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  • 上念司との「レイシスト・フレンド」裁判で私が東京高裁に提出した陳述書|kentarotakahashi

    陳 述 書 東京高等裁判所 御中 高橋健太郎 2023年5月29日 1 私が音楽評論家となった経過とレイシズムについて 私は1970年代の終わり頃から音楽評論の仕事を続けています。 私にとって、音楽評論が職業として確立される大きなきっかけになったのは1982年にジャマイカに取材旅行したことでした。私はジャマイカのレゲエ音楽に強い興味を持っていました。そして、現地取材で専門的な知見を高めることで、多くのメディアから執筆依頼を受けるようになりました。 ジャマイカのレゲエは強いメッセージ性を持つ音楽で、そこでは奴隷制や植民地支配の苦難がしばしば歌われます。そういうレゲエを聴くことから、私も「レイシズム」というテーマに向き合うことになりました。 2 レゲエとレイシズムについて ジャマイカからの移民が多く住むイギリスでもレゲエは高い人気を持ちます。移民やイギリス生まれの移民二世によるバンドが、ブリテ

      上念司との「レイシスト・フレンド」裁判で私が東京高裁に提出した陳述書|kentarotakahashi
    • 「ジャズ」という言葉を葬ろう シオ・クローカーが語るレッテルと黒人差別の歴史 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

      ジャズという言葉は差別用語に等しい。そう聞くと驚く人もいるかもしれないが、これはジャズの歴史においてずっと語られてきたことだ。例えば、ジャズ批評やアメリカ音楽史の名著でもこのように言及されている。 「ある晩、客の中にいた元ボードビリアンがウィスキーに酔ったあげく、Jass it up!と声援を送った。Jassとはシカゴの暗黒街の俗語でわいせつな意味を持っていた」(油井正一『ジャズの歴史物語』アルテスパブリッシング・刊) 「ジャズ(Jazz)は最初、Jassと綴られていた。情熱とか熱意と訳されているけど、真の意味は性的奔放であり、南部の黒人語では性交や女性器のことだった。かなり猥褻な意味があった。(中略)ジャズという言葉には黒人音楽であることの偏見があったし、白人たちは自分たちの家庭には入れたくないという意識がはたらいていた」(ジェームス・M・バーダマ、里中哲彦『はじめてのアメリカ音楽史』ち

        「ジャズ」という言葉を葬ろう シオ・クローカーが語るレッテルと黒人差別の歴史 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
      • ネイティブ・アメリカン虐殺の贖罪(ただしゲーム・映画とかで) - 破壊屋ブログ

        前から言いたくても言えなかった事ですが、状況的に今なら書ける話なので書きます。 ネイティブ・アメリカン虐殺を描いたゲーム『バイオショック・インフィニット』の考察で「(赦しという意味での)贖罪の物語だ」と書いている人やサイトが非常に多いですが、違うと思います。 ↑『バイオショック・インフィニット』で、中東系・ネイティブアメリカン・ラテン系・アジア系を導く白人様。 『バイオショック・インフィニット』知らない人は、↓を参照してください。この記事書いたときも「赦しの物語だ」という反論が来て「違う」とコメントしたことあります。 hakaiya.hateblo.jp 例えばですが 「元ナチスがホロコーストを贖罪する物語」 とか作ったら炎上すると思いませんか?もし 「日本に原爆投下した贖罪」 とか言われても 「贖罪で済む話じゃねーよ!」 と思いませんか?それと同じです*1。 『バイオショック・インフィニ

          ネイティブ・アメリカン虐殺の贖罪(ただしゲーム・映画とかで) - 破壊屋ブログ
        • 在日コリアン狙ったウトロ放火事件、ヤフー「心よりお見舞い」被告が“ヤフコメ”を動機に、その責任は

          Search, watch, and cook every single Tasty recipe and video ever - all in one place! News, Politics, Culture, Life, Entertainment, and more. Stories that matter to you. 在日コリアン狙ったヘイトクライム、ヤフーが被害者に「心よりお見舞い」動機に“ヤフコメ”その責任は在日コリアンが集住する京都・ウトロ地区を襲った放火事件。犯行を認めた男は、韓国民団をねらった同様の事件を2度起こしていた。憎悪感情をもとにした「ヘイトクライム」と指摘される事件を起こした動機には「ヤフコメ民」を意識したものがあった。 在日コリアンが集住する京都府宇治市ウトロ地区で、2021年8月に起きた放火事件。憎悪感情を根底にした「ヘイトクライム」であったことか

            在日コリアン狙ったウトロ放火事件、ヤフー「心よりお見舞い」被告が“ヤフコメ”を動機に、その責任は
          • 週刊ポスト「断韓」特集に抗議し連載降板 編集部は謝罪:朝日新聞デジタル

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              週刊ポスト「断韓」特集に抗議し連載降板 編集部は謝罪:朝日新聞デジタル
            • 私は在日韓国人です。ヘイトが怖く日本から出ていきたいと思うようになりました。こんな風に感じるのはおかしいでしょうか。|ライムスター宇多丸のお悩み相談室|宇多丸/小林奈巳(女子部JAPAN)

