をブクマカに教えてやる(掲載許可取った)
          • アイヌ語研究の第一人者も驚いた、漫画『ゴールデンカムイ』の完成度「アイヌ文化の描写が完璧です」 - ライフ・文化 - ニュース

            『アイヌ文化で読み解く「ゴールデンカムイ」』(集英社新書)著者の中川裕氏 昨今、アイヌ文化に対する関心が急速に高まっている。7月12日にはアイヌ文化復興の中核施設である「民族共生象徴空間」が北海道に誕生した。その愛称である「ウポポイ」は、変わった名前の響きからインターネット上を中心に話題を集めたことも記憶に新しい。 こうしたアイヌ文化ブームの背景にあるものとは何なのか。また、アイヌについて知りたいと思ったら、どこから何を学べばよいのだろうか。アイヌ語研究の第一人者である千葉大学文学部教授・中川裕(なかがわ・ひろし)氏にお話を伺った。 *** ――ここ最近、アイヌ文化に対して急速に注目が集まっているように感じます。理由をどのように分析されていますか。 中川 アイヌ民族博物館の設立にともない、国や北海道がキャンペーンに力を入れていることもあります。現代社会の中でアイヌ文化を音楽や工芸、芸能など

              アイヌ語研究の第一人者も驚いた、漫画『ゴールデンカムイ』の完成度「アイヌ文化の描写が完璧です」 - ライフ・文化 - ニュース
            • ゴールデンカムイに触発されて明治四十三年に書かれたアイヌのヒロインと不死身の豪傑が旅する講談速記本を24000文字くらいかけて解説することにした - 山下泰平の趣味の方法

              ゴールデンカムイが面白い 明治娯楽物語における北海道の扱い 源八郎とヒロインの出合い 殺し合いの後で友達になろう 源八郎がロシア人になった理由 シャマケンは源八郎のため奔走し源八郎はロシアへ渡る 学習漫画的側面 苦学生という存在 源八郎とシャマケンの旅 もうひとつの似ている点 ゴールデンカムイが面白い 人からゴールデンカムイが面白いとお勧めされたので読んでいる。グルメ漫画だと思い込んでいたんだけど、実際は人の皮を集めるみたいな話だった。少しビックリしたものの、確かにものすごく面白い。 今は石川啄木が出てきたあたりで、私は文学が基本的に好きだからちょっと嬉しい。そのうちアイヌと啄木つながりで金田一京助や知里幸恵、グラフ誌の関係で国木田独歩あたりが出てくるのかなと、楽しみにしている。国木田独歩がビリヤードをしていたら最高だと思う。 その他にゴールデンカムイの世界で活躍できそうな明治期の文学者と

                ゴールデンカムイに触発されて明治四十三年に書かれたアイヌのヒロインと不死身の豪傑が旅する講談速記本を24000文字くらいかけて解説することにした - 山下泰平の趣味の方法
              • 「いじり」は笑いを提供しているのではない、嗤いで人々を支配したいだけだ|shinshinohara

                ビートたけしに始まり、ダウンタウンが引き継いだ「いじり」という手法は、集団を「嗤(わら)い」で支配できるということを子どもたちに示してしまった面があるように思う。 頭の回転がよく、言葉巧みな強者は、特定の人間を「いじられキャラ」に仕立てることで嗤いを生む。この場合、 いじられキャラと目された人間は、他のポジションを要望する自由を奪われる。もし拒否すれば、「笑いがわかってない」「せっかくお前が主人公になれるようにしてやったのに」と恩着せがましさを見せながら相手を罵り、それでも拒否するなら集団から排除する。「おもんねーヤツ」とレッテルを貼って。 こうした強者は空気を支配するのがうまい。大学のサークルの新歓コンパで、そうした先輩がいた。新人に自己紹介をさせたあと、ビールを何杯も飲ませて酔い潰させていた。さて、私の番。ビールを飲み干し、コップを頭の上で逆さにし、「あー、うまかった」と言ってそのまま

                  「いじり」は笑いを提供しているのではない、嗤いで人々を支配したいだけだ|shinshinohara
                • この10年で最高のロシアSFと言われる傑作終末SF──『サハリン島』 - 基本読書

                  サハリン島 作者:エドゥアルド・ヴェルキン発売日: 2020/12/22メディア: 単行本このエドゥアルド・ヴェルキン『サハリン島』は、ロシアのメディアで、この10年で最高のロシアSFと評されているSF長篇である。「この10年で最高」というのは、気軽に使うにはリスキィな褒め言葉だ。何しろ、これでつまらなかったら他のこの期間に発表されたロシアSFはいったいなんなんだ、という話になってしまう。 なので、話半分というか……、勢い余って言い過ぎちゃった人がどっかのメディアにいたのかな? ぐらいの心持ちで読み始めてみたのだけれども、いやはや……。これはたしかに、この10年で最高のロシアSFかどうかはわからないがめちゃくちゃおもしろい! 表面的な題材だけ抜き出してみれば、ゾンビ的な感染症に第三次世界大戦による終末世界化、変容してしまった世界を二人の男女が旅をするという、ありきたりなポストアポカリプス物

                    この10年で最高のロシアSFと言われる傑作終末SF──『サハリン島』 - 基本読書
                  • 民俗学っぽいマンガとは何か ——民俗学者が出てくるマンガまとめ - 猫は太陽の夢を見るか:番外地