              ライムスター宇多丸のお悩み相談室 2022.10.21 公開 ツイート 私は在日韓国人です。ヘイトが怖く日本から出ていきたいと思うようになりました。こんな風に感じるのはおかしいでしょうか。 宇多丸/小林奈巳(女子部JAPAN) ラッパー、ラジオパーソナリティとして縦横無尽に活躍し続けているライムスター・宇多丸さんの人生相談本『ライムスター宇多丸のお悩み相談室』がついに刊行です!女子部JAPANで長年続けてきた連載からぎゅっと厳選&加筆修正してお届けする1冊。仕事や恋愛、人間関係のお悩みから女性差別まで、とことん考え答え続けた名回答の数々、ぜひお楽しみください! *   *   * 私は在日韓国人。日本でのヘイトが怖いと感じ、日本から出ていく選択をしようと考えるのはおかしい?(2019年11月23日) 私は在日韓国人で、数年前から韓国人/朝鮮人に対するヘイトを少しずつ怖いなと感じるようになり

                私は在日韓国人です。ヘイトが怖く日本から出ていきたいと思うようになりました。こんな風に感じるのはおかしいでしょうか。|ライムスター宇多丸のお悩み相談室|宇多丸/小林奈巳(女子部JAPAN)
              • 群馬・山本一太知事「歴史を修正する意図はない」 朝鮮人追悼碑撤去:朝日新聞デジタル

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                  群馬・山本一太知事「歴史を修正する意図はない」 朝鮮人追悼碑撤去:朝日新聞デジタル
                • ウクライナには「ネオナチ」という象がいる~プーチンの「非ナチ化」プロパガンダのなかの実像【上】 - 清義明|論座アーカイブ

                  1.「これはロシアのプロパガンダではありません」 英語で「象が部屋にいる」という言い回しがある。 どういうことかというと、「あんなにも大きな象が部屋にいたとしても、あえて見なかったことにする」という意味である。誰もが知っていることだとしても、なかったことにしたほうがいい。そういうことは確かに世のなかにはあるかもしれない。 プーチンが、「ウクライナを非ナチ化する」と宣言したとき、大方の人々は狐につままれたような反応で、そのうち識者や国際政治学者はこぞってプロパガンダであると断定しだした。だが、本当にそうなのだろうか。 アメリカの政治専門紙である「ザ・ヒル」は、2017年に、「ウクライナの極右の存在は決してクレムリンのプロパガンダではない」と題された記事で、こう警告している。 「西側の識者は、ウクライナにネオナチ集団は存在せず、モスクワが描いたプロパガンダの主張にすぎないという。しかし、これは

                    ウクライナには「ネオナチ」という象がいる~プーチンの「非ナチ化」プロパガンダのなかの実像【上】 - 清義明|論座アーカイブ
                  • 新型肺炎 アジア系住民への差別的な言動が問題に フランス | NHKニュース

                    フランスでは、新型のコロナウイルスに感染した人が確認されて以降、アジア系の人たちが差別的な言動を受けたと訴え、問題となっています。 団体のメンバーで、中国系フランス人のスンレイ・タンさん(33)は、NHKの取材に対し、「職場で同僚から近くに寄るなと言われた」とか「子どもがエレベーターに乗るのを断られた」といった相談が寄せられていると説明しました。 タンさん自身も、地下鉄に乗った際、隣の人がスカーフで口を覆う姿を見たということで、「ショックを受けた」と話していました。そのうえで、タンさんは、ネット上でも中国系の人たちを侮辱することばがあふれているとして、「まるでパンドラの箱が開いたようで、とても悲しく、心配です」と話していました。 こうした事態を受けて、ネット上では、差別的な言動を批判する動きも広がっていて、ツイッター上では、「私はウイルスではない」という意味のフランス語のハッシュタグをつけ

                      新型肺炎 アジア系住民への差別的な言動が問題に フランス | NHKニュース
                    • 「ひろゆき」がF爺・小島剛一を「勉強不足の高齢者」呼ばわりしていた(本編)

                      小島さま まったくおっしゃる通りです。 彼のツイッターを目にして「見知らぬ方になんて失礼なんだろう!」と憤ったものの、何やらもやっとしていた原因を見事に言語化していただき、本当にスッキリしました。 また、ひろゆき氏は当初から「辞書には"sale guele"には疲れた顔とか困った顔という使い方もあります。」や、「sales gueulesとputainはフランス人に向かっても使う言葉なので、酷い悪口ではありますが人種に言及した言葉ではない」と発言、さらに小島さんへの無礼なツイートの中に「有名な映画にも18回とか23回使われてますよね(意訳)」などと発言していますが、 生きている言葉は、辞書の定義以上にその言葉がどのような状況で、どのように使われたかで意味が大きく意味が違ってくることがあると思うのです。 動画を見た限り、明らかに「フランス語が分からない」「日本人」のスタッフを「あざ笑って」い

                        「ひろゆき」がF爺・小島剛一を「勉強不足の高齢者」呼ばわりしていた(本編)
                      • 「1945ひろしまタイムライン」の問題について - キリンが逆立ちしたピアス(ブログ版)

                        NHK広島放送局が企画し、現在も進行中の「1945ひろしまタイムライン」に対する批判が噴出しています。この企画は「75年前のひろしまにSNSがあったら」という仮想のもと、Twitterで現在の日時に合わせて3人の(架空の)人物のツイートが流されているものです。このツイートを読んだ人は、まるで現在、自分も1945年のひろしまに住む人たちと同じ時間を過ごしているようなヴァーチャルな経験を通じて、主に原爆投下を中心とした「過去に存在した人々」の生をリアリティを持って感じることができます。つまり、この企画で発信されたツイート群は、当事者の経験を「当事者でない人」に生々しく追体験させようとします。 この企画で気をつけなければならない点は、以下の三つです。 (1)フィクションであること 3人の人物にはモデルがいますし、当時の日記等の資料を用いて、1945年を生きたかれらの生の言葉を元にしています。他方

                          「1945ひろしまタイムライン」の問題について - キリンが逆立ちしたピアス(ブログ版)
                        • 人種は存在しない…のか? - 道徳的動物日記

                          gendai.ismedia.jp 上記の記事は3ヶ月前のものだ。ブコメは現時点で30ほどしか付いていないが、わたしを含めて、違和感を表明しているコメントが多い。 特に違和感があるのは、やはり、「人種は存在しない、あるのはレイシズムだ」というタイトルだろう。ここには、ある種の文系の"学問"や"社会学"に独特なレトリックと、市井の感覚との乖離が見出せる。今回は上記の記事を直接批判したり反論したりするわけではないが、このタイトルが象徴するような、"社会学的"なレトリックや議論に対してわたしたちが感じる違和感について、ちょっと書いてみたい。 人種の問題に限らず、ある種の社会学(あるいは、ある種の「哲学」や「思想」)では、"わたしたちが「自然」であったり「普通」であると思っている物事は社会的に構築されている"、ということが強調される場合が多い。 そして、多くの場合には、その社会的構築の背景には"レ

                            人種は存在しない…のか? - 道徳的動物日記
                          • 私がナイキCMに素直によろこべない理由。ひとりの子をもつ在日3世として « ハーバー・ビジネス・オンライン

                            2020年11月28日、世界的なスポーツメーカーのNIKEが新しいCMを公開した。私はCMをTwitterで知った。動画の中で、チョゴリを着たサッカー選手が映っていることに目を奪われた。このCMは日を追うごとに賛否を呼び、国内だけでなく海外メディアからも注目されるようになった。 「ナイキは日本がまるで差別主義的な国であるかのような描き方をしている」という趣旨のコメントが沸いているらしいが、そんなコメントは論外だ。一方で、「ナイキよくやった」という声も聞いた。身近にいる人びとからもそういう反応が目立った。確かに、そのような気持ちにもなるだろう。この国で、差別の問題を正面から取り上げる企業はほとんどないからだ。しかし、そんな声に接しながら、私はもやもやした気持ちが大きくなるのを感じていた。 私は在日韓国人3世だ。同世代の親しい同胞(ラッパーFUNI)がツイッターに残した一連のコメントを見て、共

                              私がナイキCMに素直によろこべない理由。ひとりの子をもつ在日3世として « ハーバー・ビジネス・オンライン
                            • イスラエルのユダヤ人、8割が「ガザの人の苦しみ考慮する必要なし」:朝日新聞デジタル

                              ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"

                                イスラエルのユダヤ人、8割が「ガザの人の苦しみ考慮する必要なし」:朝日新聞デジタル
                              • 手作りキンパに想うこと|村本大輔

                                広島の独演会に毎回来てくれるご夫婦がいる。 独演会終わりで声をかけてきてくれた。中年男性の彼は学校の先生をやってるらしく「ぜひうちの学園祭で独演会をやってほしい」と言われた。正直、僕は高校生が好きではない。 どうせおれの独演会なんか口をぽかんと空けて「何意味のわからないことを言ってんだこのじじい」的な感じで見られそうだし、いまもたまに街中でチャリンコに乗った高校生たちに「村本ー!」「ウーマンラッシュアワー!」というバカ丸出しのヤジを飛ばしてくるから「高校生は全員こんなやつだ」と思い込んでしまってて、ライトな漫才をしにいくならいいけど、社会の問題なんかを笑いを交え叫ぶような僕の独演会で笑えるような高校生はいないだろうと思ってたからだ。 しかし、そのご夫婦は独演会に来るたびに毎回「学園祭で独演会をー」と言ってこられるものだから、こんなに時間とお金を使って来てくれるなら一回ぐらい、まぁいっかと彼

                                  手作りキンパに想うこと|村本大輔
                                • 書店における「道徳」と「倫理」~「本屋とヘイト本」問題をめぐって~|タサヤマ

                                  非常に気が重いが、この本をご覧の展開をして販売している身として沈黙している訳にはいかず、私見を述べておきたい。 そもそも諸悪の根源は何か?ということを忘れてはいけないのではないか。 諸悪の根源とは差別であり、差別思想を撒き散らす者の存在である。 pic.twitter.com/6QrOIVQ0da — 日野剛広 (@Nanoruhino) December 10, 2019 おそらく、日野店長のコメントを全面的に否定されるような書店関係者はいないのではないかと思います。 もちろん完全に同書の意義を認めない人もいましたが、ほとんどの人は永江さんという著者のこれまでのお仕事に敬意をもっていて、そしてなにより「書店とヘイト本」の問題をシリアスに考えている。 (だからこそ、その期待に及ばなかったところに苦いコメントが出てくるのでしょう) 以下では、まず①同書についての批判的な指摘(全否定的な感想は

                                    書店における「道徳」と「倫理」~「本屋とヘイト本」問題をめぐって~|タサヤマ
                                  • 「シュン@ひろしまタイムライン」についての朝鮮人記述と実際の「日記」との比較 - 電脳塵芥