                    しかし、世間では「妖怪は民俗学が扱うものだ」と考えるのがどうも一般的な捉え方のようです。翻って、「民俗学は妖怪を研究する学問だ」と考えている人までいるようです。 これは、明らかな誤解というよりありません。 (京極夏彦『文庫版 妖怪の理 妖怪の檻』角川文庫、角川書店、2011年、32頁) 「独断と偏見で選ぶ〝民俗学っぽいマンガ〟」を選ぶために このように思ったことはないだろうか。 「ホラーとかオカルト系のマンガって、たいてい民俗学者っぽいキャラが出てくるよね」 わかる。 でもじゃあ、実際、民俗学者が出てくるマンガってどんなものがあって、それってどれくらいあるのだろうか? そもそも、ホラーとかオカルトとか伝奇とか妖怪とかのマンガには、どうしてよく民俗学者が出てくるのだろうか? しかし、その問いに答えることは、実は容易ではない。 なぜか。 たとえば、考古学には、櫻井準也『考古学とポピュラー・カル

                      民俗学っぽいマンガとは何か ——民俗学者が出てくるマンガまとめ - 猫は太陽の夢を見るか:番外地
                    • 「1日で49人の相手を…」 過酷な労働、波乱の人生赤裸々に 「からゆきさん」肉声テープ発見 | 毎日新聞

                      宮崎康平氏が「からゆきさん」をインタビューした際に録音したテープ。「からゆきさんの話(1)」と書いた紙が貼られている=内嶋善之助さん提供 「一日一晩のうちに、49(人と)したよ……」。16歳の少女は、船底で汚物にまみれて海を越え、見知らぬ異国で春を売った。幕末から明治、大正にかけ、貧しさから海外に渡り、娼婦(しょうふ)として働いた女性「からゆきさん」。その一人が約60年前、その過酷な体験を赤裸々に語った約12時間分の肉声がテープに残されていた。からゆきさんが自らについて語ったり書き残したりした史料はほとんど残っていない。この女性はシンガポールで裕福なイギリス人に身請けされ、たくさんの宝飾品を贈られて「ダイヤモンドおなご」と日本人の間で呼ばれた。30歳半ばでホテル経営に乗り出すほど成功したが、帰国後、だまされてほぼ無一文になるなど、波乱に富んだ生涯だった。しかし、海外に渡った女性の存在は地元

                        「1日で49人の相手を…」 過酷な労働、波乱の人生赤裸々に 「からゆきさん」肉声テープ発見 | 毎日新聞
                      • 映画『ゴールデンカムイ』スタッフ・キャスト&キャラクタービジュアル&PV映像、一挙解禁

                        2022年4月19日に発売されたコミックス第29巻の帯にて実写映画化が発表され、注目を集めていた『ゴールデンカムイ』。公開日が、24年1月19日(金)に決定し、強烈なキャラクターたちに魂を込めたキャスト陣とキャラクタービジュアルが一挙解禁となった。 杉元佐一:山崎賢人 アシリパ:山田杏奈 尾形百之助:眞栄田郷敦 白石由竹:矢本悠馬 月島基:工藤阿須加 鶴見中尉:玉木宏 土方歳三:舘ひろし 二階堂浩平/洋平:柳俊太郎 谷垣源次郎:大谷亮平 牛山辰馬:勝矢 永倉新八:木場勝己 フチ:大方斐紗子 後藤竹千代:マキタスポーツ アシリパの大叔父:秋辺デボ 『ゴールデンカムイ』とは? 2014年から22年4月まで約8年にわたり「週刊ヤングジャンプ」(集英社)に連載された野田サトルによる漫画『ゴールデンカムイ』が原作。莫大なアイヌの埋蔵金を巡る一攫千金ミステリーと、厳しい大自然の中で、一癖も二癖もある魅

                          映画『ゴールデンカムイ』スタッフ・キャスト&キャラクタービジュアル&PV映像、一挙解禁
                        • いつまで「戦後」やるの?

                          そろそろよくね? ほそぼそとやるのはいいよもちろん ______ バズったから何か書こうかな 年表でも書くか 2023年 |(53年) 1970年 沖縄返還 |(25年) 1945年 太平洋戦争終戦 |(4年) 1941年 太平洋戦争 1937年 日中戦争 1931年 満州事変 |(9年) 1922年 シベリア出兵終わり 1918年 シベリア出兵 1918年 第一次世界大戦終戦 |(4年) 1914年 第一次世界大戦 |(9年) 1905年 日露戦争終戦 1904年 日露戦争 色々 1895年 日清戦争終戦 1894年 日清戦争 20世紀前半は戦争し過ぎだな 20世紀後半はその後悔の半世紀って感じだったけど 現代はもっと現代の戦争を学ぶべきだと思うわ 比較として地震を持ってこようとして調べたんだけど 大災害としての地震ってさ 1896年 明治三陸地震 1923年 関東大震災 1995年 阪

                            いつまで「戦後」やるの?
                          • またまた読んでよかった「ニンゲンの面倒なところに付き合う」ための本をまとめた - フジイユウジ::ドットネット

                            以前、読んで良かった本をまとめたエントリを書いたのだけど、良い本を紹介できたので、自分でも気に入っている記事だ。 fujii-yuji.net 今年も「積読を強制的に消化する会」というDiscordで続けている。 決まった曜日と時間に読む本を宣言するだけなんだけど、他のメンバーがいるというだけで少しは本が読める。というか、この集まりがないと読めない(この時間以外には本を開いてすらいない)。 と、いうわけで今年も読んだ本を書いていこうと思う。 熟達論 ―人はいつまでも学び、成長できる― 今年読んだ本でナンバーワンに良かった。 400mハードル日本記録保持者で、オリンピックにも3回出ている陸上競技者の為末 大さんの本。 よく"守破離"という言葉を使うが、守破離は本当に熟達のステップになっているのか? さらにそれを解像度を上げて「熟達はなぜ起きるのか?システムとして捉えられるのか?」を深掘りして

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                            • 加藤聖文「日本にとって満洲支配とは何だったのか」 - 紙屋研究所

                              「前衛」2021年10月号に載った加藤聖文へのインタビュー「日本にとって満洲*1支配とは何だったのか」が実に分かりやすかった。 前衛 2021年 10 月号 [雑誌] 日本共産党中央委員会 Amazon ぼくは、満洲に日本から次々移民が送り出されたことは知っていたが、その理由は、「国内の農民が貧しく、それを反動的に打開するために満洲へ送り出し、開拓はもとより現地人の土地を奪った」ほどの理解であった。そして、「満洲は日本帝国主義による朝鮮支配の後の、中国侵略のための第一歩である」というくらいの解像度の認識であった。 満洲支配が持っていた矛盾 加藤は、満洲支配がもともと持っていた矛盾を、おおむね次のように説明している。 ――そもそも日本人が昔からいた土地でもなく、縁も薄いのに、日露戦争でさまざまな利権をロシアから奪い取ってしまい、経済活動が始まった。 日本にとって、必然性のないところを取ってし

                                加藤聖文「日本にとって満洲支配とは何だったのか」 - 紙屋研究所
                              • 日本人は「SNS戦争」に乗る必要はない。ゼレンスキー演説を前に心がけたいこと(辻田真佐憲) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                本日午後6時より、日本の国会で、ウクライナのゼレンスキー大統領のオンライン演説が行われる。すでに演説が行われたイギリス、アメリカ、ドイツなどでは、第二次世界大戦の歴史などがたくみに参照され、大きな反響を巻き起こした。 日本でもなにがどのように参照されるのか、注目が集まっている。三国干渉、日露戦争、ソ連の対日参戦、シベリア抑留、あるいは広島・長崎への原爆投下――。こういう話題自体がすでに相手の空気に飲まれているともいえる。 だからこそ事前に筆者が強調しておきたいのは、感情的な動員に巻き込まれてはならないということだ。日本は第三国としてあくまで理性的に、これまでどおり、ロシアに侵略されたウクライナにたいして必要な支援をすればいいのであって、それ以上でもそれ以下でもない。 まして、われわれの社会で暮らすロシア人へのヘイト行為など、極端な言動に走るのは厳に慎まなければならない。 ■ゼレンスキー大統

                                  日本人は「SNS戦争」に乗る必要はない。ゼレンスキー演説を前に心がけたいこと(辻田真佐憲) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                • 「坂本龍馬は大したことしてない」「織田信長は常識人」のような新説が生まれる意味を考える。(”司馬史観”の歪みはどこにあるのか?)|倉本圭造

                                  「坂本龍馬は大したことしてない」「織田信長は常識人」のような新説が生まれる意味を考える。(”司馬史観”の歪みはどこにあるのか?) こんにちは、経営コンサルタント兼思想家の倉本圭造です。 今回は、最近「坂本龍馬は史実では大した事をしていない」という話がちょいちょいネットの噂話で聞かれるようになってきて、実際のところどういう感じなのか興味あったので調べてみる記事を書きたいと思っています。 あと、織田信長も、「実は信長は常識人で、長篠の戦いの鉄砲三段打ちとかもなかったと言われていて」みたいな話を聞くんですが、なんかこういう「時代に応じて認識が変わっていく」のは、どういう意味があるのかを考えてみたいんですよね。 もちろん、新しい研究成果が出てきて、という事もあるんですが、その細かい史実の積み重ねが「ひとつの像」を形成するにあたっては「その時代のニーズ」も大きいですよね。 例えば足利尊氏が、明治時代

                                    「坂本龍馬は大したことしてない」「織田信長は常識人」のような新説が生まれる意味を考える。(”司馬史観”の歪みはどこにあるのか?)|倉本圭造
                                  • 『セクシー田中さん』を大人買いして茫然自失

                                    この記事の3つのポイント 衝撃的な事態になったドラマ「セクシー田中さん」 原作を読んで思い出したのは日比谷焼き討ち事件 委細を知らない人が暴走する背景を考えてみる なんとも衝撃的なことが起きてしまった。日本テレビのドラマ「セクシー田中さん」の件だ。原作のマンガの作者の芦原妃名子氏と、脚本家の方との葛藤がネットで話題になったと思ったら、芦原氏が亡くなられるという事態になってしまった。 なにが衝撃的って、私はこのことが話題になった時点で、「これはものすごく面白いマンガなのではないか」と直感して、原作のマンガ7巻をまとめて大人買いしたのである。さあこれから読むかというところで、作者の訃報が飛び込んできて、茫然(ぼうぜん)自失である。 (編集部注:以下に『セクシー田中さん』について若干のネタバレがあります) 普段ならば『セクシー田中さん』というタイトルと設定で、「あ、オフィスラブコメか。自分には関

                                      『セクシー田中さん』を大人買いして茫然自失
                                    • 満州 アヘンでできた“理想郷” - プレミアムA:朝日新聞デジタル