                                    続編的記事。 「シュン@ひろしまタイムライン」について出典元やその他の書籍との比較 - 電脳塵芥 NHKの「ひろしまタイムライン」というツイート企画の中で以下の内容が投稿されました。 この企画は1945年の広島を生きた3人の日々をSNSで毎日発信するというものでありますが、その内容は原本そのままではなく原本となる日記をもとに今の10代の若者たちがアレンジして発信というもの。上記の「朝鮮人」記述は現代の差別的状況を鑑みた場合や戦争への反省、加害責任を考えた場合には前提となる知識や注釈なしで情報を発信するにはあまりにも迂闊な事であり、朝鮮人が受けてきた被害の歴史をある時点での本来比較にならないほどの「加害」によって日本人が与えてきた加害を感情的に相殺させる作用さえあります。また戦後に朝鮮人による暴力事件があったのは事実でありますが、それを在特会などが誇大的に発した「朝鮮進駐軍」という【デマ*1

                                      「シュン@ひろしまタイムライン」についての朝鮮人記述と実際の「日記」との比較 - 電脳塵芥
                                    • あなたは「自分は森さんじゃない」と言えますか? マジョリティの“特権”とは何なのか

                                      あなたは「自分は森さんじゃない」と言えますか? マジョリティの“特権”とは何なのか森喜朗氏の女性差別発言から浮かび上がった「特権」とは何なのか。マジョリティは多数派ではなく、「気づかないでいられる人々」であると指摘する社会学者の投げかける疑問とは。 「差別する意図はなかった」「私は差別したわけではない」。そんな謝罪文句を何度聞いたことがあるだろうか。 東京五輪・パラリンピック大会組織委員会の会長としての発言を女性差別と批判された元首相の森喜朗氏が「女性を蔑視するとか、そういう気持ちは毛頭ありません」と言ったことは記憶に新しい。 人種や障害、セクシュアリティ。様々な社会課題が注目されるたび、同じような言葉が繰り返されている。そこには「気づかないでいられる人々」たちの存在があるのではないかと、研究者は指摘する。 「社会問題が取り上げられるたびに、型にはまった否認の言葉が出てくることに、まずは注

                                        あなたは「自分は森さんじゃない」と言えますか? マジョリティの“特権”とは何なのか
                                      • 「タヒは死と危害告知を意味」ヘイトスピーチ認定 川崎市審査会 | 毎日新聞

                                        有識者でつくる川崎市差別防止対策等審査会(会長・吉戒修一弁護士)は25日、差別のない人権尊重のまちづくり条例に基づき、福田紀彦市長から諮問されたインターネットへの投稿33件について審議した。全ての投稿を外国ルーツの住民に対するヘイトスピーチ(不当な差別的言動)と認定し、拡散防止措置として市からプロバイダーに削除要請するとの答申を委員5人の一致でまとめた。8月中旬に答申書を市長に提出する予定だ。 市担当者や吉戒会長によると、今回の投稿はいずれも在日コリアン住民に関するもので、5月に集中している。その全てが、ヘイトスピーチ解消法が定める地域社会からの排除の扇動にあたる「祖国へ帰れ」といった内容だったという。

                                          「タヒは死と危害告知を意味」ヘイトスピーチ認定 川崎市審査会 | 毎日新聞
                                        • どうしてデモをしているの?『セサミストリート』でエルモの父親がこうわかりやすく説明【Black Lives Matter】 - フロントロウ | グローカルなメディア

                                          人気番組『セサミストリート』に登場するエルモが、父親であるルーイに人々がデモ活動をしている理由を質問。ルーイはその理由や背景にある人種差別をエルモに分かりやすく説明した。(フロントロウ編集部) 全世界で起きているブラック・ライヴズ・マター運動 現地時間5月25日にアメリカ・ミネソタ州で、警官によって路上で約9分間も首を膝で圧迫され続け殺害されたジョージ・フロイドの死がきっかけとなり、アメリカを皮切りに、ここ日本やヨーロッパなど、世界各国で人種差別に抗議するためのブラック・ライヴズ・マター(Black Lives Matter)運動が行なわれている。 とりわけアメリカでは、多くの地域で人種差別の撤廃を訴える抗議デモが行なわれてきており、これまでにカニエ・ウェスト、アリアナ・グランデ、ホールジー、カミラ・カベロ、ショーン・メンデス、ジョン・ボイエガ、ダヴ・キャメロン、マシンガン・ケリーらセレブ

                                            どうしてデモをしているの?『セサミストリート』でエルモの父親がこうわかりやすく説明【Black Lives Matter】 - フロントロウ | グローカルなメディア
                                          • 小沢健二は田島カンナが嫌い|🇫🇷の風見鶏|note

                                            さて、このnoteは原則アンジュルム周りの話限定なのだが、小沢健二がらみの炎上が非常に興味深く、かつ、わざわざそのためにnoteをもう一つ立ち上げるのも莫迦莫迦しいので、今日は「浅生楽」名義で、いたって手短に自分が考えたことだけをつらつらと述べていければ幸いである。 あと、「小沢健二絡みの炎上」というのが一体どういう経緯のものなのか、どのような人がどのような形で炎上しているのかについては、以下の記事が網羅しているので、文脈を把握し切れていない人がいれば読んでいただければと思う。 で、結論から言うと、私は何故彼の発言がここまで炎上しているのかがわからない。いや、多少「議論を呼ぶ」であろうとは予測したが、何故この浅沼という人に「冒涜」とまで言わしめるのかがよくわからない。 私の解釈では、まず小沢はBLMに「トローリング」の意図があったとは考えていない。そして「トローリング」という言葉を、あくま