                                      かつて、中国・東北地方に満州国と呼ばれた「国家」があった。「王道楽土」や「五族協和」の理想をうたいながら、実態は日本の傀儡(かいらい=属国)だった。 日本の軍隊が君臨する人工国家で、軍事や官僚機構の屋台骨は、あるものに支えられていた。現代社会にもつながるその病根とは――。 近年の研究成果や専門家への取材に基づき、歴史の闇に潜んでいたその内実を伝える。 朝日新聞と人気漫画「満州アヘンスクワッド」がコラボ。朝日新聞が所蔵する当時の写真の一部を、研究者の考証と最新技術でカラー化して紹介する。 英語版を公開しました English version released 満州アヘンスクワッドとは 歴史写真のカラー化について 現在の日本の3倍に相当する満州の広大な領域は、清を築いた満州族の郷里だった。明治維新を機に急速な欧米化を遂げた日本は、日露戦争にかろうじて勝利を収め、1905年、この地の鉄道およびそ

                                        満州 アヘンでできた“理想郷” - プレミアムA:朝日新聞デジタル
                                      • 明治時代の苦学生を騙す貧困ビジネス - 山下泰平の趣味の方法

                                        苦学生を失敗させて儲けよう 明治の三〇年あたりから昭和一五年くらいまで苦学が流行し続けた。苦学とは自ら稼ぎながら学資を得て学校を卒業することである。 戦前の苦学生は基本的に失敗する。なぜなら苦学を失敗させるような仕組みが、明治三五年には構築され長く維持されたからだ。世の中の至る所に罠が仕組まれており、多くの若者たちが騙され続けた。一種の苦学失敗システムとでも呼ぶべきもので、中でも多くの苦学生を苦しめたのが苦学者支援団体だった。 こわい 苦学者支援団体の仕組 苦学者支援団体はタコ部屋労働(地獄部屋)と就職詐欺、そして偽装サークルを組合せたような組織で、ここに入った時点で八割方苦学は失敗に終ってしまう。もちろん苦学者を狙ったタコ部屋も就職詐欺も偽装サークルもあったのだが、苦学者支援団体の仕組みは少し複雑だった。 彼らがどのように苦学生たちを騙していたのか具体的に紹介すると、例えばこれを読んでい

                                        • 岸田首相のウクライナ訪問に論評 広島名物「必勝しゃもじ」は挑発―ロシア:時事ドットコム

                                          岸田首相のウクライナ訪問に論評 広島名物「必勝しゃもじ」は挑発―ロシア 2023年03月24日15時39分 ロシア外務省のザハロワ情報局長=2月22日、モスクワ(AFP時事) ロシア外務省のザハロワ情報局長は23日の記者会見で、岸田文雄首相の21日のウクライナ訪問について、先進7カ国(G7)議長国・日本が「米国の論理と圧力」の下で計画を遂行したと論評した。そのタイミングは、21日のモスクワでの中ロ首脳会談にぶつけて影響を及ぼすためにあえて選んだ可能性があると主張した。 ゼレンスキー氏に「折り鶴ランプ」 キーウ訪問時、岸田首相贈呈 一方で国営タス通信は、岸田氏がウクライナ訪問時、ゼレンスキー大統領に「必勝」と書かれた広島名物のしゃもじを贈ったことを紹介した。日本の報道などを引用して「日露戦争時の兵士のお守り」と強調。現地メディアはロシアへの挑発と捉えたもようで「奇妙なプレゼント」と不快感をも

                                            岸田首相のウクライナ訪問に論評 広島名物「必勝しゃもじ」は挑発―ロシア:時事ドットコム
                                          • ロシア語の道路標識「問題だ」 国民幹部ツイートに批判拡大 | 共同通信

                                            Published 2022/05/20 18:36 (JST) Updated 2022/05/20 19:04 (JST) 国民民主党の大塚耕平政調会長が19日夜、ツイッター上で、ロシア語表記がある道路標識に言及し「問題だ」と書き込んだ。ロシアのウクライナ侵攻を受けたロシア人への差別感情や、それに基づくヘイトスピーチを助長しかねず、批判が拡大。ツイートは削除された。同党の玉木雄一郎代表は20日の記者会見で「排外主義的な観点で捉えられかねない」と強調。大塚氏と協議し削除したと明らかにした。 大塚氏は玉木氏と共に臨んだ20日の会見で「誤解をされるリアクションがあった。いったん削除し、安全保障上の観点だということを理解していただく努力をしたい」と釈明した。

                                              ロシア語の道路標識「問題だ」 国民幹部ツイートに批判拡大 | 共同通信
                                            • 「史実では坂本龍馬は大したことしてない」という説を見かけるが、最新の歴史学を調べてみたら全然活躍してるし「司馬史観」の歪みも言語化できた話

                                              倉本圭造@新刊発売中です! @keizokuramoto 経営コンサルタント・思想家。マッキンゼー・船井総研等を経て、その後日本らしさを活かす一貫した新しい戦略の探求を始め、社会の真のリアルを見るため時にはブラック企業や肉体労働現場等にまで潜入した後独立。コンサル業のかたわら「個人の奥底からの変革」を支援する”文通サービス”も。その他詳細や著作情報はホームページ↓へ keizokuramoto.com 倉本圭造@新刊発売中です! @keizokuramoto 史実では「坂本龍馬は大したことしてない」「実は織田信長は常識人」という話をSNSで時々見かけますが、最新の歴史学では実際はどういう説になっているのか気になって調べてみたので聞いてください。結論から言うといわゆる「司馬遼太郎史観」が「課長・島耕作」的世界観に立脚していたからこその歪みがこのギャップに繋がっているのだと私は感じました。 ・

                                                「史実では坂本龍馬は大したことしてない」という説を見かけるが、最新の歴史学を調べてみたら全然活躍してるし「司馬史観」の歪みも言語化できた話
                                              • 「県民、密告は義務です」「帰宅したい?罰金な」~日本列島から自由が消えた日 ”私権制限に慎重な戦後日本”の緊急事態~|枢密院勅令

                                                「県民、密告は義務です」「帰宅したい?罰金な」~日本列島から自由が消えた日 ”私権制限に慎重な戦後日本”の緊急事態~ 総員自粛せよ! 西暦2020年、世界は立憲独裁の炎に包まれた。陽気なホームパーティを阻止する為に警官隊が突入し、マスクを着用しない人間は異端審問の後に反則金切符という十字架を背負う。あらゆる権利自由は消え去り、世界はマッポーめいたアトモスフィアに支配されている。我が国においては、普段は「私がモテないのはどう考えても憲法が悪い」と言わんばかりの某与党も、「改憲だけはせんといてくださいよ(CV沢城みゆき)」な某野党も、こうした立憲独裁の春に口をポカンとしながら、仲良くドン引きしている事もあり、そこまでには至っていない。それでも呪符のように飲食店に張られている「臨時休業中」の張り紙達は、これまで私達が本来享受する事が出来たはずの権利と自由が失われてしまった事を如実に教えてくれる。

                                                  「県民、密告は義務です」「帰宅したい?罰金な」~日本列島から自由が消えた日 ”私権制限に慎重な戦後日本”の緊急事態~|枢密院勅令
                                                • 「運動中に水を飲むな」という昭和の教育は日本軍起源説は本当か?|dragoner

                                                  日本軍由来の慣習? 先日、Twitterであるツイートが流れてきた。趣旨を要約すると次のとおり。(以後、強調部はすべて筆者によるもの) 昭和の学校体育では運動中に水を飲ませなかった 戦時中に日本軍が行軍中に不衛生な水を飲んで腹を下した その教訓が歪んで伝わったことが由来 概ねこんな感じ。何年か前から見ますよね、この趣旨のツイート。 調べてみると、おそらく最初に話題になったのは2016年8月のツイートが発端のようですが、現在はツイート主が削除している。だが、togetterまとめが残っていた。 togetterまとめでもツイート主が自分のツイートを削除してますが、タイトルがもろツイートまんまだったので内容は分かりますね。当時のツイートの反応については、引用RTの多さで分かります(下記URL)。 https://twitter.com/search?q=https%3A%2F%2Ftwitte

                                                    「運動中に水を飲むな」という昭和の教育は日本軍起源説は本当か?|dragoner
                                                  • 「ネット右翼的なるもの」に秋波を送って惨敗した立憲民主党と泉健太代表―参院大分失陥の衝撃(古谷経衡) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                    ・立憲民主党、「社会党の牙城」参院大分失陥の衝撃千葉5区補選の原因を作った薗浦前議員(自民)(写真:ロイター/アフロ) 今次衆院・参院補欠選挙は、岸田内閣に対する事実上の中間評価であると同時に、野党第一党である立憲民主党・泉健太代表体制への中間評価でもあった。2021年11月末に枝野氏に代わって選出された泉新代表は、2022年夏の参院選挙の洗礼を受けたが、振るわなかった。 とは言えこの選挙期間中に起こった安倍元首相銃撃事件、加えて巻き起こった旧統一教会と自民党議員等との関係性の批判など、参院選以降から今年にかけて政治情勢が激変する中、泉代表の指導力が問われた補欠選挙であったことは言うまでもない。また加えて、泉代表体制下で維新の会との共闘(現在は、小西議員の所謂”サル発言”を巡り停止中である)を行ったことに対する立民支持者の評価という側面も多分にあった。 結果として、衆院山口2区、同4区の補

                                                      「ネット右翼的なるもの」に秋波を送って惨敗した立憲民主党と泉健太代表―参院大分失陥の衝撃(古谷経衡) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                    • https://twitter.com/TomoMachi/status/1611357071169159170

                                                        https://twitter.com/TomoMachi/status/1611357071169159170
                                                      • 【国会】維新・NHK「共産党は日本からいらない」- 非合法化する政党法を - 祈り from はてなブログ|家庭連合信者拉致監禁裁判「勝訴」判決まとめ #信教の自由と人権を訴えよう #ReligiousFreedom #IRFSummitAsia

                                                        【国会】維新・NHK「共産党は日本からいらない」- 非合法化する政党法を youtu.be 1988年2月6日、 浜田幸一議員が国会で『宮本顕治は殺人者だ』と発言した。 170 浜田幸一 発言URLを表示 ○浜田委員長 お答えいたします。我が党は旧来より、終戦直後より、殺人者である宮本顕治君を国政の中に参加せしめるような状況をつくり出したときから、日本共産党に対しては最大の懸念を持ち、最大の闘争理念を持ってまいりました。 「日本共産党リンチ殺人事件」とは? 1933年(昭和8年)、日本共産党中央常任委員であった宮本顕治、袴田里見らが、党中央委員大泉兼蔵と小畑達夫にスパイ容疑があるとして、「査問」と称するリンチを行った結果、小畑を死亡させたという事件。宮本は無期懲役。袴田は懲役13年の判決が下されていたが、1947年(昭和22年)戦後のGHQの方針等により、判決が無効となった。 1977年(