                                              小沢健二は田島カンナが嫌い|🇫🇷の風見鶏|note
                                            • ジョージ・フロイドさん死亡の現場で見た「希望」と「危うさ」|ニュースが少しスキになるノート from TBS NEWS DIG Powered by JNN

                                              心が震えた。真っ先に思い浮かんだのは、キング牧師。公民権運動の時代、「私には夢がある(I have a dream)」を聴いた人々は、こんな気持ちになったんじゃないかと思う。 ジョージさんの弟のスピーチを事件現場で直接聞いたニューヨーク支局宮本記者は、直後にこうツイッターに投稿しました。「警察は守ってくれないから気をつけなさい」と取材クルーを気遣った自警団の若者、清掃ボランティアの高齢女性、「白人の沈黙は暴力だ」のプラカード・・・全米で大きなうねりとなる人種差別への抗議の声が、希望の歴史となるために、誰かを排除する動きにならないための考察。「I can’t breathe」の衝撃「息ができない(I can’t breathe)」。白人警官に首元を押さえつけられた末に亡くなった、ジョージ・フロイドさんの最期の訴えだ。2020年5月25日撮影の、見るのも辛いあの動画が出てきた時、「これは大変な

                                                ジョージ・フロイドさん死亡の現場で見た「希望」と「危うさ」|ニュースが少しスキになるノート from TBS NEWS DIG Powered by JNN
                                              • Xで「九州滅亡しろ」など九州ヘイトが流行る。しかも反差別活動家が地域差別にならないと言い出す

                                                とっけび🥸강귀사 @tokkebi19370105 トッケビ村のケビちゃん。STEPWGN🚘SPADA乗り。趣味は洗車とナイフ収集と格闘技。韓ドラ・映画好き。大韓民国慶尚道にルーツを持つ男。在日コリアン3世。反差別。涼しくなったしそろそろ練習を再開します。 とっけび🥸강귀사 @tokkebi19370105 ヘイト(差別的言動)はマジョリティからマイノリティに行うものだが、日本国内において九州男児にマイノリティ要素は微塵もない。なんなら日本で1番高い下駄を履いてる超マジョリティだ。故に九州男児の女性迫害行為を誰かが批判したところでヘイトの要件を満たしてないので報告しても意味ない。#さす九 x.com/mihonoburbon92… 2024-04-17 00:05:54

                                                  Xで「九州滅亡しろ」など九州ヘイトが流行る。しかも反差別活動家が地域差別にならないと言い出す
                                                • 杉田水脈氏、人権侵犯を否定「傷ついてないのならば、謝罪必要ない」:朝日新聞デジタル

                                                  ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"

                                                    杉田水脈氏、人権侵犯を否定「傷ついてないのならば、謝罪必要ない」:朝日新聞デジタル
                                                  • Very Short Introductionの邦訳まとめ - 清く正しく小賢しく

                                                    オックスフォード大学出版会のVery Short Introductionという有名な入門書シリーズがある。短くて内容も平易なので、まずはこの1冊という感じで推薦されることも多いシリーズだ。 さて、このシリーズは当然ながら邦訳もたくさん出ているのだが、複数の出版社がそれぞれの形で刊行しているため、どれがVery Short Introductionの邦訳なのか分からないという問題がある。 ありがたいことにオックスフォード大学出版会が以下のページに邦訳の一覧をエクセルのファイルで貼ってくれているが、ちょっと見にくい。*1*2 Very Short Introductions - Oxford University Press www.oupjapan.co.jp ということで、このページではVery Short Introductionの邦訳を一覧の形でまとめてみた。無秩序に並べていくのもな

                                                      Very Short Introductionの邦訳まとめ - 清く正しく小賢しく
                                                    • ジョセフ・ヒース「人種差別を再定義する:伝統的人種差別と制度的人種差別」(2018年3月6日)

                                                      Redefining racism Posted by Joseph Heath on March 6, 2018 | Ontario, race 最近世間でちょっとした意味論的〔言葉の定義使った〕お遊戯がよく行われているが、そういったお遊戯は分析する価値があるように思われる。(哲学者は「意味論的な問題」に拘ってよく批判を行うのだが、哲学者の誰かがそういった批判をこのお遊戯に対して行ったら良いんじゃないか? と) カナダ社会をあらゆる社会制度と十把一絡げにして、全面的かつ体系的に人種差別主義的である、と糾弾するのが、いたる所で非常にスタンダードになってきている。しかしながら、「人種差別」という言葉の使われ方には、重要な曖昧さがあるのだ。人種差別を批判する人達はしばしば、「人種差別」という言葉の2つの全く異なる意味をふらふらと言ったり来たりして使うことで、ある意味で批判の効力を弱めてしまって

                                                        ジョセフ・ヒース「人種差別を再定義する:伝統的人種差別と制度的人種差別」(2018年3月6日)
                                                      • 「後悔は正直ないが、反省は…」22歳の連続放火犯は、なぜ在日コリアンを狙ったのか。裁判で明かされたこと