                                                          【国会】維新・NHK「共産党は日本からいらない」- 非合法化する政党法を - 祈り from はてなブログ|家庭連合信者拉致監禁裁判「勝訴」判決まとめ #信教の自由と人権を訴えよう #ReligiousFreedom #IRFSummitAsia
                                                        • 戦前と戦後を結ぶ日本初の株価指数が誕生  開発者2人に聞く「144年をつないで見えたもの」 | 週刊エコノミスト Online

                                                          日本で初めて株式市場が誕生したのは1878年(明治11年)。以来日本はこれまで144年の株式市場の歴史を持つが、明治・大正・昭和戦前期の株価データベースが整備されておらず、歴史的な株式市場の趨勢はつかめなかった。そこで明治大学の株価指数研究所が投資教育会社のI-Oウェルス・アドバイザーズ(東京・渋谷)と共同で、1878年から1951年に至る株価指数を算出し、8月2日に公表した。この指数を戦後の東証株価指数(TOPIX)とつなげ、140年超にわたる日本の株式市場を指数で一貫してみることが可能になった。産学共同で指数の開発を進めたI-Oウェルス・アドバイザーズの岡本和久社長と、明治大学株価指数研究所代表の三和裕美子商学部教授に開発の苦労や、指数の歴史歴な意義、今後の展開などを聞いた。 (聞き手・金山隆一、桑子かつ代) ―― 戦前の株価指数を作ろうと思い立ったきっかけは。 岡本 証券界に入って長

                                                            戦前と戦後を結ぶ日本初の株価指数が誕生  開発者2人に聞く「144年をつないで見えたもの」 | 週刊エコノミスト Online
                                                          • 「絶滅戦争」に突き進む描写があまりにリアル…軍事分析のプロが思わず感心した「ガンダム」の名セリフ

                                                            アニメ作品は戦争をどう描いているのか。防衛研究所防衛政策研究室長の高橋杉雄氏は「現実の国際政治学では人種差別と戦争の関係はほとんど研究されてこなかった。このテーマに正面から取り組んだ『ガンダムSEED』シリーズの先見の明は注目に値する」という――。 ※本稿は、高橋杉雄『SFアニメと戦争』(辰巳出版)の一部を再編集したものです。 ■宇宙世紀シリーズとは異なる「ガンダムSEED」の戦争の構図 戦争の原因を描き出す上で、『機動戦士ガンダムSEED』に始まるガンダムSEEDシリーズは興味深い問題提起をしている。ガンダムSEEDシリーズでは、宇宙に移住した人々が住むスペース・コロニー国家のプラントと、地球上の国家群が形成した地球連合との戦争が描かれている。 ただし、宇宙世紀シリーズとは対立の構図が異なる。宇宙世紀シリーズでは、宇宙移民者と地球に残った人々の対立・抗争が描かれているのに対し、ガンダムS

                                                              「絶滅戦争」に突き進む描写があまりにリアル…軍事分析のプロが思わず感心した「ガンダム」の名セリフ
                                                            • 世界史上の名将3傑

                                                              当時としてはあり得ない規模の軍団による連携攻撃を戦略的に行えた、オゴデイが死ななければヨーロッパ制圧は確実だったモンゴル帝国の最高の名将スブタイ このスブタイが現れるまで1400年は誰も勝てないと言われた、マケドニアの軍制を作ったアレクサンドロスⅢ世 この二人までは、戦績も革新性も獲得領土の広さでも、稀代の戦略家であり、傑出した戦術的な指揮官でもあったので誰も文句ない筈 あと一人は?と言われると難しい。 カエサル?アルワリード?李靖? 火砲登場以降の近代戦であればグスタフ二世? 好みが分かれる所よな。 (PS) 日本は地理的な特性から、対外戦争を殆どやらなかったけど、日本人から無理してでも一人選べと言うなら児玉源太郎しかいないのではないか。 圧倒的な軍事力の差がある近代戦の日露戦争で講和まで持って行った功績はデカい。

                                                                世界史上の名将3傑
                                                              • ウクライナ駐日大使、必勝しゃもじを歓迎 「日本の贈り物として喜ばれる」

                                                                岸田文雄首相の事務所に飾られている「必勝」と記された広島・宮島産のしゃもじ=23日、国会内 (太田泰撮影) 在日ウクライナ大使館は24日、岸田文雄首相が訪問先の同国のゼレンスキー大統領に対し地元・広島産で必勝祈願のしゃもじを贈ったことを受け、「必勝!」と大使館の公式ツイッターに投稿した。コルスンスキー駐日大使も翌25日、「これからは、日本からの贈り物として『必勝しゃもじ』がとても喜ばれます」とツイッターで発信した。 首相は24日の参院予算委員会で、必勝しゃもじを贈った理由について「ウクライナの方々は祖国や自由を守るために戦っている。この努力に敬意を表したい」と述べ、理解を求めていた。 これに対し、野党側は反発した。立憲民主党の泉健太代表は24日の記者会見で「戦争中の緊迫した国家の元首に必勝しゃもじを贈るのは違和感がぬぐえない」と批判した。同党の蓮舫参院議員もツイッターで「選挙と戦争の区別が

                                                                  ウクライナ駐日大使、必勝しゃもじを歓迎 「日本の贈り物として喜ばれる」
                                                                • 聖徳太子はなぜ「超能力者」として語られるようになったのか? 偽史言説や陰謀論のメカニズム