                                                        「後悔は正直ないが、反省は…」22歳の連続放火犯は、なぜ在日コリアンを狙ったのか。裁判で明かされたこと在日コリアンが集住する京都・ウトロ地区を襲った放火事件。犯行を認めた男は、韓国民団をねらった同様の事件を2度起こしていた。憎悪感情をもとにした「ヘイトクライム」が、司法の場でどのように判断されるのか。 在日コリアンが集住する京都・ウトロ地区や、名古屋市の韓国学校などで連続放火事件を起こしたとして、非現住建造物等放火などの罪で問われている無職有本匠吾被告(22)の第2回公判が6月7日、京都地裁(増田啓祐裁判長)であった。 この日は、弁護側、検察側、そして裁判所側から、動機や背景などについて被告に問う「被告人質問」があった。被告が放火を正当化する方向性で自らの主張を訴える場面が多く、「後悔はないが反省という意味では謝罪する」などと述べる場面もあった。 被告は放火自体を認めている。韓国人や在日コ

                                                          「後悔は正直ないが、反省は…」22歳の連続放火犯は、なぜ在日コリアンを狙ったのか。裁判で明かされたこと
                                                        • 文化の盗用|前編:BTSと文化の盗用と黒人文化

                                                          「文化の盗用」について色んな記事や事例を読んでも、次から次に疑問が湧いてきていまいち理解できない、という方は多いです。そこで、私が理解を深めるにあたってわかりやすかったアプローチや事例を混ぜながら、また、よく頂く質問を記事で解説しながら、丁寧に説明します。前編・後編と通して読めば「文化の盗用」への理解が一気に進みます 2023年9月11日 文化の盗用|後編:BTSと文化の盗用と黒人文化 こんにちは、Naomiです。 今日は、どうしても日本の皆さんに知って欲しい「文化の盗用」問題について書きます。「文化の盗用」は、アメリカでは時間をかけてだいぶ広く認識されてきていますが、日本ではまだあまり馴染みがなく、なかなか理解されにくい概念で、私たちも説明するたびに強い反感を買ってしまったり、SNSで取り上げるたびにコメント欄が荒れるので、今までアプローチ方法に悩みながらも、試行錯誤してきました。 です

                                                            文化の盗用|前編:BTSと文化の盗用と黒人文化
                                                          • 「一般社団法人日本クルド文化協会」が渋谷署の警官による暴行への抗議デモに不支持を表明→自称保守界隈の集団が母体でした | BUZZAP!(バザップ!)

                                                            警察官によるクルド人男性への暴行に抗議するデモに対して突然不支持の声明を発表し、ネット上でトレンドになっている謎の団体。いったいどんな人たちの集まりなのか、なぜ不支持を表明したのか、調べてみました。詳細は以下から。 ◆渋谷警察署へのデモに不支持を表明した「日本クルド文化協会」 この問題の発端は、東京都渋谷区の路上で日本の警察官2人が在日クルド人に暴力的な職務質問を行い首に全治1ヶ月のけがを負ったこと。そして警察官らに男性が押さえ込まれるショッキングな動画を知人が撮影しており、ネット上で拡散されたことにあります。 アメリカ合衆国で白人警官に黒人男性のジョージ・フロイドさんが膝で首を踏みつけられて殺害された事件と同時期だったこともあって大きな反響となりました。日本人への職務質問では行われない暴力的な扱いを外国人差別であるとし、抗議の意を示すべく5月30日に渋谷警察署前でデモが行われました。 こ

                                                              「一般社団法人日本クルド文化協会」が渋谷署の警官による暴行への抗議デモに不支持を表明→自称保守界隈の集団が母体でした | BUZZAP!(バザップ!)
                                                            • ジョセフ・ヒース「人種差別と人種意識:『啓蒙思想2.0』没原稿より」(2014年5月28日)

                                                              On racism and race consciousness Posted by Joseph Heath on May 28, 2014 私の本『啓蒙思想2.0』の抜粋を一連のシリーズとして、ナショナル・ポスト紙で4月14日から19日にかけて1週間掲載できたのはジョナサン・ケイおかげだ。感謝している。ただ紙面で、連載の最後の見出しが「人種差別を打ち負かす方法」と掲載されたことで、私は少し不利益を被っている(新聞を読む時には、見出しをつける人と、記事の執筆者が別人であることに覚えておくことは重要だ)。このような見出しで掲載されたことで、人種差別を克服するのに取り込み可能な簡単な処方箋が存在していると、まるで私が考えているかのように思われてしまった。(Ivor Tossellも、グローブ&メイル紙で、記事にして取り上げ、「ジョセフ・ヒースは、アメリカの人種差別問題を軽減させる診断と治療を

                                                                ジョセフ・ヒース「人種差別と人種意識:『啓蒙思想2.0』没原稿より」(2014年5月28日)
                                                              • (記事翻訳)アゾフ連隊 - ネオナチか、サッカーファンか、ウクライナの擁護者なのか?[ポーランドメディアのアゾフ連隊解説]|八仙花

                                                                記事元について。 OKO.pressは、2016年6月15日に誕生したポーランドの調査報道サイト。名称はポーランド語で目を意味するokoの言葉遊びと、「Ośrodek Kontroli Obywatelskiej」(市民管理センター)の略称である。OKO.pressは個人の寄付と助成金の組み合わせで運営されており、広告からの収入はない[5]。事実調査、研究、分析を発表することで、民主的価値、人権、政府の透明性を促進することを目的としている。2020年、同サイトはIndex on Censorshipジャーナリズム賞を受賞した。(wikiより) 記者についてMiłada Jędrysik(@miladajedrysik) - ジャーナリスト、パブリシスト。20年近く「Gazeta Wyborcza」紙と関わりを持つ。バルカン半島(ボスニア、セルビア、コソボ)、イラクの紛争時に特派員を務める。

                                                                  (記事翻訳)アゾフ連隊 - ネオナチか、サッカーファンか、ウクライナの擁護者なのか?[ポーランドメディアのアゾフ連隊解説]|八仙花
                                                                • ヨーロッパ問題としてのパレスチナ問題――ガザのジェノサイドと近代500年の植民地主義 早稲田大学文学学術院教授・岡真理 | 長周新聞

                                                                  京都大学で13日、自由と平和のための京大有志の会などの主催による公開セミナー「人文学の死――ガザのジェノサイドと近代500年のヨーロッパの植民地主義」が開催された。昨年10月7日から始まったパレスチナ・ガザ地区に対するイスラエルの破壊と殺戮が苛烈さを増すなか、人文学の視点からこの暴力の歴史的根源に迫った。オンラインも含め約600人が参加した。今号では、岡真理・早稲田大学文学学術院教授による基調講演「ヨーロッパ問題としてのパレスチナ問題」の内容を紹介する。 ◇      ◇ 本セミナーは、この4カ月間、今なおガザで生起している出来事――イスラエルによるジェノサイド(大量殺戮)、ドミサイド(大量破壊)を、この暴力の根源に遡って理解することを企図している。 昨年10月7日、ガザ地区――マスメディアでは「イスラム組織ハマス」あるいは「イスラム原理主義組織ハマス」が実効支配するガザ地区と説明されるが

                                                                    ヨーロッパ問題としてのパレスチナ問題――ガザのジェノサイドと近代500年の植民地主義 早稲田大学文学学術院教授・岡真理 | 長周新聞
                                                                  • ナイキのCMに向けられる「日本を貶めるな」の声に|安田菜津紀(フォトジャーナリスト)

                                                                    ナイキのCMが話題を呼んでいる。いじめや差別の問題に直面した10代のアスリート3人が、サッカーを通してつながり合う、2分の動画だ。 もちろん、この動画をもって、ナイキというい企業を手放しに称賛はできない。労働者への搾取など、様々な人権問題を指摘されてきた企業でもあるからだ。ただ、世界的な影響力のある企業が、いじめや差別の問題に正面から切り込んだことの意味は大きいように思う。 このCMに共感の声が集まる一方で、「日本人の多数が差別してるかのようで不快」「日本人が人をいじめると決めつけている」という書込みも散見される。 誰しもの心に何かしらの「加害性」があると思う。私自身も中学時代、隣国を蔑むようなテレビ番組の論調にどこか同調してしまっていたことがあった。セクシャルマイノリティーである人々のことを、友人同士の会話で「笑いのネタ」としてしまっていたこともあった。 被害者と加害者、どちらにも自分は

                                                                      ナイキのCMに向けられる「日本を貶めるな」の声に|安田菜津紀(フォトジャーナリスト)
                                                                    • 「暴君」はなぜ生まれるのか、シェイクスピアが教えてくれること(北村 紗衣,髙山 裕二) @gendai_biz

                                                                      『暴君――シェイクスピアの政治学』(スティーブン・グリーンブラット著、河合祥一郎訳、岩波新書)が刊行された。シェイクスピア研究の大家である著者が、シェイクスピア作品を通して、なぜ暴君は生まれるのか、暴君とはどのような存在なのか、私たちはどうして暴君を求めてしまうのかといった問題に向き合った話題作だ。 現代的な問題意識に満ちた同書を、どのように読むことができるのか。明治大学准教授で政治思想史が専門の髙山裕二氏と、武蔵大学准教授でシェイクスピア研究が専門の北村紗衣氏が論じる(髙山氏の論考は1〜4ページ、北村氏の論考は4〜6ページです)。 「暴君」とは何者か? シェイクスピア研究の大家が解き明かす 髙山裕二 暴君の魅力と専制への階段 史上最強のハンターといえばティラノサウルスである。全長13メートルにも及ぶ最大級の肉食恐竜の名前の由来は、ギリシア語のティラノス(tyrannos)とサウロス(sa

                                                                        「暴君」はなぜ生まれるのか、シェイクスピアが教えてくれること(北村 紗衣,髙山 裕二) @gendai_biz
                                                                      • 黒人差別問題から省みる日本人の「普通」地獄

                                                                        今回は感情の赴くままに書く。なので、読んだ方も感情の赴くままに考えて欲しい。 「まず、俺は誰も責める気はない。文句を言うつもりもない。これが差別だとかどうとかそんなの本当にどうでもいい話」 これは6月15日に、東北楽天ゴールデンイーグルスのオコエ瑠偉選手が「自分のものすごく嫌だった過去」を、ツイッターでさらけだした際に、冒頭に書かれていた言葉だ。 オコエ選手が「周りと違うと初めて認識させられた」のは、保育園で先生が「みにくいアヒルの子」を読んでくれたときの周りの子供たちのまなざしだった。うつむき耳をふさぎ、孤独を感じたオコエ選手は、その後も“心が無くなる瞬間”をたびたび経験する。 「親の似顔絵を書くとき、顔は肌色で描きなさいと言われた」 「おまえの家で虫とか食うんだろうと罵られた」 「甲子園に黒人は出るなとか聞こえてきた」……etc.etc 「ここから飛び降りて生まれ変わって、普通の日本人