                                                                  『隠された聖徳太子――近現代日本の偽史とオカルト文化』(ちくま新書) 『隠された聖徳太子――近現代日本の偽史とオカルト文化』(ちくま新書)は、日本史上もっとも神秘的な「聖人」である聖徳太子が、1000年以上ものあいだどのように語り継がれてきたのかを辿ることで、その時代ごとに人々がなにを求めていたのかを探った一冊だ。戦前/戦後の聖徳太子像の変化や、1970年代のオカルトブームにおける聖徳太子像などを捉え直し、「歴史」と「偽史」の曖昧な境界を歩む本書は、昨今流布する陰謀論などについて改めて考える上でも有益な読み物と言えるだろう。著者のオリオン・クラウタウ氏に、オカルトや偽史も含めて聖徳太子を研究する意義を聞いた。(編集部) オリオン・クラウタウ氏。東北大学大学院国際文化研究科准教授。 専門は宗教史学(近代日本仏教)。 ――そもそもクラウタウさんは、聖徳太子の存在をどのような文脈のもとに知ったの

                                                                    聖徳太子はなぜ「超能力者」として語られるようになったのか? 偽史言説や陰謀論のメカニズム
                                                                  • 実写版映画ゴールデンカムイみてきた

                                                                    熊が怖い 鶴見中尉も怖いがとにかく熊が怖い アニメのCG KUMASANでは感じなかった感情だ。熊が怖い 原作でもここまで怖かったか?と思う 最終回付近で突然熊出てきたときちょっと笑ってしまった気持ちを払拭させられて、やっぱ怖い 序盤は特に羆嵐の実写化見てんのかと思った 熊のシーンだけ演出が完全にホラーなんだよ 他のシーンで頭イカれてる杉元が熊だけはめっちゃ怖がってんのも怖い みんな大好き羆嵐。新雪に広がる真っ赤な血 原作もアニメも見たはずなのに新鮮に怖い 映像的に動物をよく描いたなとは思う なお捌くシーンは結構上手くぼかしてる どうも捌くシーン完璧にするとレーティングが上がるらしい ただアシㇼパが嬉々として内蔵をスクリーンに見せてくる。見せるな あと雪山も怖い 俳優が震えてるやつ演技じゃなくリアルですって言ってたのも怖い ていうか雪山で脱いでる役者怖い あとは日露戦争の二○三高地の戦闘シ

                                                                      実写版映画ゴールデンカムイみてきた
                                                                    • 114年前のガイドブックを使って伊豆の伊東を観光すると楽しい

                                                                      文化や街歩きが好きな会社員。昔からあるものと新しい技術が好き。誰も気づいていないことを見つけると燃える。好きな食べ物は天下一品。 前の記事:阿佐谷の塀に描かれた絵の進化を見守る > 個人サイト 足跡を辿る 114年前に書かれた本 ある日、『伊豆新誌』という本を見つけた。 なんと無料で読める。ありがとうインターネッツ。(国会図書館デジタルコレクション) 発行は明治41年(1908年)。114年前か。夏目漱石の小説が話題をかっさらい、日清・日露戦争を経て日本の軍隊が強化されていった時期だ。 めくっていると、伊東のページで目が止まった。 「最もよい」とはすごい自信だ。生きていてここまで強く言い切ることってなかなかないんじゃないか。 さらに『伊豆新誌』を読み進む。次々出てくる知らない名所たち。しかも「オススメ10選!」みたいな観光サイトにのってない場所ばかりだ。足がうずうずしてきた。 よし、伊東に

                                                                        114年前のガイドブックを使って伊豆の伊東を観光すると楽しい
                                                                      • 直木賞受賞『地図と拳』、「満洲」をめぐる“歴史考証”のプロセスが圧巻だった…! 考証者が語る創作秘話(澁谷 由里)

                                                                        日本SF界の注目作家・小川哲による巨編歴史小説『地図と拳』が第168回直木三十五賞を受賞した。日露戦争後からの半世紀、満洲​のとある町という絶妙な舞台で、歴史・地理・風俗・文化の背景が緻密に描かれ、そこにダイナミックなドラマが展開するこの作品は、一読した読者を強力に惹きつけている。 この壮大な歴史ドラマはいかにして作られ得たのか。実は、作品の歴史考証には、ある中国史研究者が協力していた。『馬賊の「満洲」 張作霖と近代中国』(講談社学術文庫)の著者である澁谷由里氏がいま語る、創作と考証をめぐる秘話。 作家の「ツボ」を衝いた? カルト集団事件の研究書 第168回直木三十五賞受賞作『地図と拳』(集英社刊)の歴史考証を、『小説すばる』での連載開始前から単行本刊行までの約4年間、筆者は手がけてきた。「満洲もの」を書きたいと志した著者の小川哲氏が、拙著を読まれて、担当編集者とともに筆者の研究室を訪ねて

                                                                          直木賞受賞『地図と拳』、「満洲」をめぐる“歴史考証”のプロセスが圧巻だった…! 考証者が語る創作秘話(澁谷 由里)
                                                                        • 戦争放棄と赤穂浪士討ち入りの矛盾について