                                                                          黒人差別問題から省みる日本人の「普通」地獄
                                                                        • トーン・ポリシング - Wikipedia

                                                                          トーン・ポリシング (英語: tone policing) とは、論点のすり替えの一種であり、発生論の誤謬に基づいて人身攻撃を行ったり議論を拒否したりする行為である。発言の内容ではなく、それが発せられた口調や論調を非難することによって、発言の妥当性を損なう目的で行われる[1]。 実例[編集] ベイリー・ポランドは『Haters: Harassment, Abuse, and Violence Online』において、女性が頻繁にトーン・ポリシングの対象となることを示している[2]。「女性たちの話の中身ではなく、女性たちの口調を批判するという戦術に切り替えることを通じて、男性たちが築いたものは、議論によってではなく、男性たちが善意で議論に参加するかどうかによって論争の結果が決定するような環境である」と彼女は述べている[2]。また、女性たちが議論で主張することを妨げる手段として、トーン・ポリシ

                                                                          • 論破王ひろゆきこと西村博之さん、在仏53年の言語学者(F爺)に論破されてしまう→「論破王ではなく論理破綻王の間違いですよね?」

                                                                            リンク fjii.blog.fc2.com 日本人・極東人差別者デンベレとグリズマンを擁護する不可解な日本人 (〈第一の例「ひろゆき」〉の項の半ばよりも少し下に緑色の文字で追記があります」)前置き1968年以来フランスに住み着いている日本人として、F爺は、フランス人の一部の心無い連中が日本人差別・極東人差別をするのを看過することは出来ません。予定していた記事の掲載を順延して、このシリーズの三本目の記事を急遽、執筆・掲載することにしました。未読の方は、「極東人差別」の書庫に入っている最初の記事〈Ousmane Dembéléウス... 10 users <中略> ひろゆきさんによると、動画内で出てきた「ピュータン(意味は娼婦)」というフランス語は、英語で言う「F〇〇K」に近いもので、強調のためによく使われるという。雑談でよく使われる言葉が、日本語に翻訳されるときに、本来の意味と離れてしまった

                                                                              論破王ひろゆきこと西村博之さん、在仏53年の言語学者(F爺)に論破されてしまう→「論破王ではなく論理破綻王の間違いですよね?」
                                                                            • 氏名公表のヘイトスピーチ抑止条例は「合憲」 最高裁が初判断:朝日新聞デジタル

                                                                              ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"

                                                                                氏名公表のヘイトスピーチ抑止条例は「合憲」 最高裁が初判断:朝日新聞デジタル
                                                                              • #BlackLivesMatter と人種差別問題の理解を深めるために(モチダヨウヘイさんへの返答)|浅沼優子

                                                                                持田さんはこのコメントをするために私の記事を読んだ当日にnoteにアカウントを作り、これを執筆され公開されたのですから、よほど強く私の「小沢批判文」に憤りを感じられたのだろうと察します。研究者の立場から発言されたということは、ご自身の研究領域を侵害されたとお感じになったということでしょう。 私もすぐに読ませていただき、かなり攻撃的にも取れる表現にはやや面食らいましたが、非常に重要な指摘が含まれておりましたので、真摯にお答えしたいと思います。 持田さんの指摘された最も重要なポイントは以下の二点だと考えます。 ①人種という概念そのものの捉え方の問題と、この概念を再生産することへの懸念 ②「無知」を非難することは言論の自由と政治参加を妨げることになるという懸念 これらについては私の元のnoteでは説明されていません。特に①については、小沢健二さんのツイート内容の問題点とも深く関わることなので、以

                                                                                  #BlackLivesMatter と人種差別問題の理解を深めるために(モチダヨウヘイさんへの返答)|浅沼優子
                                                                                • ヘイトは消えたか:「排外主義」の広がり 自民党の責任も 解消法施行後もヘイト続く | 毎日新聞

                                                                                  日本でヘイトスピーチが顕著になったのは、2000年代に入ってからだ。排外主義的な主張を繰り返す団体が登場し、街頭でのデモやインターネット上での悪質な書き込みが相次ぐようになった。近隣諸国、とりわけ朝鮮半島にルーツを持つ人たちが標的となり、16年6月にヘイトスピーチ解消法が施行されてからも被害は続いている。ヘイトスピーチはなぜ起きるのか。排外主義に詳しい樋口直人・早稲田大教授(社会学)に聞いた。【金志尚/デジタル報道センター】 ※記事では差別表現も取り上げています。閲覧にご注意ください。 ヘイトスピーチ規制は対症療法 ――解消法の施行後もネットには在日コリアンを蔑視する書き込みが相次いでいます。こうした行為はなぜなくならないのでしょうか。 ◆罰則のない理念法であっても、規範的な意味はあります。施行後、明らかに「ヘイトはいけない」という認知は進んだと思います。他方、排外主義に対する支持の広がり

                                                                                    ヘイトは消えたか:「排外主義」の広がり 自民党の責任も 解消法施行後もヘイト続く | 毎日新聞