                                                                          本日12月14日は赤穂浪士達が討ち入りを果たした忠臣蔵の日である。 今年8月の終戦の日には戦争放棄と不戦の誓いの思いを強くしたのに、そのわずか4ヶ月後には赤穂浪士達が忠義や武士道を貫いたことが賞賛されている。 私が終戦の日も忠臣蔵もどちらも信用できない最大の理由がここにある。 日本人として本気で不戦の誓いを新たにするのであれば、忠臣蔵を美化するわけにはいかないのではないか。 忠義や武士道に殉じた赤穂浪士を美化するのではなく、一人の老人を私刑にしたテロリスト達として扱わなければ整合性が取れない。 日本人は誰も戦争を放棄する気なんか全くないのではないか? あるいは戦争放棄するのは太平洋戦争だけで、忠臣蔵と明治維新と日清・日露戦争と第一次世界大戦は戦争放棄しない、ということにしているのではないか? いや、不戦の誓いを持つならば、全ての戦争を放棄しろよ、赤穂浪士はテロ集団に指定しろよ。

                                                                            戦争放棄と赤穂浪士討ち入りの矛盾について
                                                                          • ロシアメディア「日本は敗戦国なのでしゃもじのゲン担ぎなんて無効だ無効!」←ちょっと気にしてるやんけ…

                                                                            露探【円谷猪四郎】 @karategin 「日中戦争から第二次大戦にかけて、日本兵たちは“必勝”の文字を書きつけ願掛けをした木製の米用大型匙“シャモジ”をお守りとして携帯して戦ったが敗れ、同様に戦った日露戦争も勝利したとは言い難い。なので岸田首相からゼレンスキーに贈られた“シャモジ”も無効(要約)」 bloknot.ru/obshhestvo/str… 2023-03-24 04:03:55 リンク Блокнот Россия Странный подарок: премьер Японии вручил президенту Зеленскому ложку Премьер-министр Японии Фумио Кисида, находясь с визитом в Киеве, подарил президенту Украины Владимиру Зеленскому тр

                                                                              ロシアメディア「日本は敗戦国なのでしゃもじのゲン担ぎなんて無効だ無効!」←ちょっと気にしてるやんけ…
                                                                            • 日本はパンデミックをいかに乗り越えたか~100年前のパンデミック・スペイン風邪の教訓(古谷経衡) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                                              新型コロナウイルス禍がパンデミックの模様を呈している(2020年2月29日、WHO事実上のパンデミックを宣言)。パニックや流言飛語も相次いでいる。しかしこのようなパンデミックは、20世紀を含め過去に何度も起こり、そして人類はその都度パンデミックを乗り越えてきた。今次の新型コロナウイルス禍への対策と教訓として、私たちは人類が遭遇した過去のパンデミックから学び取れることは余りにも多いのではないか? 本稿は、20世紀最悪のパンデミックとされ、世界中で2000万人~4500万人が死亡し、日本国内でも約45万人が死亡した「スペイン風邪」を取り上げる。そして日本の流行状況と公的機関の対策を追い、現在のパンデミックに抗する教訓を歴史から得んとするものである。 また本稿の執筆にあたっては、日本に於けるスペイン風邪を詳細に分析した第一級の書『日本を襲ったスペイン・インフルエンザ 人類とウイルスの第一次世界大

                                                                                日本はパンデミックをいかに乗り越えたか~100年前のパンデミック・スペイン風邪の教訓(古谷経衡) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                                              • 『明治 大正 昭和 化け込み婦人記者奮闘記』化け込み=潜入取材ルポ 型破りな女性記者たちの物語 - HONZ

                                                                                2022年度の新聞・通信社における女性記者の割合は男性の4分の1弱である(一般社団法人日本新聞協会調べ)。放送業界は多少マシな気もするが、それでもメディアが圧倒的に男性中心であることは変わらない。現代ですらそんな体たらくなのだから、戦前なんて推して知るべし。女性記者(当時は「婦人記者」といった)は各社片手で数えられるほどしかいなかった。 婦人記者という新たな職業が生まれたのは、明治20年代だという。女性読者の増加に伴い、女性向けの記事が求められ、東京や大阪の有力新聞が女性を採用するようになった。 とはいえ、のっけから婦人記者が活躍できたわけではない。女性向けの記事といっても、アイロンのかけ方、シミの抜き方といった家政記事か、政治家や実業家のお宅に赴き、奥様方に普段の生活や子どもの教育法などについてインタビューする名流婦人訪問記などがメインだった。 「号外に 関係のない 婦人記者」と当時の川

                                                                                  『明治 大正 昭和 化け込み婦人記者奮闘記』化け込み=潜入取材ルポ 型破りな女性記者たちの物語 - HONZ
                                                                                • Google翻訳 vs みらい翻訳 vs DeepL翻訳:日本語論文の英文要旨を訳させてみた - 日比嘉高研究室

                                                                                  最近の機械翻訳の進歩は本当にすごい。以前「みらい翻訳」を試してみて、その精度におののいたのですが(「みらい翻訳」を使って仕事をしました。(使用感) - 日比嘉高研究室)、先日来、DeepL翻訳という新手のサービスが登場して話題になっています。 gigazine.net そこで、この度も実際にやってみました。検証材料はつい先日作ったばかりの、自分の論文の英文要旨です。英語を日常的に使わない研究者が、もっともしばしば直面する「英語を書かなければならない場面」です。 以下(1)原文の日本語要旨、(2)有料校正サービスを利用した完成版、(3)Google翻訳、(4)みらい翻訳、(5)DeepL翻訳、の順に、結果を貼り付けました。 (1)原文の日本語要旨 この論考では、「満洲」における日本語書籍の小売史を考える。主たる対象となるのは日本語の書物を扱った書籍店である。とりわけ、これまでほとんど手をつけ

                                                                                    Google翻訳 vs みらい翻訳 vs DeepL翻訳:日本語論文の英文要旨を訳させてみた - 日比嘉高研究室